5.正直凹みました。泣くに泣けないとはこのことかと。心に重くのしかかる作品。 【ハト課長】さん 8点(2003-02-17 21:24:53) (良:1票) |
4.全くの期待はずれ。話の中に入っていけなかった。過大広告にだまされたという感じ。最後の30分ぐらいですね、良かったのは。ユダヤ人が殺されるシーンなんて、可愛そうで見ていられなかった。 【XXX】さん 3点(2003-02-16 18:16:54) |
3.良かったです。ユダヤものの映画って一杯見てきたけど、これが一番差別の恐さを感じました。最初から最後まで、痛々しく見入ってしまいました。これが現実の話だって考えるとぞっとします。争いの激しい中近東のニュースで「国民のために戦う」っていうのが写ってたんだけど、その行為が理解できなかったんです。でも、この映画を見て、戦争の実体がわかったって感じです。最後のドイツ兵が出たところで、ドイツ兵も同じ人間なんだって言うことも考えさせられたし。戦争・人生・正義等を考えさせられる傑作なのではないでしょうか。 【とーる】さん 10点(2003-02-16 14:26:08) |
2.普通の人間の行いだからこそ、その非情が重く心に残る。爆撃シーンの耳鳴り、そして一片のユーモアが秀逸。 【coco】さん 8点(2002-12-11 01:53:56) |
1.ポランスキー作品の中では、間違いなく一番の大作でしょう。集大成と釘うってあるのもうなずけます。結構テンポが速いような気もしましたが、描きたいことを時間内に入れるためでしょう。ナチがユダヤの人々を迫害するシーンが幾度も出てきますが、それがまあなんともひどい。とてもむごいです。主人公のピアニストはずっと逃げ続けるわけですが、終盤、一人のドイツ兵に助けられます。戦争が終わって、そのドイツ兵を助けることは結局できませんでしたが、その交流が僕としては一番感動するとこです。たくさんの名シーンがあり、カンヌのパルムドールをとったのも納得。ポランスキーはやっぱりすごいです。傑作です。 【あろえりーな】さん 8点(2002-11-02 22:01:50) |