4.原作を読めば分かるように、事実上の最終作がこの『頂上作戦』。本作では早々と逮捕されてフェードアウトしてしまう広能に代わり、武田がどんどんストーリーを引っ張っていくので、シリーズ全体で見ると『広島死闘篇』に次ぐ異色作のようにも見えます。しかし、だからといってクオリティが落ちるかというと全くそんなことはなく、広島と神戸の幹部勢揃いのシーン(「広島極道は芋かもしれんが…」のトコ)からラストまで一気に見せ切ってしまう。特に、最近仕事で上司から泥かぶせられてばかりの人は、きっと最後の広能&武田の再会シーンに心から共感できるはず! 【とかげ12号】さん [DVD(邦画)] 9点(2009-09-08 21:29:34) |
《改行表示》 3.《ネタバレ》 いよいよ戦争も一気に激化かと思いきや、複雑に絡みあう人間関係やら駆け引きやらで、裏をかいたり、ねちっこく行ったり、ジっと待ったり、根回ししたり、いつまでたってもシンプルに行かない抗争(それが面白いんだが)は続きます。誰が最後に笑うか全くわからない、展開に次ぐ展開に脳みそはフル回転で集中力を切らすことができません。 四作目になってもクオリティは全く落ちず、すっきりしない収束をし、これにて完結みたいな雰囲気で終わるのにあと一作あるんですね。広島市民が安心して眠れる日はくるんでしょうか。今作のMVPはずいぶん立派になった武田さんだな。 【すべから】さん [DVD(邦画)] 9点(2008-09-01 13:19:23) |
2.さすがに警察が動き出してきて、前ほどの暴力抗争が見れなかったのが残念。しかし面白い。 【金髪の按摩】さん 9点(2003-12-17 16:48:54) |
1.何回見ても、各キャラクターと、その濃いセリフのみで楽しむことが出来る、ああ日本人でよかったと思わせる、素晴らしいシリーズだ。 |