PERFECT BLUEの投票された口コミです。

PERFECT BLUE

[パーフェクトブルー]
PERFECT BLUE
1997年上映時間:81分
平均点:6.57 / 10(Review 82人) (点数分布表示)
ホラーサスペンスアニメ犯罪ものミステリーアイドルもの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-04-26)【イニシャルK】さん
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監督今敏
岩男潤子未麻
松本梨香ルミ
辻親八田所
大倉正章内田
秋元羊介手嶋
塩屋翼渋谷
堀秀行桜木
篠原恵美恵理
古川恵実子雪子
新山志保レイ
江原正士村野
梁田清之監督
古澤徹矢田
原亜弥
陶山章央リーダー
三木眞一郎タク
遠近孝一レッドトロン
保志総一朗グリーン
谷山記章ブルー
細井治サラリーマン
田野恵子供
本井えみ子供
ショッカーO野司会者/観客達
山野井仁
長嶝高士
原作竹内義和『Perfect blue 夢なら醒めて』(旧題:夢なら醒めて……)
脚本村井さだゆき
撮影白井久男(撮影監督)
スタジオコスモス
製作丸山正雄(製作プロデューサー)
企画竹内義和
大友克洋(企画協力)
作画江口寿史(キャラクター原案)
今敏(キャラクターデザイン)
本田雄(原画)
松原秀典(原画)
森田宏幸(原画)
山下高明(原画)
中山勝一(原画)
美術山本二三(背景)
編集尾形治敏
録音三間雅文(音響監督)
その他東京現像所(現像)
朝日放送(協力)
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【口コミ・感想】

