4.《ネタバレ》 これは癒されました~、、。真中瞳が会社を早退するあたりからウルウルきて、橋の上の堺雅人にはもう号泣。少しずつ変わっていく彼女を追うだけで泣きっぱなしでした。彼の結末はあってもなくても構わないと思う。言葉のあんなアクセントは、大阪のどこ探しても絶対ない。けれど「カネ」「オトコ」「勝負」に反応する大阪人気質は実によく表せていたと思う。広告代理店(若い頃は就職したかったんデス)の描写はちょっとのんびり気味かも・・少々弱っていてもあんな場所を取らはった東京のおかたに敬意を込めて8点、洗濯物さんにも+1点。BGMもスガシカオもぴったりでした。めちゃめちゃええ邦画とちゃいます?コレ。 【かーすけ】さん 9点(2004-03-21 16:16:00) |
3.公開当時、主人公と同じ様な境遇で、精神的に落ち込んでいた時期に観に行きました。私には堺雅人さんの様な男子の友人は居なかったけど、彼が肥後橋?で叫んだセリフは、まるで自分に云って貰っている様で、女一人映画館で泣きながら観た事を覚えてます。この作品に出会って、少しでも救われたので、私にとってはかけがえのない作品になりました。ワケアリの恋愛に破れた時に観ると救われる作品ですね(笑)あと、中村さんと小市さんが、ポイントついてて良かったです。 【n@omi】さん 9点(2004-02-27 03:11:13) (良:1票) |
2.雰囲気は岩井俊二の作品「Love Letter」に良く似た感じだった。奇をてらった作風の多い日本映画の中でこの作品のストレートな清らかさは実に心地いい。役者陣も主役二人はもちろん脇を固める人たちが実にいい味出してるし、地味だけどついまた見たくなる、そんな映画。個人的に真中瞳がお気に入りなこともありこの点で、ええんとちゃいますか。 【goose】さん 9点(2004-01-27 22:20:55) |
1.「はつ恋」を見た時に真っ先に気になったのは、脚本家でした。そのとき知ったのが長澤さんで、しかも初脚本という事も同時に知りました。その長澤監督による初監督作品。期待して見に行きましたが・・・期待以上でした。これ程、繊細な感情を、笑いをふまえ、映像化した監督の力量の凄さを感じずにはいられません。本当に素晴しい映画でした。真中瞳さんもハマリ役。 【sirou92】さん 9点(2003-07-25 13:04:02) |