映画『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』のいいねされた口コミ・レビュー

フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ

[フランケンシュタインノカイジュウサンダタイガイラ]
1966年上映時間:88分
平均点:6.78 / 10(Review 36人) (点数分布表示)
公開開始日(1966-07-31)
ホラーSFパニックものモンスター映画
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タイトル情報更新(2025-04-30)【イニシャルK】さん
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監督本多猪四郎
助監督梶田興治
キャストラス・タンブリン(男優)スチュワート博士
佐原健二(男優)間宮雄三
水野久美(女優)戸川アケミ
中村伸郎(男優)喜田教授
田崎潤(男優)橋本陸将補
沢村いき雄(男優)年配の漁夫
田島義文(男優)平井
伊藤久哉(男優)泉田課長
広瀬正一(男優)山のガイド
岡部正(男優)記者
山本廉(男優)亀田三郎
桐野洋雄(男優)風間二佐
堤康久(男優)士官
大川平八郎(男優)医師
岡豊(男優)記者
キップ・ハミルトン(女優)ビアガーデンでガイラに喰われかける歌手
西條康彦(男優)アベックの男
中島春雄(男優)自衛隊隊員
榊田敬二(男優)ビアガーデンの客/避難する村人
大前亘(男優)
勝本圭一郎(男優)
古谷敏(男優)
加藤茂雄(男優)
緒方燐作(男優)
津田光男(男優)士官C
橘正晃(男優)
久野征四郎(男優)
池谷三郎(男優)アナウンサー
千葉一郎(男優)
吉頂寺晃(男優)
睦五郎スチュワート博士
脚本馬淵薫
本多猪四郎
音楽伊福部昭
撮影小泉一
製作田中友幸
古賀祥一(製作担当者)
東宝
配給東宝
特撮円谷英二(特技監督)
中野昭慶(特殊技術 助監督)
有川貞昌(特殊技術 撮影)
富岡素敬(特殊技術 撮影)
川北紘一(光学撮影)
向山宏(特殊技術 合成)
井上泰幸(特殊技術 美術)
岸田九一郎(特殊技術 照明)
美術北猛夫
安丸信行(石膏)
編集藤井良平
録音下永尚(整音)
斉藤禎一(録音助手)
照明高島利雄
スーツアクター中島春雄ガイラ
その他東京現像所(現像)
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【口コミ・感想】

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4.ネタバレ 特撮史上最恐の怪獣といえば、ガイラしかない。ゴジラも含め、通常、怪獣といえば、いくら街を破壊し、人が死のうとも、それは「単なる結果」にしかすぎません。しかし、ガイラの場合、「人を喰う」という明確な意志を持って襲ってくる!なまじヒト型の姿をしているから余計に怖い。幸い私は、この作品を大人になって観たからよかったものの、冒頭、遭難した漁船員を抜き手で泳ぎながら追いかけるガイラの姿を幼少時見ていたら・・・トラウマになっていたかもしれません。
円谷、本多、伊福部トリオが大人に向けて作った最後の特撮映画かもしれませんね。
東京サンダさん 7点(2004-01-03 09:34:10)(良:2票)
3.<<ネタバレあります>>円谷さんは、この作品以前にゴジラシリーズの行き詰まりを予感していたんじゃないでしょうか。前年の「フランケンシュタイン対地底怪獣」同様、怪獣の大きさの設定をゴジラの半分程度にし、よりダイナミックでスピード感ある映像作りに挑戦したのが本作だと思います。本多監督との息もぴったりで、例えばL作戦準備からメーサー車によるガイラせん滅戦までの描き方も、本編・特撮ともまことにテンポが良く(伊福部マーチも忘れてはいけません!)、本多・円谷コンビのもっとも油ののった時期だったことがうかがえます。唯一残念なのはラストでいきなり海底火山の爆発を持ってきたところで、これは唐突の感あり。背景的に多少伏線を張っておいても良かった気がします。この作品にはガイラが人を食うシーンがあります。私がこの映画を初めて見たのは10歳のとき、映画館だったのですが、あれは怖かった。夜布団に入っても、窓の外にガイラがいそうな気がしてなかなか寝付かれなかった記憶があります(同級生の友人は夢の中に出てきてうなされたそうです)。でも、そういうシーンや火炎の中で人が粉々になるシーンを描くのが怪獣映画じゃないんです。散々怖がらせておきながら、悲惨な死体の様子は見せず、打ち捨てられた花束で象徴させているところを、現代の怪獣映画ファンはよく見ておいて下さい。本多監督の描いたのは直接的でグロテスクな映像ではなく、感覚的でシンボリックなものですが、血まみれの死体がないのがこの作品を物足りなくしているということはまったくありません。
おじさん映画ファンさん 9点(2003-06-05 02:56:37)(良:2票)
2.ネタバレ 私が初めて封切時に映画館で観た東宝特撮映画で、いまだに軽いトラウマが残っています。ゴジラシリーズ以外の東宝特撮怪獣映画は、ハードな物語設定で怪獣の恐怖を追及する作品が多いのですが、本作はその中で最高傑作と言えるでしょう。東宝特撮怪獣映画があえて避けてきた「捕食者」としての怪獣をテーマにしたことが観る者の本能的な恐怖心を刺激します。前作で地底怪獣バラゴンに「捕食者」的なキャラクターを持たせていますが、直接描写は見られませんでした。ところが本作では、人間型怪獣フランケンシュタインがヒトを貪り食うというカニバリズム的な映像を見せてくれるわけで、これはガイラの造形と相まって実に怖いです。特筆すべきは自衛隊の対怪獣戦で、軍事作戦としてリアルな演出で見せてくれます。メーサー殺獣光線車が逃げるガイラを追って光線を放射すると、ガイラの前方の木が光線に当たってと激しく吹き飛ぶシーンは、現在の眼で観ても興奮させられます。
S&Sさん [DVD(邦画)] 7点(2009-02-07 11:51:54)(良:1票)
1.とにかくガイラが怖いねん。顔つきとか、大きさとか。なんでそんな姿なん?てずっと考えてもーた。海のシーンで泳いでる人の後ろから迫ってくるガイラ、飛行場で暴れて人を食べるガイラ、どれもトラウマになるほどやわ。走るとこがまた怖いねん。飛行場のシーンで滑走路を走ってって、海にドボーンと入るとこ、子供がプールに入るような感じやねんけど、この人間臭さい動きが怖いねん。後、鳴き声、キシャーって、凶暴感が出ててこわひ。そんなガイラと自衛隊の攻防をたっぷり見せてくれる。ただ、博士のシーンはなぜかダルかった。サンダはえーもんやから救わなってノリがなんか。いっそのことどっちも悪にしたほうがもっと怖い映画になってたかも。てゆーか、それこそ大量のガイラを出してくるラストとかにしたら。想像したらさらに怖い。
なにわ君さん [DVD(字幕)] 7点(2005-08-23 22:55:22)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 36人
平均点数 6.78点
000.00%
100.00%
200.00%
312.78%
425.56%
5411.11%
61027.78%
7719.44%
8616.67%
9411.11%
1025.56%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.50点 Review4人
2 ストーリー評価 6.40点 Review5人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review5人
4 音楽評価 8.75点 Review4人
5 感泣評価 6.25点 Review4人

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