4.ビックリする様な技術も引き込まれる様なストーリーもありませんが、子供向けで定石通りの展開を、ちゃんと誰でも楽しめる作品に仕上げてあるのは流石です。そして、本作が見た目のクォリティ以上に人気を博したのは、そのテーマ性にあると思います。普遍的テーマとして(やや陳腐ながら)「友情の大切さ」が描かれ、その上、「過去を水に流す」という今日的テーマがきちんと描かれてる。マンモス絶滅は、現在ではヒトによる乱獲が原因とされてますが、それを知ってる現代人から見れば壁画のシーンは非常に切ない。しかしマニーはそれを乗り越え、ディエゴの過去も不問に付す。これは何十年、何百年、そして何千年もの過去に対して、いつまでも遺恨を抱いてる馬鹿な人類への明確なメッセージですヨ、6点献上。 【sayzin】さん [地上波(字幕)] 6点(2006-06-15 00:02:23) (良:2票) |
3.これぞそこそこ。 【タコス】さん 6点(2003-12-21 18:12:58) (笑:2票) |
《改行表示》 2.《ネタバレ》 子供向きだし、リスやナマケモノが可愛いというより不気味だし・・と、スルーしていたんですが、子供が観たがる為「ヤレヤレ」と付き合っていたらもう夢中。ストーリーは「よくある話」で特にラストで驚かされることもないのですが、それなのに面白い。 あれだけ不気味だったはずのナマケモノが気付くとユニークで可愛い存在になっているという恐るべき作品。もう続編も観る事に決定した。ついでに吹き替えの声優さんが同じ為、目をつぶって聞いていると「シュレック」のドンキーと長靴を履いた猫が会話しているようでまた楽しめた。 【ジェイムズ】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-04-09 00:07:54) (良:1票) |
1.フルCGアニメという分野にはPixerというスタンダードが存在するために,他社組はどうしても比較されてしまうのが現実。実際これは辛いところだが,にもかかわらず,そのスタンダードに果敢に挑戦するかのごとく,いろんな切り口で新作を出してくるのがいかにもアメリカらしいというか,製作市場の広さを感じる。さて,観る前はまったく期待していなかったのだが,観終わってみればPixerの二番煎じ的な感触がなかったわけではないにせよ,それなりに満足できる内容だった。続編が観たくなりました。シナリオの運びは紋切り型であっても,予定調和であっても,「努力」「友情」「勝利」というのは少年ジャンプの専売特許ではなく,国際的な約束事というのがあらためてよくわかった。字幕と吹替,両方試してみましたが,これは絶対吹替がいい。皆うまいし,第一その方が子どもも喜ぶでしょう。 【Roxy】さん [DVD(吹替)] 7点(2006-07-18 18:54:23) (良:1票) |