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7.《ネタバレ》 サイコサスペンスとして上質です。主人公の夢、ドラマの役柄、現実が目まぐるしく入れ替わります。非常にテクニカルで、存分に惑わされます。やや卑怯な作りだと思わなくもないですが、アニメならではの利点を活かしていることを支持したいです。ただ、ラストの台詞はどうでしょう。観客を惑わしたことに対するお詫びなのか、随分とあっさりとした(ベタな)印象でした。後味はいいのですが、少々余韻に欠けました。ところでタイトル『パーフェクトブルー』について。“憂鬱”だけでなく、ほかの意味もありそうです。ブルースカイ=空想。ブルーフィルム=猥褻映画。ブルーセックス=同性愛。ブルーボーイ=男性から女性に性転換した者。あと主人公のニックネーム「ミマリン」のマリンにもかかってたりして。
目隠シストさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2006-11-21 18:08:39)(良:3票)
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6.《ネタバレ》 終盤にて  お見苦しい人物をお見せしたことをお詫びいたします。デカケツとか太い足首とかホントすみません。 尚、桃井かおりさんに対しては私からキチンとお詫びしておきたく思います。 敬具。
3737さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2019-02-16 21:38:51)(笑:1票)
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5.昔、友達に怖いアニメがあるから観てみろっつって焼いたDVDを貸してもらいました。今思えば完全に海賊版撲滅キャンペーンに捕まっていたなと。顔がビデオカメラの異常に踊りが上手い男が来なくて良かった(^-^; さて、確かに怖かった記憶があり、恐る恐るまた観てみたのですが、怖いというよりかはなかなかサスペンスフルで先が読めず、最後まで気の抜けない映画だったなぁと。 アイドルが主役なのだが、その生活感や心理描写が凄いリアルに描かれているので凄く引き込まれる。単にストーカーに付き纏われて事件に発展するようなのを想像していたら思いもよらぬ展開に驚かされた。何処までが現実で何処までが夢で何処までが芝居なのか、頭がぐちゃぐちゃになること請け合い。
ヴレアさん [DVD(邦画)] 8点(2014-12-20 19:00:11)(笑:1票)
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4.《ネタバレ》  序盤から中盤にかけて、アイドル未麻の女優転身までのくだりがかなり面白かった。事務所の社長と、未麻のマネージャーで元アイドルのルミの言い争いがリアルで、その二人の間に挟まれて思い悩む未麻の様子がよく描かれていたと思います。所謂サクセスストーリーものとしての始まり方が良かったと。  中盤以降は物語のテイストは一気に幻想的なサスペンス路線へ。精神的に辛い仕事が続く未麻は、次第に現実と虚構の区別がつかなくなりはじめるほど衰弱していきます。その未麻の視点を私たちの視点と重ね合わせることで、私たちにも何が現実なのか分からなくさせていくわけですね。  方法論として否定する気はありませんが、濫用は感心できません。そりゃあ、これだけ画面が切り替わりまくり、虚構のシーンを挟みまくれば混乱しますよ。最初は、「あぁ、なんだ夢だったんだ、すげぇ・・・」「あ、これも夢だったんだ・・・」で、驚きと感心があったのですが、あまりにその手法を使い続けるものだから見ているうちにちょっと疲れてきたうえに飽きてきました。  夢のシーンっていうのはさ、現実の中にベストなタイミングで挿入するからこそ、効果てきめんなのではないかと思うわけです。この作品の使い方は、ちょっとずるいというか、逃げにさえ見えてしまいます。(逃げているわけではないのでしょうけど。)  せっかく正統派のオチを用意しているわけですからね、夢のシーンの濫用だけが残念です。 
たきたてさん [DVD(字幕)] 6点(2013-05-05 14:43:23)(良:1票)
3.今敏氏が逝去されて追悼番組で初めて観賞しました。面白かったです。公開当時、すでに「アイドル」の全盛は過去のもの。私の思春期が「アイドル」の隆盛と重なっているからか、廃れ行く偶像へのレクイエムのような印象を受けました。今氏は同世代人ですので、同じような思いがあったのかも。制作からさらに十数年後に観たことによって、社会学的にアイドル文化を振り返るような気分にもなりました。ショッピングセンターのアイドルショー、追っかけ、脱アイドルとヌード、それを飯のタネに群がる業界人たち、オタクとストーカー、などなど。それらの事象を散りばめながら、アイドルから女優への転進を目指す女性の現実と心象と出演ドラマがオーバーラップする構成は巧みで見応えがありました。「女優としての必然で脱ぐ」のではなく「脱ぐことで女優になる」人たちの時代は確かにありましたね。演技の質はそっちのけで、スキャンダル性を最終兵器にして生き残りへの賭けに出たアイドルたち。そんな一種の転落を覗き見るようなストーリーはまるでワイドショーを見ている感もあって、観賞側の視線も二重構造になっている気がします。それが複雑な見応えを醸しているのだと思いました。ちなみに、AKB48の騒ぎっぷりとかを見ていると、私が疎くなっているだけでアイドル事情って昔とあまり変わっていないのかもしれませんが、少なくとも「女優になる=ヌードになる」というレールは無くなったような。人気に応じて売り方を変える不経済を、AVとかグラビア・アイドルとか、「見られ方」の細分で合理化したような印象です。「女優としての必然があるのに脱がない」人を時々見かけますが、見習ってほしい映画です。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2010-09-26 10:01:16)(良:1票)
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2.《ネタバレ》 サイコサスペンスとしてはオーソドックスで、ストーリー展開やオチにもそれほどインパクトは感じないが、全体的には丁寧な作りで好感。何よりも、あまりニーズが無いであろうアニメで、ここまできちんとサイコサスペンス映画を作ったという点を高く評価したい(事実、サスペンスやホラーを扱った長編アニメはほぼ皆無と言って良い)。もちろんアニメならではの演出も活かされていて、単なる実写映画の劣化コピーのような安易な代物ではない。  ストーリー展開もありがちなストーカー殺人に見せかけておいて、ちゃんと色々なパターンのどんでん返しを用意してある(ただ、序盤から見当をつけていた人物がやっぱり真犯人だったのは少し残念。所謂ミスディレクションとして、あのオタクを不気味に描き過ぎたのが失敗)。  それでも、この手のジャンルが好きなら一度くらい見ても損は無い完成度。
FSSさん [ビデオ(邦画)] 8点(2004-01-19 02:06:02)(良:1票)
1.下手な実写作品よりも面白いですよ。これを見るとアイドルはたいへんだなぁと思ってしまいます。やっぱりシナリオがいいんでしょうね。ただ途中から、夢なんだか現実なんだかわからなくなっていくんですが、僕はあまりそういう風にはしてほしくなかったですね。それまでは人物描写がよくできてて感情移入してみれたのに、あんな感じになっていったら感情移入できなくなって、あやふやな印象になってしまいました。まあでもアニメとしては秀作に入るでしょう。
あろえりーなさん 6点(2002-11-05 23:12:10)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 82人
平均点数 6.57点
000.00%
111.22%
233.66%
311.22%
433.66%
5910.98%
61518.29%
72732.93%
81518.29%
978.54%
1011.22%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.25点 Review4人
2 ストーリー評価 6.14点 Review7人
3 鑑賞後の後味 5.40点 Review5人
4 音楽評価 4.75点 Review4人
5 感泣評価 3.40点 Review5人

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