5.「地下室に潜む演出家」という素晴らしすぎる設定だけで5点。なんだけど、それがどうも生きていない。妻以外は誰とも顔を合わせていないはずなのに、それが地上世界に影響や変化を与えてこそのドラマだと思うのだが、結局は地下室で閉じてしまっている。また、みんながどのシーンでも同じような芝居をしているのも、作品を平坦にしてしまいました。よって、そのままの点数。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-06-05 01:29:43) |
4.《ネタバレ》 実は中盤を過ぎるまで、何をやりたいのかが良く分からない作品でした。ユダヤ人の迫害を描くにしては、そういう描写が少ない。ドイツ占領下の生活描写という感じでもない。終盤に答えがタネ明かし的に示される。メインキャラの三角関係のお話でした。なるほど、やっぱりトリュフォーの映画ってことなのでしょう。 鑑賞中に不思議だったのは男優(J・ドパルデュー)がたいして魅力を覚えない裏方の女性に熱心にアプローチすること。人妻とは言え、共演の女優(C・ドヌーヴ)の方が何倍も魅力的に見えるが、そちらには無関心(を装う)。綺麗で聡明な女性は、お近づきにはなりたいけど怖いものです。軽口でアプローチなんて出来ません。分かる分かる。その男優の「気後れ」がテーマだと思うのは私だけ? 鑑賞後に「そうだったのか」と思うんだけど、女優の方もかなり意識していました。ツンデレ気味。演出家のご主人は、カッコつけ過ぎです。総体として、とても厳かな恋愛模様でございました。分かりにくい、とも言う。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-11-11 01:06:56) |
3.《ネタバレ》 ちょっと退屈だったかなぁ 戦中という割にあまりそこまでな雰囲気も感じられず 舞台劇の方もそこらへんにウトいせいかあまり良さがわからず どうなるのかなと思いきやの意外なエンディングと 美しいC・ドヌーヴにこの点数でゴザイマス 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-01-28 08:54:59) |
2.最後まで退屈せずに観ていられたものの、退屈しなかった以上のものを感じられませんでした。 【MARK25】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-07-30 20:16:09) |
1.ドヌーブが出ているのに彼女の華やかさが感じられなくて、とても印象の薄い映画でした。可も無し不可も無しという感じでした。しばらくしてタイトルを見てストーリーを思い出せるかどうか疑問です。 【omut】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-03-23 03:44:33) |