83.《ネタバレ》 第2次大戦のナチスによる迫害を扱った映画の中では1番良かった、ちょうどナチス・ドイツというやつに興味を持ってたころで本とか読んで、どういう時代だったのかという事は頭の中に入っていた。それだけによく出来ている映画だと思ったし、面白みがあった。シュピルマンが家族と離れ離れになっても、たくさんの大切な人を失っても強く生きていく姿には脱帽。そしてそこには必ず沢山の人々の助けがある、シュピルマン本人も「私が生きているのは、多くに人の助けがあったから」といっています。「やっぱ、人間ってのは1人では生きていけないもんだな」と思ったりもw 【PPOSSTU】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-09-03 17:38:51) |
82.戦争の惨さ、ナチスドイツ兵の残虐さはここで初めて語られたものではない。誰もがある程度の事は知っている。新たな発見は無さそうだ。そこでシュピルマンという実在のピアニストにスポットを当てる。才能ある実在の人物が戦争で生き残った。いつ死んでも不思議のない状況をくぐり抜けて。まるで奇跡体験アンビリバボーだ。映画としての感動には少々かける。が、あの状況下でたま~に見せる人間臭さ(想像でピアノ弾くシーン、缶詰のシーン等)の演出が良かった。ドイツ兵のコートを何故着ているかと聞かれたとき、「寒いから」と答えた所も何となく良かった。 【ちゃか】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-06-02 17:30:15) |
81.役者の演技はさすがでしたが、なんかスッキリしませんね。自分だけ助かってさあ・・・感動はしませんでしたよ。 |
80.後半、主人公が廃墟で潜んでいるシーンとピアノを弾くところは退廃的だけど物凄く奇麗でした!!どうせ死ぬのが解っててユダヤの人が抵抗しない場面が多いのは意図的なもの? 【わーる】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-04-05 00:01:37) |
79.全篇ピアノはA・ブロディ自身が吹き替えなし?たしかに実際弾いてはいるけどヤーヌシュ・オレイニチャクの演奏に音は差し替え。誇大宣伝なのでちょっとマイナス。 【mimi】さん 7点(2005-01-23 02:08:24) |
78.TVの前で「服脱げ!」「打たれるぞ!」とつい言ってしまった。(笑)まぁ主人公にとってはそういう状況判断もできなかったという事か。。。 【トシ074】さん 7点(2004-12-16 19:49:49) |
77.《ネタバレ》 戦争のこういった映画を評価するのは少し抵抗があります。私のこの映画に対する不満点は主人公の役者の顔があまり好きでは無いという事ぐらいです。でもこれはなかなか重要な事です。映画を観てる間中「何か嫌だなぁ」と思いながら観なければいけません。そしてエンディングですが、あれだけドイツの大尉に助けてもらったんだから、自分にゆとりがある時くらい、もっと必死になって大尉を助けてあげなよ、ピアノ弾いてないでさ~。大尉はソ連軍にやられてしまったので、何か薄情に映ったんですが・・・。 【べんちゃんず】さん 7点(2004-12-13 02:27:54) |
76.《ネタバレ》 すごく重い。。。いろいろ考えるな。でも、戦争ってのは現実で。この映画も実話が元。ん~。大尉にピアノを聞かせるシーンのピアノが無傷ってのも気になりませんでした。それくらい、重かった。 【海賊】さん 7点(2004-12-13 00:10:08) |
75.素晴らしいピアノ演奏も戦争の前には全くの無力である。・・・何だかんだと言ってもこれが現実なのではないでしょうか?この映画はその現実を嫌と言うほど見せてくれます。結局、ピアノは己一人の命を助けるのに役立っただけですから。虐殺のシーンなど目を覆いたくなるようなシーンが一杯ですが、隠れ家の窓から見える戦争がリアルで印象的。 【ばたあし】さん 7点(2004-12-12 23:55:49) |
