5.はい、皆さん。こんにちは。今日の作品は、恐竜がいっぱい、いっぱい、いっぱい出てくる映画ですね。あのティラノサウルス・レックスって怖いですねえ。子供を守るために頑張るお母さん。人間も恐竜も女は強いねえ。なんでもできてしまう母性本能は、私のような凡人には、とっても、とっても、とっても真似できませんね、はい。後半は一転して恐竜版"キングコング"といった様相になってしまうけど、現代のアメリカの街に現れた姿は、怖いですねえ。ものすごく速く走るんだけれど、あれは実際は違うらしいね。ちょっと知り合いの科学者に聞いたところ、T-rexはあんなに速く走れないらしいね。え?なんでお前がそんなこと知ってるかって?はい、おじさんはいろいろな知り合いが居るんですよ(微笑)。この歳になると、顔が広くなるんですね。ということで、今日もまた時間になりました。それでは次回まで、皆さん、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。 【オオカミ】さん 6点(2004-01-12 13:22:10) (笑:3票) |
4.何だか激しく、いらいら来た映画だった。まずアホヒロイン+アホカメラマン。何だこいつらは。こいつらの自分勝手な行動により、自分達が死ぬならまだしも、仲間が恐竜に食べられた。いわゆる敵組に位置する人達よりも、よっぽど腹が立った。そして主人公のアホ娘。泣くくらいなら付いてくるな。とにかく登場人物に魅力がなさすぎて、台無し。唯一ピート・ポスルスウェイト扮する、ティラノサウルスを捕獲するのに燃えていたハンターの人だけが、存在感があって良かった。CGや特撮技術は本当に素晴らしいと思うからこそ、惜しい。 【深海】さん 4点(2004-01-18 14:34:41) (良:2票) |
3.島と街で2度楽しめる。 【TERU】さん [インターネット(吹替)] 5点(2022-08-06 19:30:43) (笑:1票) |
2.カラーパープルで挫折を味わった後、スピルバーグは自身のキャリアを意識的にコントロールするようになりました。勝負作に挑む時には、自身の才能をもっとも活かせる娯楽作を抱き合わせて保険をかけるようになったのです。この方針に従い、シンドラーのリストにはジュラシック・パーク、ミュンヘンには宇宙戦争、そしてプライベート・ライアンには本作ロストワールドが抱き合わせで製作されました。特にプライベート・ライアンは同時期にアミスタッドもあって3本連続撮影という尋常ではないスケジュールで製作されているため、その中で最もお仕事感の強いロストワールドの品質が悪くなってしまったのも、当然と言えば当然の話です。ここまで登場人物に感情移入できない映画も珍しく、「恐竜が出てくればそれでいい」という製作陣の投げやりな姿勢が丸見えになっています。第一作当時、スピルバーグが「もっとも気に入っている」と言っていたマルコム博士がまるで別人になっているのが良い証拠。荒れた私生活を送る変人だったマルコム博士が、続編では子供と彼女に振り回される常識人になっていて、むしろ対照的だったグラント博士に近い人格となっています。好みのキャラが続編で別人格になっていて黙っている監督がどこにいるでしょうか。スピルバーグが脚本にほとんどダメを出さず、やっつけで撮影したことが伺えます。その他の登場人物はさらに酷く、ギャンギャン騒いで目障りなだけのジュリアン・ムーア、恐竜を檻から出して大勢の死人を出す直接の原因を作りながら、なお綺麗事を言うのをやめないヴィンス・ヴォーン、ただひたすら鬱陶しいマルコムの娘などは、まとめてT-REXに食われて欲しいと願うほどでした。あまりにムカつき過ぎて、こんなありえないキャラクターを出すには、何か伝えたいメッセージでもあったのではと裏の意味を考えてしまったほどです。目的が正しければ他人に迷惑かけてもかまわないと考えてる連中はロクなもんじゃない。「自分達が自然を守る」と考えるのは、「自然をコントロールできる」と思ってる連中と根は変わらないじゃないかと。恐竜をどうする、自然をどうすると上から目線で島を眺めず、このサバイバルは人と恐竜との殺し合いであるとの覚悟を決めているローランドが本作中唯一かっこよく描かれているのも、そんなスピなりの思想を反映しているような気もします。私の考えすぎのような気もします。 【ザ・チャンバラ】さん [レーザーディスク(字幕)] 2点(2009-12-30 14:26:33) (良:1票) |
1. 前作に比べ恐竜の数・種類もグッと増え、CG技術もアップ。とくれば面白くなりそうなんだが、前作の衝撃度からすれば格段に落ちる。ま、二作目の宿命だな。だからと言って派手にすりゃ良いってもんじゃないだろ?キャストも前作の主要メンバーだったグラント博士(サム・ニール)も出ておらず、ジェフ・ゴールドブラム扮するイアン・マルカムだけの一枚看板じゃ弱い。ローラ・ダーンも出せよ。(まぁ、リチャード・アッテンボローは出てるが意味ナシ)スピルバーグも前作を超える、とか考えず敢えてB級で行こうとしたフシがあり、サンディエゴにT-REXが上陸するラストは1925年のウィリス・H・オブライエンの名作「ロストワールド」&円谷英二の1954年版「ゴジラ」へのオマージュだと思われる。が、スピルバーグ本人が楽しんでいるだけで此方は置き去りにされて戸惑うばかり…。 【へちょちょ】さん 6点(2003-01-22 11:21:59) (良:1票) |