11.《ネタバレ》 観る前は「おバカさん達のドラマ」だったのに、観終わった後は「愛すべきおバカさん達のドラマ」に大変身。これで連中がものすごく熱いやつらだったら、これ程面白いものが出来ないでしょう。ラストは苦笑しながらも自然と涙が落ちる。「な~んにもないけど、度胸出してやってみようよ。何か変わるかもよ~」ストレートなメッセージも共感出来る。集まったお客はわかっている。きっと彼等は変わらずバカのままだろう。それでも連中に拍手を送らずにはいられない。観ている私達もきっと最後は一人のお客になり、彼等に拍手したくなる事でしょう。次は自分だ。頑張ろう! 【オニール大佐】さん [DVD(字幕)] 10点(2008-08-02 20:22:48) (良:3票) |
10.(注意:心臓の弱い方は読むのを控えてください。) TBSの「SASUKE」出場を狙っている筋肉バカの友人に薦められた1本。最初は「おっおっ・・お・・・男がストリップだと?マジ勘弁してよ!気持ち悪いなあ~!まさか・・・駄作!?」と思っていましたが、なかなか面白かったです!とにかくコレに出てくるストリッパー男たち(まさしくハードゲイ)の体がなんともいい肉体でした(笑)。間違いなく肉体美だけでも5点は確実に献上保証(笑)。なかやまきんに君もきっと目を丸くすることでしょう。【お薦め度】★★★★ ≪追伸≫ 本作鑑賞後,通販で買った「アブトロニック」を久々に使いたくなったのは言うまでもない(笑)。でも効果な~~~~し!うぇ~~~ん!!(;。;)/ 「バイバ~イ,ボクの筋肉、フゥーーー!!」あと通販で効果あるフリすんな、バカヤロ~ウ!!ちなみにそのときのTVショッピングの内容はって?こんな内容じゃたのう・・・「ねぇねぇマイケル、これ何?」「これはアブトロニックっていうんだよ、キャサリン~!ハッハッハッハァ~~~!!」「アラ凄いのね、ハッハッハァ~~~!!!」(中略) 【ピルグリム】さん [DVD(字幕)] 8点(2003-12-29 23:14:15) (笑:3票) |
9.《ネタバレ》 ちょっとホロっとしちゃったよ… ダメな男達のダメな生き方 軽口たたきながら現実に打ちのめされる つらいよなぁ でも不器用なこの男達が目一杯頑張ってる姿に 大いに笑い、そして共感するところがありました 愛すべきおバカな男達の友情をコンパクトにまとめた本作 あまり湿っぽく造ってないとこもナイス なにげにこれはオススメかもしれませんよ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-01-29 23:52:32) (良:1票) |
8.イギリス映画ってほんと、不況という暗~い社会背景、八方ふさがりのやるせなさ、将来への不安、そしてそんな状況にある中での家族&仲間達との絆、そういう要素を映画にミックスするのが上手ですねぇ。この種のイギリス映画って、「めっちゃ泣けた!」「励まされた!」という人と、「退屈だった」「盛り上がりに欠ける」という人、まっぷたつに評価が分かれるものだと思います。私は思いっきり前者です。この映画も、根底にはずっと哀愁が漂っていて、やってることとか発想自体はアホっぽいんだけど、要所要所で、支えてくれるそれぞれの妻や息子の暖かいセリフにじーんとさせられて…。涙&笑いなしには見られない映画です。ロバート・カーライルは、まゆも肩も下がり気味、華奢で細っこくて背も低いのにどうしてこんなにカッコいいんだろう(笑)そして何があっても「僕はお父さんを信じてる」と言って最後までみんなにくっついて応援し続ける息子がとてもとても可愛いです。ショーを見に来た元妻、観客達の笑顔も最高。不安やコンプレックス、プライドをすべて服と一緒に脱ぎ捨てて、憑き物が落ちたかのように晴れ晴れとしたメンバー達の笑顔も最高でした。あと、サッカー好きなので、「オフサイドトラップ…」とつぶやきながら踊る彼らも可愛かったです☆ 【ROMY】さん 10点(2005-02-26 18:06:41) (良:1票) |
