《改行表示》 8.最後の最後まで、コメディを貫徹したところに、この監督の凄さを観た。 面白い映画でした 【cogito】さん [DVD(字幕)] 8点(2016-10-16 00:58:30) |
7.いい作品の気配はするんだけど、いまいち物語に入っていけない。先のレビュワーの方がおっしゃるとおり、変な字幕。これじゃ正しい評価は困難なので、現在の平均点を一応入れさせていただきます。ワタシが観たのは、販売元:ジェ○オン・ユニバ○サルのもの。残念なことをしたと思っています。 【なたね】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-07-13 12:10:21) |
《改行表示》 6.キビキビとした展開の小気味のよい傑作コメディ。ルビッチという監督のことは知らなかったが、これからもできるだけ観ていきたい監督だ。 一昔前のコメディというと、展開が鈍かったり、パンチが弱かったりといったところが気になるものだが、この作品は十分現代でも通用すると思う。昔の作品なので、もちろん下ネタなどはないが、シチュエーションや絶妙な言葉のキャッチボールによる笑いのレベルはかなり高く、抜群の安定感を感じた。敵方であるナチスに対する風刺も下品にならない程度で心地がよい。誰が相手であれ、相手を貶めすぎるコメディはオシャレではないが、この程度なら笑えるレベルだ。一方で、笑いの中にも、愛やヒューマニズムといったホロリとさせられる要素もあり、コメディの秀作の王道を行っている。 ただし、amazonでも話題になっているが、字幕は今まで観たDVDの中で最低だった。男が女言葉になっていたり、「中尉」が「中佐」になったり「大尉」になったり。それ以外にもたくさん間違いがあるのだろうが、僕の英語力では聞き取れないので悔しい。字幕を信用しないように努力しながら観たが、最終的にはやはり字幕に頼らざるを得ない悲しさである。それにもかかわらずこの作品は面白いから、皮肉にも拙い字幕がこの作品の偉大さを証明しているとも言えるのかどうか。 【枕流】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-10-09 09:27:30) (良:1票) |
5.この作品のユーモアのセンスは見る人を選ぶかもしれないが、私は結構好きです。靴のかかとやつけひげなどのの小道具が効いている。強いて言えば脱出の場面をもう少し克明にスリリングに描けていたら良かったと思う。 【きーとん】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2010-09-02 23:00:08) |
4.ポーランドの舞台俳優が色んな人物に化けてナチスを出し抜くというコメディ。緊張感があり、テンポも良く、小難しそうなタイトルとは裏腹に巧みでおかしみのある脚本が見事。面白いです。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-03-18 10:20:51) |
3.タイトルからしてシリアスなテーマだと思ってみたら大間違い!そのため前半は何が言いたいのかわからなかった。でも次第に笑いに引き込まれていきました。同じような作品に「チャップリンの独裁者」がありますが、私はこっちのほうが好きですね。あと、1942年という制作した時期も素晴らしい! 【黒めがね】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-02-10 18:05:09) |
2.ここのレビューを見て鑑賞せずにはいられなかった。しか~し!おかげで「高跳び」のハードルが「棒高跳び」に跳ね上がってしまい期待が大きすぎた。これは映画を見る上で一番やってはいけない事。とは言え、こんなに古い作品でもこんな洒落の効いた良質な喜劇があるとは感心しました。 【tonao】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-09-15 21:27:02) |
1.タイトル、そしてナチスという題材からはシリアスなドラマを想像していた。が、ふたを開けてみれば爆笑コメディ。しかもメチャメチャ完成度が高い! 鑑賞中、「ベニスの商人」の台詞で自分はグッときました。だが、このシーンも決してあざとくない。戦争を批判するとか感動させるとかいう姿勢を見せず、ひたすら面白さを追求している。それも、1942年という戦争開始直後に! そして正直な感想として、自分はこの点数です。海外のコメディ作品を観るといつも思うことなのですが、やはり笑いの「間」、「ツボ」というものは世代、国によって違うもの。これは自分がガキだからなのかなんなのかは分かりませんが、100%の本心と120%の勇気を振り絞り、「8点」で送信ボタンをクリックさせて頂きます。りく&あんさん、いいんですよね? 【紅蓮天国】さん 8点(2003-12-21 19:53:19) (良:1票) |