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サイン

[サイン]
Signs
2002年上映時間:107分
平均点:4.16 / 10(Review 432人) (点数分布表示)
公開開始日(2002-09-21)
ドラマホラーサスペンスSFミステリー
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-03-14)【イニシャルK】さん
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監督M・ナイト・シャマラン
助監督ジョン・ラスク
演出ブライアン・シュメルツ(スタント・コーディネター)
木村絵理子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
キャストメル・ギブソン(男優)グラハム・ヘス牧師
ホアキン・フェニックス(男優)メリル・ヘス
ロリー・カルキン(男優)モーガン・ヘス
アビゲイル・ブレスリン(女優)ボー・へス
チェリー・ジョーンズ(女優)キャロライン・パスキ
M・ナイト・シャマラン(男優)レイ・レディ
磯部勉グラハム・ヘス牧師(日本語吹き替え版【VHS/DVD/フジテレビ】)
森川智之メリル・ヘス(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
宮寺智子(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
塚田正昭(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
稲葉実(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
根本泰彦レイ・レディ(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
坂詰貴之メリル・ヘス(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
矢島晶子モーガン・ヘス(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
川田妙子ボー・へス(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
藤田淑子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
脚本M・ナイト・シャマラン
音楽ジェームズ・ニュートン・ハワード
編曲ピート・アンソニー
ブラッド・デクター
ジェフ・アトマジアン
撮影タク・フジモト
製作M・ナイト・シャマラン
サム・マーサー
フランク・マーシャル
タッチストーン・ピクチャーズ
製作総指揮キャスリーン・ケネディ
配給ブエナビスタ
特撮ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
ステファン・ファングマイヤー(視覚効果スーパーバイザー)
衣装アン・ロス〔衣装〕
録音リチャード・キング[録音]
ゲイリー・A・ヘッカー
字幕翻訳戸田奈津子
その他サム・マーサー(ユニット・プロダクション・マネージャー)
ピート・アンソニー(指揮)
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3.奇怪な現象が起こる中、家族愛を絡めながらも、一人の牧師(メル・ギブソン)が信仰心を取り戻すまでを描いているのはわかる。ストーリーの展開としては、中盤あたりまで緊迫感溢れる演出でゾクゾクさせてはくれるが、ラストに近づくにつれ陳腐な展開になっていく。あげくの果てには、つまらんモノまで出してしまい凡作以下の幕引きで、ジ・エンド。オイオイ、これじゃ~B級以下の宇宙人侵略ものじゃ~ないか! ! …と、ほとんどの方がこんな感想をお持ちでしょう。ところが、エンディング間際で少年はこう言っている。「(僕は)誰かに助けられたんだね」と。このひと言に、ピ~ンとこなかったであろうか。実は私は、ここにきて“ハッ”と身震いさせられた。最後の最後になって“どんでん返し”に気付いたわけです。《以下ネタバレ》つまり地球人は奇怪な現象と疑心暗鬼にかられ、ハナから宇宙人を侵略者扱いにしてはいないだろうか? …ということです。宇宙人は円盤や姿を人前に現しても、地球人に危害を加えたり攻撃を開始したという事実はないはずだ。ラストで家族の前に現われた宇宙人は、本当に毒ガスを少年に吸引させようとしていたのであろうか? それは地球人側の一方的な思い込みで、瀕死状態の少年を蘇生させる薬だったかも知れない。息を吹き返した少年は「誰かに助けられたんだね」と言っている。この誰かとは、先程の宇宙人だとすると、作品に張りめぐらされた仕掛け(サイン)が一気に解けてしまう。