陽はまた昇る(2002)の投票された口コミです。

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陽はまた昇る(2002)

[ヒハマタノボル]
2002年上映時間:110分
平均点:6.74 / 10(Review 61人) (点数分布表示)
公開開始日(2002-06-15)
ドラマ実話もの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-10-27)【イニシャルK】さん
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監督佐々部清
助監督瀧本智行
キャスト西田敏行(男優)加賀谷邦男
渡辺謙(男優)大久保修
緒形直人(男優)江口涼平
仲代達矢(男優)松下幸之助
篠原涼子(女優)柏木夏佳
真野響子(女優)加賀谷圭子
石橋蓮司(男優)金沢紀之
倍賞美津子(女優)村上雅恵
江守徹(男優)寺山彰
津嘉山正種(男優)渡会信一
國村隼(男優)小出収美
中村育二(男優)平井友輝
田山涼成(男優)服部一義
新克利(男優)宮下茂夫
石丸謙二郎(男優)大野久志
石田法嗣(男優)加賀谷勇次
夏八木勲(男優)武田壮吉
井川比佐志(男優)門脇光蔵
蟹江一平(男優)新田泰介
上田耕一(男優)協力工場の社長
中原丈雄(男優)協力工場の社長
降旗康男(男優)居酒屋の客
脚本西岡琢也
佐々部清
音楽大島ミチル
津島玄一(音楽プロデューサー)
挿入曲麻丘めぐみ「私の彼は左きき」
撮影木村大作
加藤雄大(応援撮影)
佐々木原保志(応援撮影)
林淳一郎(応援撮影)
製作高岩淡
東映(「陽はまた昇る」製作委員会)
東映ビデオ(「陽はまた昇る」製作委員会)
企画坂上順
配給東映
美術福澤勝広
若松孝市(装飾)
編集大畑英亮
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【口コミ・感想】

