66.特に何が起きるわけでもないが、新生活の期待と不安の入り混じった心境を上手く表現できていたと思う。新しい街、新たな出会い、一人で食べるカレーの味も、懐かしいと思う人は多いはず。光が効果的な美しい映像も一見の価値あり。それだけの映画だけど、まあ、退屈はしなかった。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-09-29 10:32:25) |
65.《ネタバレ》 なんかわかんないけどほんのり良い話だった。 淡い系の映像と繊細な感じの音楽が妙に四月という感じがして良かった。 温かな陽光とささやかな物語は初々しい心の表れだろうか。非常に心地よい。 多くの人が経験したかもしれないかつての四月の感覚を見事に表してると思う。 「”リリイ・シュシュのすべて”みたいな映画だ」と書こうとしたら同じ人が監督みたいだ。 監督の名前も俳優の名前も一切覚えないからな自分・・・。
平凡なものを素敵に見せるのは素晴らしいことだと思った。 【ゴシックヘッド】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-09-29 00:08:26) |
64.映像の美しさはさすが岩井俊二といったところですね。ただの本屋が、とても素敵な空間に映っていました。「Love Letter」の図書館もこんな感じでしたね。最初観た時は、特に面白い作品とも思えなかったのですが、改めて見直すと、なんとなく心がホッとするような、素敵な映画だと思えるようになりました。 【ramo】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-09-17 18:30:12) |
63.えっ、これだけ? 【もんでんどん】さん [地上波(邦画)] 3点(2012-04-26 13:45:06) |
62.《ネタバレ》 何も起こらないただ過ぎていくだけのつまらない新生活。それが好きな人がいるというだけでそれまでのつまらない生活、行動の一つ一つがその子にとってはこんなにも希望に満ちあふれ輝いていたなんて。その瞬間モノクロ映画に色がついたような感覚になりました。改めて監督には驚かされます。素晴らしい映画です。 【pnpls】さん [DVD(邦画)] 9点(2012-04-17 10:23:49) (良:3票) |
61.でてくるキャラクター全部に苛立ちを感じさせる映画。ここまで苛立つのはひさしぶり。でもラストのオチだけ嫌いじゃない。これなかったら一点コースでした。 【とま】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2011-12-11 19:09:01) |
60.シネスコ、DTSなキャンバスに松たか子を置いてみました、という、ただそれだけの映画。でも、その1時間ちょっとの間、ドラマらしいドラマもない映像を、のんびり眺めてるだけっていうのもいい感じだよなぁ、って。別に松たか子も岩井俊二も好きではないけれど、こういう、なーんにもない映画があってもいいよね、って感じでした。2100円のプログラムは高すぎでしたけど。何しろダンボール&藁半紙ですよ。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 7点(2009-06-26 00:18:48) |
59.なんだ。アイドルのプロモーション・ビデオか。それなら、そうと言ってくれればいいのに。それでも可愛いければ納得したけど、松たか子って、ちょっとねぇ。。私はパス。ああ、損した。 【駆けてゆく雲】さん [DVD(邦画)] 3点(2009-04-30 00:45:50) |
58.主人公が可愛くないと成り立ちそうにもない映画なのに、そこがリアルじゃないと思えるのが問題。 【デフォルトモード】さん [DVD(字幕)] 4点(2009-01-23 20:44:56) |
57.《ネタバレ》 オープニングのリアル一家(松本幸四郎、市川染五郎、母)での見送りシーンはクスリとさせた。東京に出た女の子の、期待や不安が良く描かれていた。初めての街を新しい自転車で走る、懐かしくて切ない疾走感を思い出させてくれました。この役者たちの自然な空気感が岩井監督の力なのでしょう。単調な脚本も、映像と空気感で見せちゃうのは、しっかりしたお芝居と計算あってのものなのでしょう。 【ポテサラ頂戴】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-10-11 13:19:54) |
