12.おいしいイタリアンのフルコースを頂きました。料理、音楽、お酒、映像、テンポ、物語全てがひとつになり、こんなスペシャルな一夜があってもいいんじゃないかと思わせ、観る人の五感を刺激する映画でした。厨房の中の忙しさは映画ではなく、本物でした。昔、レストランの厨房でバイトしてたときを思い出しました。これを見終わったら、間違いなくイタリアンが食べたくなるでしょう。 【亜流派 十五郎】さん 10点(2003-05-20 11:25:37) (良:2票) |
11.いろんな人間模様が重なり合う話って、職場や住宅地でもできるけど、こういう街の一部が一番似合う。肩書きがはずれて、誰もが社会的な輪郭を曖昧にしている空間、役割から一時的に解除されている互いに匿名の人たち。そこに面白味が生まれる。カツラで匿名に変装したつもりの料理評論家は、そういう人たちの中でかえって正体を見抜かれる。役割を演じているから。あと仕事をしているのは、経営者とコックとギャングだけか。別に意味はないけど、停電でさらに異空間の感じを深めた。「ニューヨークでは死体2つで売上げが3倍になる」ってのがいい。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-06-06 12:15:06) (良:1票) |
《改行表示》 10.おもろい映画でした。いい意味で完全に裏切られました。こういう映画、けっこういけるクチです。 脱線、というかサブストーリーがけっこう多いのでどれが本線か分からず、後半まで何がしたい映画なのかさっぱり分かりませんでしたが、オチでぜんぶ解消しました。そこに至るまではややだらっとした印象はあるものの、スタイリッシュにテンポ良く観せようという気遣いがみられます。その意図に反して退屈さを感じるかもしれませんが、とりあえず我慢して観てください。そしたら「あ、あれもこれも伏線やったんやな!」という見方で2周目もいけるんじゃないでしょうか。 というわけで、7点。完全に騙されてたので8点あげてもいいかも。でも、ややインパクトに欠けるのでこの点数です。この映画の舞台はニューヨークですが、少し前に行ったバルセロナのレストランを思い出しながら観ていました。あーうまいもん喰いたいなぁ。 【追記】しかし汚い顔のババアやなぁ、あのヅラのオバハン。 【708】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-09 04:55:33) (良:1票) |
9.自分がレストランへ食事に行っている気持ちになった。シェフはイケメン、食事も酒もおいしくて雰囲気も良く、まあまあ楽しかった。まるで夜遊びに行って朝まで飲んだ時の、帰り道の気分。あ~もう朝になっちゃったなぁって、少し寂しく思うそんな感じ。可も無く不可も無く。 【紅】さん 6点(2004-07-05 01:40:44) (良:1票) |
8.大変おいしゅうございました。(料理記者歴四十年・岸朝子) 【コーヒー】さん 8点(2004-06-06 05:36:15) (笑:1票) |
《改行表示》 7.監督は、M・ジャクソン等のミュージック・ビデオを手がけている事で有名(らしい)な、ボブ・ジラルディ。彼のメジャー・デビュー作品です(昔B級一本撮ってます) ミュージック・ビデオを撮っていた人物が監督と知り「ザ・ウォッチャー」の悲劇(笑)が頭を過ぎったが、その杞憂は程なくして消える事となりました。 全体の印象は「ER」のレストラン版。複数のエピソードが同時進行して行くと云うもの。 冒頭ではマフィア映画の様で、タイトルロール後の印象では長編ソープ・オペラでも、観る様な気分でいましたが、スタイリッシュな陰影の美しさとシャープさ、ハンディを巧く使った臨場感ある映像に、サスペンスを盛り込んだ絶妙なプロットと云うお膳立てで徐々に引き込まれてゆきます。 グランドホテル形式な作品が好きな方には、魅力的な作品でしょう。100分未満と言う時間の中で各エピソードがラスト見事に収束してゆく様には舌を巻きました「本当にデビュー作か?」と疑いたくなる程。 -2点はタイトルの「ディナー・ラッシュ」から受ける“非常に混雑した”印象とスピード感が、それ程伝わってこなかった為。小腹の空く時間帯に見る時はピザでも食べながらどうぞ(笑) 【MAZE】さん 8点(2004-01-22 16:34:11) (良:1票) |
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6.ひとことで言うと、とってもしゃれた映画。なんといってもシェフ役や副シェフ役、評論家の女性など配役のセンスがGOOD!ミュージックビデオ風の映像も嫌味でない。レストラン事情や人間模様、恋愛、ミステリーなどなどが混然一体になって、おいしいひと皿になった作品です。テンポも良いので、あっという間にごちそうさまでした、って感じでした。ラストに用意されたデザートもけっこういけます。 【ETNA】さん 9点(2004-01-07 13:56:10) (良:1票) |
5.まず、おいしそうでした。昔ながらの味を守っていきたい父、ヌーヴェル・キュイジーヌで勝負したい息子、腕はいいのにギャンブルで身を崩しそうなシェフ、どんなクイズにも答えてしまうバーテン。そして様々な客たち。それぞれ、個性的で登場する人物を見るだけでも楽しめました。ダニー・アイエロがシブイ!全てはアイエロの手腕、才覚で一気にカタをつけてくれました。さすが! 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2003-11-07 15:40:03) (良:1票) |
4.映画の感想というのは、見る前の期待度が大きくかかわってくる。俺はマフィア映画だと思って本作品を観たから、どうにもまったりし過ぎの映画に感じた。が、店側と客側の人間描写が面白く、喧騒に満ちた厨房と、雰囲気を盛り上げる選曲の良さになんだかニンマリしてしまった。とりあえず、イタリア料理が食べたくなる、そんな映画。 【イカリングフライ】さん 5点(2003-09-13 15:16:33) (良:1票) |
3.夜に見たんで本当にお腹が空いて、見終わった後に台所を物色してしまいました(笑)非常にテンポの良い映画で、時間いっぱい楽しめます。 【もみじプリン】さん 8点(2003-07-25 11:03:06) (良:1票) |
2.テンポが速い。こういうの好き。ウードの人がイケメン。 【あきぼう】さん 7点(2003-06-11 00:34:44) (良:1票) |
1.実際の時間と同じスピードで進んでいく展開が小気味よかった。意外なラストまであっという間に過ぎた感じ。お腹を空かせて観に行ったのでつらかったです。 【cherry】さん 8点(2003-02-08 20:24:41) (笑:1票) |