《改行表示》 26.設定・脚本・映像・配役・演技・音楽、全てにおいてトップレベル。抜け目のない脚本は、見る側に長いシナリオを退屈させることなく配慮して見せている。豪華な演奏の演出は群を抜く迫力。独創的なモーツアルトの描写は斬新。演技もそれにピッタリ付いてくる。天才と凡人、それぞれの心の葛藤が根深く描かれている点が興味深い。 ディレクターズカットの方がストーリーの流れがが良く分かる。 もちろん蛇足的な付け加えは一切ない。 【おはようジングル】さん [映画館(字幕)] 9点(2003-11-18 15:31:55) |
25.自分の中のモーツァルト像が、良い意味でも悪い意味でも崩壊した。「神童」モーツァルトよりこっちの方が人間味があり、また「天才」と呼ぶに相応しい。あの傲慢さ、甲高い笑い声。重厚と軽快が同居するストーリーもまさにモーツァルトの音楽であると思う。それを彩る音楽も素晴らしかった。モーツァルトの天才に嫉妬しながらも、彼の音楽に打ち震えずにはいられないサリエリも、一種の天才だったんだろう。ところで、最後のモーツァルトの弔われ方が本当だとすれば、現在のあのでっかい墓の下にモーツァルトの遺体はあるんだろうか? 【C-14219】さん 9点(2003-10-27 20:06:18) |
24.天才とアレは紙一重だとはよく言ったものだなぁと。DVDに三ツ矢雄二の吹き替えが入ってないのは残念w 【ロカホリ】さん 9点(2003-10-12 22:36:00) |
23.笑い声が耳について離れない。本当にこんな人物だったのかな?奥さんはなんか幼い感じですよね。この時代のかつらがどーも気になる。音楽がよかったし面白かったけど、長かった。登場人物に魅力を感じなかったし、あまりこの題材が好きではないかも。 【るいるい】さん 6点(2003-09-23 04:18:26) |
22. 前とは全然違っていて、モーツァルトに人間味が出ていて、こっちが本当だったんだなと思いました。(前のを見たとき、ずいぶんモーツァルトが、クールだなと感じたものです。)その分、より一層、かわいそうになっています。前のは、あれだけカットしてあるので、わからない事だらけでしたが、それでもよくあれだけの出来になったんですね。前のも大好きなんですが、これだけ、見ごたえあるところが増えて、わけも分かって、なんと、幸せ!という感じです。それから、余談かもしれませんが、DVDでは、解説・監督、スタッフ、俳優のインタビュー付きの感激ものです。あの大天才モーツァルトにピアノが習えるというのに、誰も雇わなかったなんて!!(涙)私は習いたくてたまりません。それから、サリエリに借金申し込むくらいだったら、最初から、楽譜を提出すればよかったのになーと思いました。モーツァルトもまさか、自分があそこまで、転落するとは思ってなかったんでしょう。本当にかわいそうです。 |
21.オリジナルに30分ほどの未公開映像を追加したディレクターズカットだが、まず、劇場でアマデウスを観れた感動が大きかった。こういう素晴らしい体験はそう滅多にないことだ。やはり大音響とスクリーンで観ると全然違う。今回、再見して思ったのは、天才=幸せとは限らないということ。せっかくの才能も理解されなければ意味が無い。天才というのは大衆には受け容れられない孤独な存在だということに気づかされた(逆に言えば、天才だと周りからちやほやされている内は、本当の天才とは呼べないということ)。追加された場面について言えば、コンスタンツェとサリエリのエピソードはいかがなものか。正直、あのヌードシーンは蛇足かと思った。それとオリジナル版で10点を与えているのでここは1点引いて9点。まだ未見の人にはオリジナル版をお勧めします。とは言うものの、本作、名作であることに変わりはないんですけどね。 |
20.音楽と映像はすごいですねえ。ストーリーも子供の頃に観たときはこれが100%史実だと思ってました。 【亜流派 十五郎】さん 8点(2003-05-22 00:01:00) |
