《改行表示》 8.《ネタバレ》 昔映画館で観ていたが、記憶が曖昧になったのでDVDにて再視聴。正直、あれ?こんなに面白かったんだ、てビックリ!テンポもいいし何より飽きない。へ?て思えるところ、たとえば精鋭の突撃部隊がたったひとりの男にいいようにやられてしまうとか、ラストで逃げてきた路地裏にはなぜ見張りが一人もいないのか?とか、まあハリウッド映画お得意のツッコミどころは満載ですが、エンターティメントですからあくまでも、楽しめたかが重要だと。 憎たらしい演出は、いかにも的人相の悪い俳優を何人か起用しといて、コイツじゃないのか?と思わせておくあたり、観客との駆け引きを楽しんでいるのが作り手から伝わった。 面白くしようという気持ちがとにかく画面を通して伝わってくる。理屈じゃない、愛なんだよ!ただ黒幕が意外な人物な見せ方してたけど、この人誰?てなっちゃった。頭から見直したけど、主人公とそんなに関わりないし、そんなシーン一個もなかったさ~・・・。 まぁお手軽ハリウッド映画が好きな人には、十分勧められると思います。 |
7.《ネタバレ》 10年ほど前にテレビで一度見たことがあったが、改めてDVDで鑑賞。プロットがしっかりしていて、あれこれと推測を迫られる作品。黒幕が誰かを忘れた状態での鑑賞だったので、てっきり指揮官が真のボスだとミスリードさせられてしまった。序盤のダニーの交渉術、犯人は警察内部にいるという設定、真相に近づく者が暗殺されていくという怖さと黒幕の巧妙さ、そのどれもがこの作品に緊張感を生んでいて見ていて飽きない。別の交渉人、クリス・セイビアンはこの作品には不可欠で、彼の冷静な駆け引きと咄嗟の判断こそ真の交渉人だなと思わされた。 【カジノ愛】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-03-07 20:26:21) (良:1票) |
《改行表示》 6.《ネタバレ》 「交渉人は"no""can't"、"won't"みたいな言葉は使ってはいけない」ビルに立てこもったDanny(=Samuel.L.Jackson)のセリフですが、それってむちゃくちゃ難しい・・・(,,-_-) 映画観ながらそれらを使わずにダニーのセリフに答える練習しましたけど、"no"の類の言葉使わずに会話せえってそりゃ無理!! やはりオレも「あいきゃんとすぴーくいんぐりっしゅ」で場を乗り切る日本人の血が流れてるんだと実感・・・σ( ̄▽ ̄;) サミュエル・L・ジャクソンはどんな映画に出ててもあの独特の、どこかリズミカルで高圧的な感じの語り口は変わらない(笑)彼のしゃべり方好きです(*^ー^*) ケビン・スペイシーは、うん、普通の人だね( ^ ^ ;) 彼がどんなに凄んでもあまり怖くない。彼の制止を無視して突入した警官隊の気持ちもわからんでもない。そして名脇役としてひそかに大大大ファンであるデビッド・モースはもう最高!!ラストのほうで脇腹を撃たれたダニーを担ぎながら、今まで極悪犯だと決めてかかっていたのを詫びるかのように彼のことを「警官が一人負傷した、至急救急車を!」と言って「警官」として扱うシーンは、雨降って地固まる的な男の友情を感じた。 洋画を英語字幕で観ていて、本当に洋画の英語の使い回しってうまいと思う。ネイティブの人達には当たり前の表現の仕方なんだろうけど、実際そういう表現がスパッと頭に浮かんで口に出せるかと言うと現実はそう甘くはない。特にこの『交渉人』は「交渉」という言葉を扱う人物たちに焦点を当ててるわけで、言葉の選び方、使い方の複雑さを学べた気がする。 【TANTO】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-12-05 23:22:48) (良:1票) |
5.サミュエル・L・ジャクソンは、相変わらずキレてる。その演技は上手いけど、どうも同じ演技ばっかり見てる気がしてならない。かたやケビン・スペイシーは沈着冷静。「ただ人質を無事に助けたいため」に、あの手この手で事件に対処する。この対比がバランスよく、見ててカッコ良かった。相変わらず宣伝文句は大げさだったけど、サスペンス色強めのアクション映画として見れば、なかなか面白い。あの事件の2日後、クリス・セイビアンの足は筋肉痛でパンパンだったでしょう。7点と、バンテリン献上。 |
4.ただの切れ者の犯人ならそうでなかったかもしれないけど、腕利きの交渉人が篭城犯になるっていう設定が凄く面白く、交渉人対交渉人の手に汗握る心理戦、自分をはめた犯人を見つけるというサスペンス要素が上手く絡み合って2時間以上全く退屈しないものだった。 |
3.2時間ずっと退屈せず見られた映画は久しぶりだ。緊張感、テンポ、共によし。主犯の尻尾の出させ方は古い手でがっかりしたけど、主犯が家の外に出た後の警官たちの反応が良かった。実際に起きたら、本当にあんな微妙な緊張感のある、いろんな感情の入り混じった雰囲気になるんだろうな。それからデビッド・モースとジョン・スペンサーの共演に驚き。「ザ・ロック」の脇役だった二人がこっちでも脇役で好演。スペンサーはボス顔だなあ。 |
2.プロの交渉人同士のやりとりは緊張感がありおもしろかったし、交渉人も狙撃隊もプロフェッショナルな仕事を見せてくれるオープニングのシーンは期待感を盛り上げてくれました。この作品は脇役がいかにもという人が集められてるのよね。脇役に心躍る作品でした。俳優を見れば、なんとなく黒幕がわかるというやつです。私としてはやっぱりデヴィッド・モース。軍人、特殊部隊の隊長役をやらしたら彼の右にでる者はいないとまで思ってます。ラスト、無骨で頑固だけれど根はとっても優しい人とわかる気遣いをしてました。それまでは強行策支持派になってたけど”いい人”なんだとわかるのね。そしてJ・T・ウォルシュの遺作となってしまいました。好きだったのに、ちょっと早すぎます。名脇役でした。 【envy】さん 7点(2003-12-05 23:19:07) (良:1票) |
1. 駆け引きの部分が好きやなー。 【相対性理論2】さん 7点(2002-08-20 11:26:35) (良:1票) |