5.一作目でさくらは、寅さんを見ても最初誰だか解らなかったのに、本作では、さくらの同級生・紅奈々子は、とらやの店員に扮装(?)した寅さんを見た瞬間、一発で「おにいちゃん!」と気付いちゃう。倍賞千恵子しっかりしろっ! それはさておき、浅草のレビューの場面がたくさん盛り込まれた本作、木の実ナナのドハデな顔立ちとも相まって、なかなか賑やかな作品になっておりますが、華麗な舞台の一方、舞台裏では、年齢的な限界や結婚問題に悩む奈々子の姿があり、クライマックスの彼女の歌(これがまたイイんだな)へと、ドラマチックな盛り上がりのある作品になってます。寅さんの方はというと、後継者問題に悩むおいちゃんの病気をよそに、九州に飛び出して青年に説教したと思えば、心機一転、自分も身を落ち着けようととらやに「就職」してみたり、はたまた仕事そっちのけで木の実ナナにのめりこんだりと、まさに「わが道をゆく」。でもそんな寅さんも、踊りをとるか結婚をとるかという彼女の悩みに対しては珍しく深刻な表情を見せる。自分が彼氏なら、そんな彼女に決してそんな思いはさせないのに・・・。静かに去っていく寅さんの姿にホレボレしちゃうのでありました。一方、武田鉄矢が、寅さんの恋愛指南でも処置ナシという狂言回し役、これが出しゃばり過ぎることのない適度な盛り上げ役で、なかなかの好演でありました。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-01-04 18:57:30) (良:1票) |
4.何となくイメージ的に、木の実ナナは太地喜和子に通じる濃い顔立ちの陽性系なので, 寅さんとの相性はいいのかなあって思ってたんだけど、レビューガールっていう設定(←もちろんピッタリなんだけど)が当たり前すぎて、逆にストーリーが平坦になっちゃったのが残念でしたね。もっと彼女の場合、別の役でのマドンナで観てみたかったです。ちなみに自分はいまだに浅草のSKDも宝塚も区別がつかないような田舎モンです。寅さんが「さく~ら、さ~くらー!」とSKDのテーマソング(?) を歌いながらスキップしているシーンが何故か一番印象に残ってます。 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-12-15 16:44:03) |
3.このころの木の実ナナと安室奈美恵とブリットニースピアーズの区別がつかない。 |
2.個人的にこれは渥美清の寅さんもいいけど、若い武田鉄矢がいいと思います。似合っているのか、似合っていないのか分からないロン毛もいいし、『STAR WARS』の帽子姿がカッコ良かった。あと関係ないけど、木の実ナナのラストの熱唱シーンはすごく良かった(ただ化粧が今に比べて、濃いなあ思いました)。僕は高校生なので『寅さん』シリーズはあんまし見てないけど(・・・っつうか見る人あんまりいないかも)、コレはなかなか好きになれましたんで5点! 【ピルグリム】さん 5点(2003-07-27 17:16:44) |
1.21作目。武田鉄也が出演してたけど音楽からして浮いてるようでした。あとは寅さんの台詞で俺が相手を気に入るかより相手が俺を気に入るかどうかだとか相手ががっかりするとかなんか寂しいね。。。 【バカ王子】さん 5点(2002-12-07 19:53:44) |