10.《ネタバレ》 宇宙人は「ET」のまんま。銃撃戦は、MATRIXのパクリ。どこかで観たアニメのような話。これをパクリといわずして何と言う!金城ははっきり言って日本語での演技は「下手」です。これに異論はないでしょ?鈴木杏は、女の子としての魅力を私は感じません。あの手の、粗暴な役は特別な演技力を必要とはしないと思います。NHK教育の子供向けドラマならこの程度で十分でしょう。ただきょうびの子供はこの程度じゃ満足しないと思いますよ。 【たかちゃん】さん 3点(2004-01-03 21:09:30) (良:1票) |
《改行表示》 9.昔のイメージだと邦画ってアニメか怪獣物、あとは寅さんって雰囲気があるけど、最近はこういうのもあるんですね。銃撃戦の時のシーンがビミョーに“ある映画”に似ているのですが、パクリってほどでもないけど意識はしてるかなって感じで僕は気になりませんでした。(その“ある映画”も日本のマンガとかを意識してそうだし)なので、わりと面白く感じれました。 この頃の鈴木杏って肌もキレイでけっこうかわいかったのですね。 【宇宙猿23号】さん 7点(2003-12-31 15:10:01) (良:1票) |
《改行表示》 8.鈴木杏!!この娘すごくイイ。微妙な表情なんか驚かされます。 邦画もこの先、案外楽しくなるかも・・と思いました。 【たーしゃ】さん 7点(2003-12-08 00:43:32) (良:1票) |
《改行表示》 7.鈴木杏が14歳ながら地球の未来を背負った女の子を演じていて、これが良いんですよ・・。金城武は素で演技していたみたいだけれど、格好よく見えてくる不思議。「シール爆弾」の一連の内容・セリフが個人的にはヒット。 宇宙船やら宇宙人やらのVFXは確かにすごいですけど、個人的にはそれよりストーリーが良かったと思います(飛行機の変身とかもすごいですけどね)。軽い伏線をうまく使った「ラスト」も観終わった後の感じが良し。 コレが初の悪役という岸谷五朗がとんでもないワルを熱演。『レオン』のゲイリー・オールドマンをほうふつさせるような狂いっぷりで映画に華を添えていました。ワキでは樹木希林の怪演がすごい・・ 【ムレネコ】さん 8点(2003-11-14 20:25:49) (良:1票) |
6.映像的に頑張っていることは伺えるけど、やはりハリウッド映画のそれとは明らかなレベルの差を感じずにはいられない。まあ日本のアクション大作に映像的な満足はそれほど期待していないのでその点はいいとしても、邦画の大作に特有の単純に爽快になれないテンポの悪さを感じてしまった。お金はかけなくても(もちろんかけてほしいけど)もっと「面白い!」と感じさせるものは作れるはずである。映像的なものよりもそういうストーリー展開による面白さを日本のエンターテイメント映画には求めたい。 【スマイル・ペコ】さん 5点(2003-06-09 14:11:01) (良:1票) |
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5.元々このタイプの日本映画にはあまり期待してなかったんですよ。いくらCGだけじゃいい映画は出来ないといっても、この手の映画はやはりある程度のCG技術などは必要なわけで、しかしハリウッドのように1本の映画に億の単位のお金はかけられるはずもないので、CM見た時も、主題歌をうたってるレニー・クラヴィッツ以外はあまり気にはしてませんでした。しかしこの前やっと見たんですが、結構頑張ってるじゃないですか。鈴木杏の、やけに男勝りなセリフには違和感を感じましたが、それ以外は結構イイ線いってるじゃないですか。皆さんのおっしゃる通り、マトリックスなどの映画のパクりという感じは否めないけれど、それはただ技術としてはそれらの映画を下敷きにしているけれど、本家のマトリックスは日本のアニメ(AKIRAなど)を土台にしているわけで、むしろ話の中に登場する“擬態宇宙船”や、“ソニックムーバー”(サイボーグ009にも同様のものが出てましたね。それに時間操作系といって忘れちゃいけないのがジョジョの奇妙な冒険)などといった小道具は、わが国特有のアニメ文化を象徴するものとして、オリジナリティにあふれているものだと思います。本場にはまだ劣るものの、日本映画でここまでやったことに対して6点、後は“マグネバン”のシーンでの金城さんの演技&表情に+1点という事で。 |
