33.面白い。人間は失敗や実験を繰り返して未来に役立てるわけですよ。 ナチスドイツのユダヤ人に対する迫害だって現代医学に役立っている。 今回もルーツは似てるかもね、ドイツ映画だし。 |
32.人間の可能性というのは上下左右どこにでも 無限大なのだと改めて痛感させられる 実験内容でした。まさに、 惨たらしい実験をまじまじと見せつけられ、 うずうずする思いを ひたすら鑑賞中抱かされました。 プラスでポジティブシンキングな 可能性、変化、成長というのは、 王道パターンであり、 むしろそれこそ映画の流れではありますが、 やはり本当の人間の姿を描くとなると マイナスなネガティブな印象を受ける 可能性、豹変、狂気と化していく様の方が、 人間を観た気にとってもなるもんです。 実験を実験として、その中しか見せないところもまた、 その臨場感、現実味を強く抱かされた要因の一つに あったように思います。 とにかく、グッと引き込まれるその引力は、 豹変の見事さ、残酷さ、えげつなさが、 あまりにも自然体で説得力に溢れ、 新鮮で納得せずにいられなかったからだと思いました。 人間とは、美しい生き物だ!なんて綺麗事を 軽はずみに言えなくなり、価値観さえも 変えてしまう驚異的な傑作だと思います。
【ボビー】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-06-03 23:59:30) |
31.衝撃作品。大げさに描かれているかと思いますが、看守が囚人を見下す態度なんかは実社会でも多々ありそうだなぁと。実際ありそうと思えるほどはまり込んで見入った映画。 【たこちゅう】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-12-18 23:50:21) |
30.究極のサイコ・スリラーの一つ。一番怖いのはモンスターでも怪人でもなく、人間なのだということをまざまざと思い知らされる。異常人格者を登場させずに、一般人が“規則”に縛られ、集団に“同調”することで狂ってゆく過程が克明に描写される。まさに鬼気迫る終盤が素晴らしい。エンタメとしての衝撃的な展開とリアリティとがしっかりと共存している傑作。 【j-hitch】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-09-21 20:52:46) |
29.もし自分が、囚人側なら。。。という視点で見てしまった為、非常にイライラしたけど、人間の真の怖さをうまく表現できているんじゃないかと思う。 【くーちゃん】さん [地上波(吹替)] 9点(2008-03-12 22:00:28) |
28.凄い映画だった。 こんな映画がまだまだあるとは、素直に感激した。 人間心理が暴走するさまがなんとも恐ろしい。。 実話か実話でないかは問題ではなく、この圧倒的な迫力を是非感じて欲しい。 CUBEもソウも最初は感動したのだが続編が出るたびにがっかりしたのを思い出す。 続編不要。 【Jane.Y】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-10-28 08:17:56) |
27.下手なホラー映画よりこっちのほうが何倍も恐い。見た後気持ちが萎えまくります。 【みどりいろ】さん 9点(2005-03-24 18:04:58) |
26.人の心に潜む残酷さを見せられ、恐怖を感じた。狂気の暴走は簡単には止められない。 【クロ】さん 9点(2004-09-27 14:23:59) |
25.人間の心理を描いた秀作ですな。自分はどちら側の人間だろうか。いや、みんなどちらにも当て嵌まるだろ~ 虐待(いじめ)が如何に残酷か知るべきだろうね。いじめっ子君らは殺人者と一緒だよ。 【ボバン】さん 9点(2004-09-25 03:16:41) |
24.序盤から緊張感の漂う雰囲気。 はじめは囚人とわいわいやっていたはずの看守が、 徐々に恐ろしい存在になっていく様がうまく描かれている。 極限状態で理性を失うとどうなるのか。 だれもが興味のある内容だろうし、印象に残る暴力表現は無かったものの、 地上波でできる内容ではないので、気が向いたら是非ともレンタルして欲しい。 戦場のピアニストと同じく面白さ云々以前に後世に伝えるべき内容ではないか。 とは言いながらも、静と動のうまい使い分け、飽きさせない展開など、 映画としても十二分の力を持っている。