74.《ネタバレ》 ユダヤ人…大変だったんですね。主人公が生き延びたのは意志の強さもあったような気がしました。彼を助けたドイツ兵にはちょっと救われた気持ちがしましたが、彼が収容所で亡くなってしまっていたのは残念だった。 【鈴都丸子】さん 7点(2004-12-12 23:28:31) |
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73.主人公は運が良すぎますね。まあ、それはこの人の今までの人徳というのものだろう。ユダヤの差別を淡々と描いてるおかげで、さらに一層残酷さが伝わってきました。 【アルテマ温泉】さん 7点(2004-12-09 12:44:31) |
72.悪くはないです。悪くはないですが、カタルシスに欠けると思います。そもそも、何故戦場でピアノを弾くのか、必然性が無い。実話だから?だったら「タイタニック」ばりの強引な脚色をして、映画としての完成度を高めた方がよかったと思います。あ…ポランスキー監督にそれを言っても無意味か…。ピアノを弾くシーンが少なかったという一点に於いて、「海の上の~」に軍配を上げます。 【金子淳】さん 7点(2004-11-10 19:00:41) |
71.後半はほとんどセリフがなかったのだが、すごく入り込めた。 今までの戦争映画で、ナチは悪いように描かれていたが、中には正しい人もいたということが分かった。 必死で生き延びようとするシーンには胸をうたれた。 【すごろく】さん 7点(2004-11-07 13:42:36) |
70.普通に楽しめました。どこがと質問されれば難しいのですが・・・ 【ゆきむら】さん 7点(2004-11-02 12:30:27) |
69.前半までは、一方的に人間のおぞましさを見せられただけで どこが感動する話なんだろうって思ってたけど、後半エイドリアンブロディが極限の中で見せた眼光の鋭さに思わず魅入ってしまった。あの表情だけでオスカーに値する。 【michell】さん 7点(2004-10-31 03:41:08) |
68.戦場に放り込まれてもなお音楽を愛し続けた、一人のピアニストによる愛と感動のストーリー。今、劇場が涙で包まれる……! って感じの映画かと思ったら全然違うんでやんの。なんか知らんけどいっつも泣きそうな顔した情けねぇ顔のオッサンがひたすら逃げ回る映画。愛も感動もナシ。「映画史上もっともカッコ悪いヒーロー」とどこかで紹介されていたという話も頷けますね。だが、それが良い。主人公が無力であることによって、あの時代に虐げられていた人々の鬱積とした気持ちが手に取るように伝わってくるワケだ。そういう点で制作側の試みは成功してるんじゃないですかね。エンターテイメント的な要素はあまりないけど、こういう映画こそ後世に残すべきなんだろうな。そして学校の社会科の時間に見せられた学生があまりのダルさに居眠りをする。これはそんな映画になっていくと思います。 【コバ香具師】さん 7点(2004-10-04 11:35:31) (笑:1票) |
67.誇張が無く、リアリティーを空気ごと感じる。冷えきった風景に浮き出る監督の熱意。ラストは無条件に涙。全てが脳裏によぎる。けど長い。 【紅蓮天国】さん 7点(2004-09-08 16:32:45) |
66.いろんなことを考えさせられた映画でした。 【泉州 力】さん 7点(2004-09-03 23:48:51) |
65.私を含め、戦場を生き延びて誰かに会いたいとか、もう一度ピアノが弾きたいとか、主人公にそういう「生きる目的」を期待してしまう人は大勢いるだろうけれど、彼からは全くそういったものを感じ取ることが出来なかった。極限の状況下ではもはや「生きること」そのものが目的であって、「死んだ方がマシ」という甘えた感覚はなくなるらしい。平和に生きてきた私にとってはまったくの未体験ゾーンなため感情移入もへったくれもなく、作品としては(将校とのやりとりを除けば)ドラマティックでも何でもないけれど、こんなふうに「考える時間」を与えてくれる映画というのは好きです。 【ぽめ】さん 7点(2004-08-06 18:48:44) |
64.穿った見方をすると、ホロコースト物は普通に作っても感動的になると思うのだが、その割にちょっと感動が薄かった。あの有名なシーンは、バラード1番じゃなくて2番をやってほしかった。 |