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56.松たか子のプロモーションビデオとしてみると、美しくつくられていて、さすが岩井俊二だと思いますが、それ以上ではないと思いました。 【stak55】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-11-11 01:23:31) |
55.コメントのしょうがないほど内容ないですけど、ムードは好き。 【カラバ侯爵】さん [ビデオ(邦画)] 4点(2007-07-16 06:37:07) |
54.光の使い方がすごく印象的でした。本屋で本を選んでいるとき本棚の間から漏れてくる光とか、リールを見せてもらってるときに顔に反射している光とか。篠田さんの撮影のものは淡くて、優しい光に包まれたすばらしい映像だと思います。ただ、ストーリーはちょっとありがちすぎるし、無駄に有名人を使いすぎてて減点です。 【kaneko】さん [DVD(邦画)] 6点(2006-12-25 15:45:51) |
53.人生の何気ない時期をきれいにほんとにきれいに切り取った作品で、結構好き。気づかないだけで、われわれもこんな生活してるはず・・・と素直にさわやかな気分になれる。桜が咲いているシーンはほんとに美しい! 【サイレン】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-01-10 12:35:55) |
52.「 東京で 暮らし始めた 純粋な 手垢に染まらぬ 少女が愛しい 」 詠み人 素来夢無人・朝 |
51.リアルに懐かしい風景(ロケ地の近くに昔住んでいたたもので・・・)とノスタルジックな映像が、個人的には妙にハマった。98年の映画だけど、片思いで大学まで決めちゃうという前時代的な主人公のキャラや大学の風景に、それ以上の古くささ(80年代末~90年代はじめくらい)を感じるのも、そのノスタルジックな雰囲気ゆえなのか。ただ、ぷつりと終わってしまうラストは、東京に来てもどこか周囲と別世界を生きていた主人公が、新しい生活の世界に本当に足を踏み入れた瞬間を描いたという感じがして好きだ。あ、あとお隣さん、ふつうに怖いです。カレー食べてる姿も、どこかホラー調でした。 【ころりさん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-06-30 09:39:07) (笑:1票) |
50.脚本も映像もどこか在り来たり。でも、いや、だからこそ感動できる。気持ちのいい、清々しい作品。 【ボビー】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-04-01 18:07:22) |
49.田舎から出てきてるということをあのリュックサックがすべて物語っている 素晴らしい 【ぺぷとりじ】さん 10点(2005-02-03 19:12:13) |
48.ドキュメンタリータッチで描く入学式とクラスでの自己紹介、見ていて恥ずかしくなるくらいのリアルな初々しさが画面に溢れている。松たかこのプロモ?たしかにそうかもしれませんが、松たかこはちゃんと卯月という名の女の子になっていました。岩井監督の作品を見ていつも思うのは”綺麗で淡い映像”というのもありますが、それ以上に役者が映画の中の役にちゃんとなっている、綺麗な映像の世界にちゃんとはまっている、というところ。これは役者の力というよりも監督の演技指導という演出の力がやっぱり大きいのではと思う。そういう意味でもやっぱり「映画」してると思います。短くない短編映画って感じ。作中に卯月が見ていた白黒映画『生きていた信長』のキャストの方が豪華で、いかにも年季の入ったフィルムを丁寧に再現していたのも面白かった。 【R&A】さん 7点(2004-11-11 11:58:02) (良:1票) |
47.若い頃にぼけーっとすごしてしまい、ふと気づけばあまりこれといった楽しい想い出がないって人、多くありませんか。わたしも恥ずかしながらそんな人間です。ところで、この作品の主人公は雰囲気も淡々として、嫌味がなく、なんとなく「仲間」のような気がします。自分の代わりに松たか子が穏やかな日常を送ってくれる、というか手の届きそうな青春を描き出してくれているような感想を持ちました。一種の癒し系?もちろん万人受けする作品だとは思えませんけど。観てよかったです。 【バッテリ】さん 7点(2004-10-20 16:09:26) |