7.私も、FSSさんが書かれた通りの感想を抱きました。「正しい道筋に立っていながら運命のいたずらに翻弄され、人生を見失って行く男の物語なのか」私はこう思いたい気もします。ショーンペンの作品とは知らずに見ました。とても考えさせられる映画でした。ジャックニコルソンの演技力に圧巻。 【あしたかこ】さん 8点(2005-03-20 04:49:00) (良:1票) |
6.私が感想に書きたかったことのほとんどをFSSさんが大変うまく表現していらっしゃいました。FSSさんと重なる点は書かないことにします。私は家で映画を見るときは、集中力がないので何回かに区切って見るのですが、この映画は長いのに片時も目が離せず一気に見てしまいました。ラストを見るまでは、「引き込まれる作品だけど、きっとよくあるアメリカ映画の終わり方だろう」と思っていたら、何ということでしょう! 濃くて深い映画でした。単純明快な結末が好きな人にはお勧めできません。 【チョコレクター】さん 8点(2004-11-09 20:06:16) (良:1票) |
5.《ネタバレ》 僕が映画をちゃんと観るようになったのはここ数年の事で、ショーン・ペンを知ったのも「アイ・アム・サム」が最初で、尚且つその後に観たのが「俺たちは天使じゃない」だったりしたので、「ショーン・ペン=笑顔の可愛い役者さん」というイメージがずっとありました。それがこんなごっつい映画を撮っていたとは・・・。で、この映画に関してなんですけど、僕は「狂気と妄執」というより「孤独と、運命のいたずら」についての作品と感じました。この作品は謎解きが主眼ではないので、連続殺人の犯人が誰だったのかということは暗示的にしか示されてませんが(蛇足ですが「インディアン・ランナー」で、黙々と洗車する主人公に付きまとうおばちゃんを演じていた女優がこの作品にも出ていて、とても印象的でした)、もし「彼」が事故を起こさず現場に現れていたら、主人公はその「手段」に問題があったとはいえ「正しかった」と思われた筈ではないでしょうか。そんな「運命のいたずら」に翻弄されてしまう、ちっぽけな人間を、ただ淡々と描いたショーン・ペン。彼のあの笑顔の裏には物凄い「業の深さ」が潜んでいたんですね。 【ぐるぐる】さん 8点(2004-05-06 17:55:58) (良:1票) |
4.彼にとっての幸せは家族ではなかった・・?最後のニコルソン、ギューって抱きしめたくなります。。 |
3.《ネタバレ》 全体的に音楽が控えめだからか妙にリアルで引き込まれました。しかしラストはどういう意味なんでしょうか・・いまいちわかりません。結局ニコルソンの妄想だったて事かな・・・ 【エテ吉】さん 8点(2003-07-03 09:32:53) (良:1票) |
2.地味なんだけどしっかりした人間ドラマが展開されていて、なかなか面白かった。ラストのJ・ニコルソンの演技はやらせすぎで少し冷めてしまった。 【チャベス】さん 8点(2002-11-12 13:55:02) (良:1票) |
1.普通に犯罪サスペンスかと思っていたら最後にガックリ(-_-;) 作品の本質をチラッとでも観られたならばそれは貴方が良き映画ファンの証です。 【Sin】さん 8点(2002-10-27 23:01:46) (良:1票) |