何ともオーソドックスな宇宙人の姿。しかも水に弱いという設定。人体の70%は水で出来ている人間を捕食するという(人間側の思い込み)。あれだけの科学力と跳躍力を持ちながら、無抵抗のまま撲殺されてしまう…等々。これらのバカバカしさはすべて計算済みで、シャマラン監督は裏をかいたヒントを観客に与え続けているとも言えよう。つまり宇宙人は、余程さし迫った事情があり、危険を顧みず地球人に友好と支援を求めに来たとは考えられないであろうか…。こう考えると、この作品の不可解な部分がスルスルと説明できるではないか。シャマラン監督は「未知との遭遇」「E.T.」を世に出したスピルバーグを大変尊敬しているという。もう一度、じっくりと各シーンを思い出してほしい。当の米国はもちろんのこと、キリスト圏に対し皮肉とも警鐘とも受け取れる痛烈なメッセージが込められていることが、きっとわかるはずです。
光りやまねこさん 8点(2003-09-14 20:55:08)(良:6票)
2.やられた! もう感動で涙が止まらねえ…! 何年かぶりに書き込みに来ちゃいましたよ!
全体を通して流れる、リヤカーで戦車を引っ張るようなアンバランス感と、その出来すぎなまでの完全解決。まるで他人事のような醒めたカメラワークの産むギャグが、ラストでロジカルな美と融合する事で、陰画のように巨大な存在を浮かび上がらせる。映画全体をバランスするためには、その(画面には決して登場しない)存在を最初から仮定しておかなければならなかったのだ。
神話からメルヘンを通って教養小説に至る物語技法の原動力に、直接触れてエネルギーを取り出したような感じ。この絶妙なバランス感覚は天才的で眩しい。
ホントなら10点でもいい感じなんだけど…でもまあ結局、日本人にはほぼ他人事なんよねえ。なんかモーツアルトの音楽を聞く時のもどかしさに近いかもです。
●2012/3/10 追記:
良票来たのでついでに。『アンブレイカブル』では街の色使いの変化が主人公世界の変化に呼応していた。本作では、主人公が物語の手綱を握っている時(つまり大半の時間)で、カメラは固定になっている。そして家族と心が通じて「家族の物語」となる時だけカメラが動く、という隠れルールがある。
これ、主人公の心理をカメラで表現しているとも言えるんだけど、言葉通りの「神の視点」を表現できてると思うんですよね。クライマックスが来て、観客が「自分は今まで神の目線で一人の男を見つめていたんだ」と気付く瞬間、それまでの様々な不幸や、怪異や、ギャグが吹っ飛んでいく。自分はこの物語を超えていたんだ、超上から目線で見ていたんだと理解する。そうすると、人間ってモノの小ささが見えてきて、同時に人への慈しみが湧いてきます。
キリスト教的な意味での「神」の気持ちになれる稀有な映画だと思うんですよね。
エスねこさん [インターネット(字幕)] 8点(2011-07-27 00:44:45)(良:2票)
1.《ネタバレ》 SFとしてみると最悪。ホラー、コメディーとしてみるとまぁまぁ。ヒューマンドラマとしてみると最高だった。宇宙人に水ぶっかけると死ぬってのはマズイ。それじゃ人間食ったら死ぬ。でも、緊張と緩和って良く言うけれどまさにそれが出来てて笑えた。叔父さんと子供3人でアルミ箔かぶってるところ最高だった。また、この作品、主人公が神父で奥さんが不慮の事故で死んでしまってて、宗教を捨てているという設定が良い。神を信じなくなり、自分の力でしか自分は守れないと考える主人公。でも、最後には奥さんの最後の言葉から宇宙人倒せる。まさに奇跡。そして最後にはまた神父になって終わる。偶然とか確率とかについて考えさせられた。監督が数学の国インド出身だからこそなし得たのかなぁと思えた。そういう意味ではこの作品、面白かったと思う。 あとこの作品、タイトルは「サイン」よりどちらかといえば「スイング」が合ってると思う。
カジさん 8点(2004-01-02 22:44:56)(良:2票)
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【点数情報】

Review人数 432人
平均点数 4.16点
0204.63%
15111.81%
24911.34%
38720.14%
44510.42%
54811.11%
6439.95%
7419.49%
8255.79%
992.08%
10143.24%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.21点 Review19人
2 ストーリー評価 4.45点 Review24人
3 鑑賞後の後味 4.15点 Review26人
4 音楽評価 5.25点 Review16人
5 感泣評価 2.84点 Review13人

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