19.あの時代にオペラをドイツ語でやろうとすることじたいがモーツァルトの天才的感覚なのかと思う。とにかくこの映画はモーツァルトについての表現で、一種独特の華やかさや暗さを十分に表していたと思う。 【木林DVD】さん 9点(2003-05-20 18:58:07) |
18.ディレクターズカットしか見てません。モーツアルトの笑い声は気持ち悪いけど、素晴らしい映画でした。モーツアルトの死因が、サリエリ暗殺説が正しいと思ってしまいますね!モーツアルトが葬儀もなしで、あんな共同墓地に捨てられてたなんて驚きました。 【アキラ】さん 10点(2003-05-06 23:04:20) |
17.凄い作品ですね。画面に釘付けになります。始めのあたりで、モーツァルトがサリエリの曲をピアノで弾くシーンは最高に面白かった。でも、そのシーン以降、そのシーンより面白いシーンが出てこなかったが残念。 【ケンジ】さん 7点(2003-05-06 22:24:30) |
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16.アハハハハハー!絶対、耳に残る。だけど、それ以上に耳に残るのはとても効果的に使われるモーツァルトの音楽! |
15.モーツァルトよりサリエリの曲の方が良い、と思える瞬間があった。トム・ハルスの顔には引き付けられるところが無かった。今の時代なら、モーツァルトは優雅な印税生活を送れたのに。サリエリが食ってた菓子は何?この映画はどこまでが真実なの?映画館で見てたらなぁ・・・。 【kett】さん 6点(2003-04-09 00:59:04) |
14.最近始めて見ましたが、やはり見ごたえありの大作ですね。モーツアルトも当時は前衛過ぎて認めてもらえなかったんだなあ。唯一の理解していたサリエリの愛憎と嫉妬。すごい作品だと思うけど出演者にそれほど魅力を感じなかったのでこの点数。 【MxX】さん 7点(2003-03-31 01:01:35) |
13.なんと言ってもオープニングでぐっと引きつけられる。そして3時間ずっと引きつけられっぱなし。どんなに面白い映画でも、必ず途中でちらっと時計を確認してしまう悪癖を持つ私が、一度も時計を見ることなく、ただひたすら息をのんでスクリーンを見続けていました。 【たこ】さん 10点(2003-03-24 19:40:25) |
12.最初から最後まで、画面に目が釘付けになってしまいました。とにかく音楽と映像が素晴らしいです。音楽好きな人すべてにみてほしいと思います。とくにサリエリの才能のなさが、モーツッアルトの引き立て役になっているところがこの映画の肝になっていると思います。また特典の解説がとても良いです。実際のモーツアルトが、映画のようだったかわかりませんが、音楽的な才能と、それ以外の才能はやはり別だということですね。人間の心理ついても、とても考えさせられる映画です。 【Ken】さん 10点(2003-02-23 09:39:56) |
11.コンスタンツェはサリエリに豊かな乳まで見せて拒絶されてたのか!そこだけ思いっきり俗っぽかったので本編より-1点。 【mimi】さん 7点(2003-02-23 01:10:24) |
10.高校の音楽の時間に、ビデオで切れ切れに鑑賞して以来幾星霜。やはりいいものはいい。何がいいって音がいい。大画面で隅々まで観られるのも嬉しい。そして、この映画のラストは、時としてどうしようもない気分になる自分をどん底から救い上げてくれる。ありがとう、サリエリ。“凡庸なる者”の一人として、君に感謝。 【山岳蘭人】さん 8点(2003-02-16 21:39:29) |
9.あっという間に3時間たっていました。感動の一言。当時を再現した美術も最高です。もんくなしオススメ作品です。 【tantan】さん 10点(2003-02-07 20:00:05) |
8.うわぁ、より濃密になってる。でも、私はスクリーンで見れた時点で感動しちゃいました。 |
7.最後のサリエリに対するコンスタンツェの冷たさがこれで納得!あとモーツァルトの持ってた酒瓶の出所も納得!でもあえて言うなら奥様が乳出す前に止めてほしかった!サリエリ氏・・・。まあ映画自体は傑作には変わりないんですけどね |