8.すきっ腹にまずいもの無し。20年近くも待たされりゃ、あのタイトルと“EpⅠ”の文字だけでまず10点あげてしまう。で、あのCGのオンパレードはいかがなものか?なんかアニメ映画を見ている気分になった。その割にスターのウォーズはすくなかったし・・・。旧3部作のファンの私としてはオビワンが若い!ベイダーがかわいい!R2がかわってない!という楽しみ方が出来ましたが、これを最初に観た人はどうなんだろう?そいでもって、ジェダイ2人を相手に一歩も引かなかったモールさんに敬意を表して、プラスマイナスでこんな点。CGが出来てから、“これ、どうやって撮ってるんだろう?”って云う楽しみ方が出来なくなったなぁ・・・。 【ふじも】さん [映画館(字幕)] 7点(2004-10-01 13:01:40) (良:1票)(笑:1票) |
7.鑑賞する前から「ひどい」という話ばかり聞いていたので、期待なんか全くなかった。でも、これが意外と面白い。ただ、「SW」はこれが初めてだったので何だかよくわからないところも多かった。まぁ、旧三部作を見た上で成立する映画なワケで、トップバッターにこれを選んだのは私のミスだとは思うけど、シリーズ1作目を銘打っているのだったら、多少はわかりやすくする必要はあったんじゃないかなぁ。そんな初心者な不満はあるけれど、映像も素晴らしいし、レースのシーンは童心に帰って楽しめた。悪い出来ではない。 【ドラりん】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-02-20 01:00:47) (良:1票) |
6.●「スターウォーズサーガ」としてのエピソードⅠ● 「エピソードⅠ」は壮大なSWサーガの幕開けとなるための単なる序章に過ぎない。 それも9章3部から構成されるSWサーガの第一部の第一章である。 その上でSWの世界観がみごとに凝縮されていると思う。 ジェダイ騎士の最盛期、旧シリーズにも登場するクリーチャー達のオンパレード、ジェダイに敵対するシスの存在。 このエピソードⅠは副題が「ファントムメナス」つまり見えざる脅威という意味である が、これ自体はこれから起こるあらゆる兆しを指している。 後にベイダー卿となるアナキン、今回の敵役として登場したシスの生き残り、そして後に銀河皇帝として恐怖で銀河を支配することになる彼のこと。 SWはやはり大河ドラマであって、普通の映画とあり方を異にしていた。 SWは全てが完成して初めてその評価に値するのだ。 ●既に崩壊している「SWサーガ」● ただその時間はあまりにも空き過ぎた。 「ジェダイの復讐」から「ファントムメナス」の間、訳20年近い開きがあり、、SWの世界観を延長拡大するエンジンを回すには遅すぎたのだ。 それは、エピソードⅡであからさまに顕著化する。 ルーカスよ、第一作「スターウォーズ」公開時に創刊された「スターログ」の記事であんたが言っていた「2001年までにSW全9作を映画化する」という壮大な構想を小さな胸を熱くして信じていた中学生は、今や大人の戯れ言がどこまで通用するのか冷徹な目で見ているのだ。 できないならできないで、他の奴にやらせろよ!! 【あむ】さん 7点(2004-06-06 23:53:55) (良:1票) |
5.前作と比べて映像がすごい・・・・・。ダースベイダーが餓鬼の頃はあんなに可愛かったのか、まぁヒトラーも餓鬼の頃は可愛かったしw 【PPOSSTU】さん 7点(2003-12-14 23:06:48) (笑:1票) |
4.少年期から青年期にかけて旧3部作を観てきて、私の中では「ジェダイ~」でシリーズは終わっていました。本作はほとんど付き合い気分で観ましたが、意外に面白かったです。少なくとも「次も観よう」と思いましたし。ストーリーの大枠は判っているわけですから、要は「絵」として楽しめるかどうかでしょうね。 【shakunin】さん 7点(2003-12-02 00:53:13) (良:1票) |
3.なかなか面白かった。ジャージャー・ビンクスの故郷はぜひ行ってみたい。問題はナタリー・ポートマン。・・・バカ殿? |
2.興味なかったけど夫に無理矢理連れていかれて・・・でもおもしろかったです。単純に楽しめました。 【きょうか】さん 7点(2003-05-29 18:32:05) (笑:1票) |
1.これもやはり近々公開のEp3のために、久しぶりに見返してみたのですが、まさか一番最初に見たときより面白く見ることができるとは予想していませんでした(ちなみに前の採点は6点でした)。以前は安易と感じられたストーリー展開も、今回はそれ程気にはなりませんでした。今では、このEp1の陰の薄さは、作品作りのまずさより以上に、物語の設定自体がその様な「薄さ」を強いたためではなかったかと思っています。
そもそもこの新三部作では、いかに共和国に暗黒面のとばりが落ちて行くかが描かれていると思うのですが(もちろん新三部作の中心的な主題は、アナキンの「変貌」にありますが)、そういう暗黒面の陰謀は、すぐにそれとわかる形で進める訳には行きません。分離の恐れが強まっているとは言え、共和国も一応は機能している中で陰謀を成功させるには、やはり水面下的な巧妙さが必要とされるでしょう
言ってみれば、この作品の陰の薄さは、映画的な劇的展開を見せるような陰謀は「陰謀」にならないという制約のゆえではなかったかと僕は思っています。もちろんヨーダを中心としたジェダイの面々は、この争いの背後に暗黒面の陰を感じますが、しかし一体どこからどこまでが仕組まれたことなのかまではわかりません。
今から思うと、最初に見た時に感じられた全体的な「薄さ」は、この陰謀の見え具合の薄さによっていたのかもしれません。昔はそれを「この作品の欠点」と見ていましたが、今ではそれもこの作品の持ち味の一つとして感じることができます。ところどころでじわりとその姿を垣間見させる暗黒面の陰の不気味さを、今回は楽しむことができました(とは言えこの様な見方は、一スターウォーズ・ファンの好意的な見方の一つでしかありません。中にはこの薄さを、あくまで作品の弱点と見る方もいらっしゃるでしょうし、それを否定するつもりは一切ありません)。
もちろん新三部作には、旧三部作には見られないような「傷」が散見されます(個人的には、ジェダイの資質が血液中の共生生物の多寡によって数値化されるという設定が、だいぶ興ざめでした。必要の無い設定だったのではと思われてなりません)。しかし僕自身は、以上の理由で十分この作品も楽しむことができました。ちなみに殺陣は、今回見直してみても相変わらず見事だと感じました。 【マーチェンカ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2002-02-14 23:54:05) (良:1票) |