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1
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7.なんて言ったらいいんだろうなあ。親父の世代の人たちの偉大さを知ったというか。こういう人たちが今の日本を作り上げたんだなあって。追い込まれた時にその人の真価がわかるってなことをよく言うけど、まさにその通りだと思った。この人たちはホントに強いと思った。凄いと思った。やったろうじゃねえか!っていう気迫がスクリーンを通して伝わってきて、こっちまで気持ちが高揚してきた。熱い映画だなあ。
ブンさん 8点(2003-11-05 06:12:31)(良:2票)
6.NHKのドキュメンタリー番組から映画化された、新しい製品の開発に携わった企業戦士の人達の姿を西田敏行や渡辺謙を筆頭に熱く、熱く、重厚に描いた良作。ベータ・マックスを退き、世界をも統一したビデオの勝者VHSですが、今ではDVDやブルーレイに代わって見向きもされない存在になってしまったのも寂しい事実です。
白い男さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2010-05-06 23:25:47)(良:1票)
5.番組自体が今日の昭和ノスタルジー・ブームの先駆けでもあるし、「プロジェクトX」の題材はどれもこれも映画に向いてるとは思う。しかし出来がこの程度では、45分のテレビ番組にすら負けている。もちろん感動的実話に違いはありませんけど、何もかも中途半端で凄くもどかしい。脚本の最大の失敗は開発の技術的部分を省いたこと。観客に小難しい技術説明は必要ないと思ったら大間違い。こういうディテールこそが物語に説得力を与え、西田敏行の奮闘や松下幸之助の英断(?)に涙できるのです。それに演出も、基本は手持ちカメラなのに全然ドキュメンタリー・タッチにはなっておらず、映像がユラユラ揺れて単に貧乏臭いだけ。実話の骨子でウルッとくる場面もありますが、映画としては三流の仕上がりです、5点献上。
sayzinさん [地上波(邦画)] 5点(2006-11-15 00:01:57)(良:1票)
4.ツタヤで中古ビデオが100円で売られていた時「時代はDVDにうつっているんだなあ」と思ったが、同時にこの映画の事を思い出しました。VHSビデオが誕生するまでの実話ですが、勿論脚色もされていると思います。それでも技術者のビデオデッキ製作にかける情熱みたいなものがひしひしと伝わってきて感動しました。西田敏行、渡辺謙をはじめとしたキャスティングも皆見事だったと思います。企業に入るといかに上の堅い考え方を曲げるのが大変な事かが分かりました。改めて敬意を評したい。佐々部監督の作品はヒューマン物が多いが、これが1番好きです。カシオのデジカメ誕生秘話の映画も観てみたい!
まさかずきゅーぶりっくさん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-30 14:31:53)(良:1票)
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3.《ネタバレ》 プロジェクトX的なストーリー展開が大好きな人は大感動できる映画だと思う。私は不満がいくつもあり、素直に感動できなかった。 【1】加賀谷事業部長がブサイクで定年間近の実直な技術者で、奥さんがそれに不釣り合いなくらい美人、という設定があまりにも映画的で興ざめした。加賀谷事業部長の奥さんが実際に美人だったのかもしれないが、どこにでもいそうな中年のおばさん風の女優が演じてくれたら、現実味があったのにと思った。 【2】西田敏行が技術一筋の加賀谷事業部長を演じているが、西田敏行は技術に疎そうに見えるのでミスキャストだと思う。 【3】よく言えば加賀谷事業部長の卓越したリーダーシップ、悪く言えば加賀谷事業部長の超暴走行為によって、VHSが誕生したが、結果がうまくいったというだけで、すべての暴走行為が許されているのが納得いかない。もしかしたら、会社をつぶし、多くの人を路頭に迷わせたかもしれない。結果がうまくいったとしても、加賀谷事業部長の行為は戒められるべきだと思う。 【4】松下幸之助氏にアポなしで面会できたのが信じられない。当時はセキュリティがゆるやかだったのだろうか。 【5】加賀谷事業部長が、奥さんが脳梗塞で倒れたのに、そのまま大阪に向かったのが人として許せない。結局奥さんが一命をとりとめ、VHSが成功したから美談として扱われているが、奥さんの死に目にあえず、VHSが採用されなかった可能性だってありうる。あそこは何がなんでも東京に戻るのが人の道だと思う。奥さんが死んでいたら、息子たちは一生父親を許さなかっただろう。 【6】VHSがベータに比べてどのような点で優れていたかが説明不足。2時間録画ができる点を力説していたが、ベータものちに2時間録画ができるようになったので、それだけではVHSは勝ち残れなかったと思う。 【7】この映画のラスト以降、VHSとベータの2つの規格が混在する期間が何年も続くことになるが、結局、ベータが駆逐された理由は何だったのかを明らかにしてほしかった。
チョコレクターさん 6点(2004-01-19 21:45:50)(良:1票)
2.家電メーカー各社の技術競争というものが今の日本の発展を促してきたと言って過言ではないと思う。まさにドキュメントである当時のエネルギーそのままに映し出される技術者たちの熱い奮闘が胸に迫ってくる。極力抑えた演出と、熱情的な演技、手ぶれ映像による効果的な撮影が徹底的なリアリティを醸し出し、決して派手さはないが臨場感を感じた。この映画の鑑賞直後にニュースで薄型テレビの開発競争の特集がされていて、今作の時代から流れ続ける情熱が感慨深かった。ただひとつ悔やまれるのは、この映画をDVDで観てしまったことだ。意味はないが、やはりVHSで観るべきだったと思う。
鉄腕麗人さん [DVD(邦画)] 7点(2003-12-20 02:29:19)(良:1票)
1.ドキュメンタリーのようでそうでなく人情ドラマとしての仕上がりも評価すべき映画です。俳優さんたちも実話ということで、誇張のない人間のにおいのある演技で見ごたえ充分でした。またメーカー名を実名で出し、ライバル会社だったSONYまでもだし、惨敗となったにもかかわららず映画化を許してくれた寛大さは、きっとエンジニアとしてのほこりがそうさせたと思います。βVSVHSのVTR戦争でSONYは負けましたが、お互いが争ったためにVTR技術は格段に進歩しました。また昨今ではSONYとVictorが手を組んだ映像機器もでています。かつてのライバルはパートナーになればより強力になるのでしょう。不況にあえぐ今の時代にも充分通用する男の執念です。最近、管理職の無気力さがよく取りざたされます。大手ほどこの傾向が強いのです。そんあとき定年あとわずかなこの方の執念は、単なる仕事バカではありません。彼は200名あまりの人の生活を支えているという責任を果たそうと一生懸命がんばった人です。お金のない中での開発、倉庫のような場所にある事業部。技術者に営業をさせねばならない辛さ・・・・VHSは偶然にうまれたのではなくうまれるべくして生まれたといえます。レーザーも、DVDという大容量のコンパクトなものにかわりました。テープのVTRもDVCというデジタル録画にかわったのに、いまなおVHSは26年を経過した今でも全世界で使われています。松下幸之助さんのしゃべりはぼくはしりませんが、仲代達也さんのあの凄みとやさしさが混在する絶妙な年輪のある演技力にも驚嘆です。年齢をかさねた俳優にこそできる演技でしょう。特撮もなく特に凝ったセットもない映画ですがじわりとにじみでる人間くささを味わえる良質の日本映画であることは間違いありません。なにげなくみはじたんですがぐいぐいと引き込まれました。苦労した開発話は山のようにありますが、この物語は定年まじかのエンジニアの生き様が感動をよんだのです。現在版、「生きる」なのかもしれません。
うーたーまんさん 10点(2003-04-30 00:29:43)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 61人
平均点数 6.74点
000.00%
100.00%
200.00%
311.64%
411.64%
51219.67%
61219.67%
71422.95%
81626.23%
946.56%
1011.64%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.50点 Review2人
2 ストーリー評価 7.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review3人
4 音楽評価 6.50点 Review2人
5 感泣評価 8.00点 Review2人

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