4.かなり作り手の情熱が伝わってくる作品。感想として出てくる”言葉”は違えど、「ガメラ2」を観せられた時の気持ちに似たものを覚える。ここまでCGでできるのなら邦画の未来は明るいんじゃないかと一瞬思った。だが・・・。手放しで喜べないでしょう・・・これは。パクった映画の数も結構なモンだが、パクり方がねぇ。作品に同化していないのよ・・・「ホラ、こうやった方が面白いでしょ」っていうパクり方じゃない。クローンじゃなく、ツギハギの醜い化け物作ってるカンジ・・・。監督の見せたいものというのは解る。伝わってくる。ガンガン、カメラぶんまわしても見せたいものがフレームにちゃんと入ってくる。決めの画造りもされてる。けれど、新しい事は何一つやっていない。クリエイターなら地球上で、誰も見た事のない映像を観客に叩きつけなきゃ。巷に溢れる腐れテクノを聴かされているような・・・元ネタを料理できてない残念感がある。でも「ジュブナイル」より良くなってるし、メチャメチャ期待できる人達だと思う。頑張ってくれー!! 【シュールなサンタ】さん 6点(2003-05-17 01:12:50) (良:1票) |
3.ん、何?今度の作品。あー「リターナー」ね。知ってる知ってる、あの飛行機がグバーッてなる奴でしょ?TVのCMで見た見た。まあ、お子チャマ向けにはいいかもねえ。てゆーかあれ、マトリックスとかE.T.のパクリじゃん。所詮日本映画がハリウッドの真似しようとしたって上手くいったためしがないんだからさ。てゆーか映画通のボクから言わせればねえ、日本映画は70年代で死んでるん・・・・・・ん?な、何だ、この胸の高鳴り。何で俺、こんなに汗かいてんの?何で顔が熱いの?これは、これは・・・ひょっとして・・・・・・恋?・・・なーーーんて、白々しくも長々とつまんない前振りしちゃいましたが、これは面白いわ!面白いよ!てゆーか面白いって言おうよ!いや、実を言うとこういう映画だし(「こういう映画」とは、日本映画でスター性のある人が主役でTV局がバックについてて宣伝もバシバシやって、っていう映画です)、半信半疑(というより『三信七疑』ぐらい)の気持ちで観たんですけど、で、観始めてからもしばらくは意地悪な視点で観てたんですけど、なんか、もう、どうでも良くなっちゃったい!僕はどっちかというと人間関係を繊細に描く、しみじみとした作品に惹かれるほうで、どうせ日本映画はそんなにお金をかけられるわけじゃないんだからそういう映画をもっと作ってほしいなあーと思ってたんですが、いやいや参りました。すごく速効性のある娯楽映画ですね。最後のドンデンドン返しと、伏線の意味が明らかになる所では思わず「あぁーーー、そぉかあーー!」と叫んでしまいました。なんか、批評精神とかそういうのを飛び越えて、凄い本能的な部分を刺激された面白さでしたね。まあ、日本映画がこういう方向性のものばかりになったらちょっと嫌だけど、何年か一度くらいにこういうのがあると楽しいですねえ。あーーー、でも、畜生、映画館で観たかった! 【ぐるぐる】さん 10点(2003-04-17 19:07:11) (良:1票) |
2.見る前に「○○にそっくり」というような情報があまりにも多かったので期待していなかったんだけど、要素としては取り入れているけど、どれもそれなりのオリジナリティがあって、模倣とは違うと感じた。鈴木杏は心配したほど過剰な演技ではなくてよかったし、岸谷吾朗の小気味いいほどの悪党ぶりも、いつもながらの円熟味を感じさせる樹木希林もよかった。金城武は演技がヘタなのではなく、日本語のイントネーションが「演技がヘタ」と感じさせてしまうほどひどいのです。スケール感のある、いい俳優なのだから、もういっそ日本語をしゃべる芝居には出ないでほしい(笑)。それと「めでたし、めでたし」で終わったら5~6点だったけど、最後のエピソードがすごくよかった。あれがあるとないとでは大違い。 【INA】さん 8点(2002-09-28 08:07:19) (良:1票) |
1.全編、どこかで観た事のあるシーンとキャラクターのオン・パレード。この映画に「新しさ」は皆無です。しかし、ハリウッド製アクション映画の再現という意味では意義のある映画だと思う。日本でもここまでの映画が可能になったという事実は大きい。これで脚本やキャラクター・デザイン等に新しさが加われば、日本独自の「まともな」大作映画が作られる日も近いかもしれない…。ところで金城武の演技は初見でしたけど、巧いとはとても言えないと思う。鈴木杏ちゃんは流石に巧かったですけど、演技が少し過剰気味。それでも前述のモノマネという事と、エピローグが長すぎるという欠点を除けば、「ジュブナイル」よりは格段に面白く観れる映画になってました。従って、おまけの6点献上。 【sayzin】さん 6点(2002-08-24 23:26:28) (良:1票) |