4.中盤から一気に引き込まれた。 物売りの老女とギャングの大物。不思議な関係の二人が、周囲の温かい人々の助けを借りてつくりだす大芝居は、一つの小さなりんごから始まる。そこに人と人との心のつながりを感じた。 大団円は多少出来すぎな感じがしなくもないけど気にはならず、むしろ人間って本来美しいものなんだなぁと夢を与えてくれる。 作中に散りばめられたユーモアと心憎い演出の数々も素晴らしかった。 【チートイ】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2010-01-07 11:17:19) |
3.F・キャプラ監督作品はこれが3作目。今まで観てきた2作のキャプラ作品は、両作ともハッピーエンドの終わり方で、実に後味の素晴らしい感動作でした。そして今作もそうである事を期待し、拝見いたしました結果、またも感動!登場してくる全ての人が優しさと親切さに溢れていて、まるで観ているこっちが親切にしてもらっているような変な感覚に襲われ、嬉しくなり、そして感動しました。やはり今作のハッピーエンドもとても素晴らしいものでした。観賞後はこの映画の邦題の通り、『ポケット一杯の幸福』を感じ、得る事が出来ました。この作品をきっかけに『一日だけの淑女』もいつか拝見してみたいと思います。 【ボビー】さん 9点(2004-08-04 22:38:19) |
2.本作で充分に楽しかった僕には、未見の「一日だけの淑女」がもっと良いなんて信じられませんでした。そのくらい楽しい話でした。なんだか警察が意地悪に思えてしまえて。「邪魔すんなよ!」って突っ込んでやりたかった。結果は粋な計らいをしてくれたので良かったですが。薄汚れたお母さんがビックリするくらいキレイになってた!DVD化、されてるんでしょうかねぇ・・。 |
1.設定は「マイ・フェア・レディ」みたいですが、協力してくれる周りの人たちがあったかくっていい感じでしたvコロンボも若めだしv 【ラシャ】さん 9点(2003-01-08 22:12:35) |