4.昔の、イギリスの、国と法律界と宗教界の話でした。初代のエリザベス女王の映画見てると、このあたりの話が出てくることが多いんですが、歴史の背景がわからないと、物語自体を理解することは難しいです。かなり地味で、思想的な話が中心となるので、そういった話題に興味がないと、死ぬほど退屈するでしょう。こんなところにあの人が、みたいな人探しをするには面白い映画でもありました。 【shoukan】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-09-06 20:08:08) |
《改行表示》 3.トーマス・モアは理想主義者として知られ、「ユートピア」を書いた。彼の理想とするユートピアとはどのようなものだったろうか。映画では、それを図り知ることはできない。 また自説を曲げない相当の頑固者だったらしい。それは映画では否応なく描かれている。ただあまりにもきれいすぎて嫌気が起こるくらいである。ヘンリー8世もアン・ブーリンももう少し出てくるのかと思ったら期待はずれ。それゆえ物語の展開が少なく、おもしろさがない。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-07-28 05:48:51) |
2.いくらなんでも起伏がなさすぎる気が……。史劇が好きな方はともかく、それ以外の人が観て「おもしろい」と思うかはかなり疑問です。 【K】さん 5点(2004-09-12 13:04:48) |
1.高校時代に学校行事で見に行かされた。カトリックの高校だからしゃーないけど、そういうふうに人から見ることを強制されるのって、イヤだな、私は。でも、腹立ってるのはそんなことじゃない。下見に行った地学の教師が、あろうことか前日の授業のときに「最初から最後まで」ネタバレしつつストーリーを話しやがったのでございますよ。全部よ、全部。ありえないでしょう、あのヘボ教師め! たいして相手が期待してない映画に関してだって、絶対にやっちゃいけない、最悪のルール違反だー。あ、でも今思い出した。あの人自身、敬虔なクリスチャンだったのよね。思わず言いたくなるほど感動したのかもしれないなあ・・・いや!だからといってね、やっぱりやっていいことと、わるいことがありますよね(キッパリ)。世の中で、教師の独善ほど困ったもんはねーぞ!と改めて思っているオバチャンなのでした。もしかしたらいい映画だったのかもしれないけれど、とにかくこの題を聞いただけでムカツキがよみがえってしまうので、わるいけどこの点です。 【おばちゃん】さん 5点(2003-08-31 23:17:16) |