------------------以下編集で追加~実際の実験風景------------------ 改行で読みやすくなります。
実験はアメリカの大学の地下を簡単な刑務所に模した空間で行われました。 まず実際の実験場でも7日で中止されたのは事実ですが、 監視体制が崩壊したりということはなく、 監視できていた範囲では暴力を振るうこともなかったということです。
看守たちは警防を所持し、サングラスを掛けて表情を読み取られないようにします。 囚人たちにはできる限り屈辱と恐怖を与えるために、まず個性を剥ぎ取ります。 皆同じ服を着せ、名前で呼び合うことを禁じ、頭にはパンストをかぶせて、 顔以外はだれもが同じに見えるようにしました。 右足には鎖を巻きつけ、寝ているときも囚人ということから意識が離れないようにします。
さらに映画と同じで二日目に囚人たちが暴動を起こしました。 このときの看守の対応の仕方も映画と全く同じで、 全裸にして、消火器で鎮圧、ベッドの没収というものでした。 その後新たな対策として、囚人にも特権階級というものを付けて、 特権階級でないものは、牢屋の中のバケツに用を足さなければいけない。 さらに食事も、そのバケツの交換も、担当の看守の気分しだいと、 ここまででも相当エスカレートしています。
現実での実験中止の理由としては、やはり看守が原因で、 性的虐待や、頭に袋をかぶせて他は全裸で鎖に巻きつけるなど、 あまりにも過激すぎる行為によって中止されました。
この実験を行ったジンバルド教授は、 その後はアメリカ心理学会会長になっています。
以上の内容は私がインターネット上で独自に調べたものです。 間違った情報も含まれている可能性は否定できません。 【JACK】さん 9点(2004-08-18 21:20:10) (良:1票) |
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23.どこまで実話なのか定かではないけど、そのことを意識してみたらすごく怖かった。人間て状況によってはこうまで豹変してしまうものかと。10点あげたいとこなんだけどちょこちょこでてくる女のシーンがテンポを壊していて「カットしていいだろっ」とツッコミたくなったので-1点。 【rainbow】さん 9点(2004-06-11 08:43:18) |
22.飽きることなくまさに衝撃の連続でホントすごい作品に出会ったなぁと思いました。ホントにこんな実験が行われていたのかと思うとゾッとして身震いしそうです。衝撃作です。。 【アンリ】さん 9点(2004-06-06 03:34:16) |
21.ニルヴァーナに出会った頃を思い出す。衝撃的だった。無駄な設定や演出も多いけれどあれがなきゃ見ているほうも息抜きしにくいのでいいんじゃない。これをもっとリアルにしていったらお客さん限定されると思うし。あとから編集したのかもね。 【ひで】さん 9点(2004-03-27 00:35:53) |
20.看守と囚人という特殊な設定だったが、私たちが生活している社会も大きく見れば同じ設定ではないか。例えば上司と部下、父親と息子というように個人がそれぞれの役割に陥ってしまっているだけなのでは。作品の最後に暴動が起きたように、社会における設定(秩序と呼ぶべきか)が崩壊した時にどうなるのだろうかと考えると本気で怖くなってしまった。 【ゆきむら】さん 9点(2004-03-22 13:32:00) (良:1票) |
19.実際に鎖につないだり、全裸にして頭に袋をかぶせるなどの事はやられてたみたいなんで決してやりすぎた描写ではないと思います。 【腸炎】さん 9点(2004-01-24 23:55:22) |
18.最近この手の”一番恐いのは人間の心・・・”っていう映画多いけど、その中でもこれはかなり来ましたね〜。 |
17.人間って怖い。。。ホントそう思います。。それにしても、看守役と囚人役とは・・すごい事を考えるものですね。。 |
16.とにかく恐ろしいくて、後味が悪い。でもそれは自分が自分の深層を隠したいから。それを見せてくれました。深いようで、浅いような気も。 【OZ】さん 9点(2003-11-24 12:31:19) |
15.この映画をみて思ったこと、久しぶりに斬新な話で最後は、 どうなるのか目が離せなかった もし現実に自分もいたら映画と同じ行動をとっていたかも 【sangen】さん 9点(2003-11-23 19:23:49) |
14.人間って怖い。夜中にのめり込んで見てしまった。 【ヒョー$】さん 9点(2003-10-16 18:30:42) |