7.《ネタバレ》 ちょっとお下品なところが入り込めない要素だったんだけど、それでも良い。イギリス映画って身近な社会背景を映画の中に取り入れるのが巧いよね。サッカーファンとしては、ダンスのステップをオフサイド・トラップとトニー・アダムス(元サッカー選手でイングランド代表とアーセナルのキャプテンをつとめたディフェンダー)に例えるシーンに大爆笑。 【太助】さん [映画館(字幕)] 7点(2004-08-12 12:25:35) (良:1票) |
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6.この映画はたくさん笑えるが、人によってはあまりにも切実で、涙無しには観られないかも。お金って本当に恐ろしいものだと思う。でもどんなに切実な状況でも明るくがんばるおっちゃん達に励まされて、また泣ける。一人ではできないことも、みんなで支えあえばできるんだ、ってね。青春ドラマみたいなクサイ話だけど、さらっと観せてくれてます。BGMもなかなかいい曲が揃っている。 【ぷりんぐるしゅ】さん 8点(2004-04-10 08:55:20) (良:1票) |
5.《ネタバレ》 この映画に出てくる「脱ぐしかない!」と思い込んじゃってるオッサンたちの、そこはかとない哀愁が笑える。「こんなこと、自分の子どもにやらせる親なんていないよ~」と愛する息子に言われちゃう主人公を筆頭に、みんな情けなくてしかし一生懸命なのだった。今の日本も不況下にあり、職安のシーンなんて身につまされる。でも、たとえそれが繋がるのがストリップであっても「なんかやろーぜ」という元気さと、本当にやっちゃうラストの明るさに拍手したい。 【のはら】さん 7点(2004-02-18 10:16:25) (良:1票) |
《改行表示》 4.《ネタバレ》 泣いて笑って、これほど楽しめる映画は久しぶりに観た。どん底に落ちた人達だけに、家族との問題も出てきてかなり深刻なんだけど、暗くなってない所が良い。そしてこの映画には家族の暖かさがたくさん描かれている。デイブのコンプレックスを拭い去ることができたのはジーンだけだし、失業しても近所の目を気にしないと言ってくれる妻がいるジェラルドは幸せ者だと思う。それとカーライルが車の前で踊るシーンで、上着を脱ぐ時にお金が跳んだのには笑った。というかカーライルかっこよすぎだよ。 【ヒョー$】さん 10点(2004-02-14 17:59:15) (良:1票) |
3.イギリスの労働者階級を描いた映画の中ではわりと明るくて汚くない(イギリス映画のいつも曇ってて汚くてダサくてマヌケなところが好きなんだけど)。楽しい映画です。しかし男のストリップなんて見たいかね?わたしゃ金もらってもノーサンキュー。 【黒猫クロマティ】さん 7点(2003-12-15 18:08:33) (笑:1票) |
2. チトお下劣なれど着想の奇抜さでは近作中でもズバ抜けていると感心させられた。新人離れしたカッタネオ監督&サイモン・ボーフォイのシナリオは実に天晴れ!マッチョな若い男がナルシー入ってストリップやるだけなら悪趣味過ぎて絶対に受け付けないトコロだが、しがないプーのオッサンたちが妙に前向きなのが、えも言われぬペーソスを醸し出して秀逸。オッサンたち一人一人の情けなくも愛すべきキャラ造形が上手く、下品にエスカレートし過ぎない節度をギリギリ保っていたと思う。カーライルも上手いが、個人的にはジェラルド役のトム・ウィルキンソン、太っちょデイブ役のマーク・アディの方がイイ味出しまくって好印象。ヤなコトがあった時に観たい優しさに癒される本作には、そのオリジナリティを買って…8点。 【へちょちょ】さん 8点(2003-08-16 21:31:43) (良:1票) |
1.失業するかもしれないという不安をもって毎日を送っている私にとっては切なくてあまり笑える気持ちになれませんでした。私から見れば彼らがあまりに立派で、とても私にはまねができないと思い、かえって落ち込んでしまいました。私が失業して彼らのような状況に陥ったら女房に泣きつくでしょう。「頼む。ストリップやってくれ。」と。 【山田 明生】さん 6点(2003-08-11 22:28:53) (笑:1票) |