5.最後まで緊張の系が切れない良質のミステリー作品でした。さすがリチャード・ギアの作品はどれもおもしろいですね。実話というのも興味深かったです。そのうちにぜひPoint Pleasantに行ってみたいです。 【みるちゃん】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2025-01-04 14:41:30) |
4.“ミステリー・サスペンスと云う触れ込みの作品だったが、蓋を開けてみれば謎を謎のまま反古する『オカルト』になっていた。” 正直、自分も始めはその様な感触を持って観ていました。この作品の特性上、事件の捜査を主としたストーリー展開は、後に続く恐怖感の味付け。そして、観客の期待するラストは用意されていない。『謎』は提示されただけ....非常に不満が残ります。が、本作の描いているものが、「謎の正体」ではなく「得体の知れぬ存在」への恐怖や不安等の不気味な感覚だとすると、『X-File』風味も意外と楽しめるのではないでしょうか。クライマックスに掛けての後半部分はストーリーの破綻が目立つ。それさえなければもっと面白い作品でしょう。 映像面ではとても秀逸。古典的とも思える演出も相乗効果となって、気付かぬ内に心拍数は上がっていると思います。 【MAZE】さん 7点(2004-02-07 20:25:01) |
3.奥さん、何を見たのかと思えば蛾男・・。ちょっと笑えた。でも、全体的にどんよりとした空気、はっきり正体がわからないままで何か気味悪い感じがしました。ちょっとゾ~っとしましたが。モスマンってアメリカじゃ、そんなに有名なのかいな? 【カズレー】さん 7点(2003-11-12 00:59:09) |
2.最後は意外とすっきりしました。なるほどなって。 【ひなた】さん 7点(2003-06-30 22:55:38) |
1.物語が一体どこに向かおうとしているのか先が読めず、意外性もあってよかったです。何かが起こる予兆として現れるモスマン(蛾男)を象徴するyという文字や形、鏡に映る不気味な顔等物語の所々にあまりに多くちりばめられた伏線(予言)に関心させられます。ホント上手い作り方ですね。さすがお気に入りの「隣人は密かに笑う」を作った監督です。ホラーではなくあくまでサスペンスとしてこの謎解きを見ていただきたいです。(謎は解決しませんがね。)ただ日本ではこのモスマン自体の噂って聞いたことが無い(少なくとも私は)のですが、アメリカでは信憑性が高いんでしょうか。全ては運命で、それには必ず予兆がある。見終わった後には、なんとなく起こした行動が後々意味をなしてくるものではと思えました。ただ田舎町の婦人警官(コニー)と言えども、正体のハッキリしない内からリチャード・ギアに情報をあっさりと公開するのは浅はかな気もしますが....見る前は「シックスセンス」っぽいホラーかなと思いましたが、内容は「ファイナル・ディスティネーション」の方が近いですね。 【さかQ】さん 7点(2002-11-17 19:30:32) |