60.深作監督とつかこうへいは相性がいいと思う。作家のエネルギーと監督のエネルギーが合わさって最初から最後まで画面からいろんなものがほとばしり出る映画になっていました。古臭いんだけどそれが二人と俳優のエネルギーでねじ伏せられてしまってました。松坂慶子・風間杜夫・平田満の小手先を使わない体当たりの演技に感動。 あと、JACの3人最高。とくに志穂美悦子。女の人のアクションを観て素直にかっこいいと思ったのは初めてでした。 【クリロ】さん 9点(2005-02-16 01:11:26) |
59.あらっ、真田は何処で出てきましたか??教えて下さい。(千葉も気づかず)。松坂はあの当時の女優にしてはものすごい綺麗ですね(西武の松坂ではございません)。銀ちゃ~ん. |
58.映画村的なセットといい、ストーリーといい、いろんな意味で、哀しいくらい「日本」な映画。たぶん、外人が観ても納得できないし、面白くないことだろう。あぁ、これが自分の生きている社会なんだなぁ、と実感させられる映画。ただし、そういう映画自体はほかにも数多くあれど、『蒲田~』は、決して不快にさせることなく、哀しく可笑しくさせてくれるから最高。日本人同士で、一杯やりながら語り合いたい映画。 【九寨溝】さん 8点(2004-10-29 01:17:30) |
57.私のような素人からすると、深作欣二=暴力映画というイメージがあり、この人の映画自体毛嫌いしてたけど(といっても仁義なきシリーズは全部見ましたが)こういう人情ものを撮らせても一流に仕上げるのだから、侮れません。出てくる人はみんな善人かバカばっかりだし、どれも憎めないキャラばかり。松坂慶子はキレイだし、銀ちゃんイカスし、ヤスはバカだし、母ちゃんは泣かせるし・・・・。いや~~ここまで見ててスッキリする映画もめったにありません!!でも銀ちゃんは好きだけど、風間杜夫は嫌いなのでマイナス1点。 |
56.ことごとくこまった人たちなんだけど、憎めない。人間なんてそんなもの。映画ってそんなもの。だから好き。それにしても、つかこうへいと深作欽二では作家としての質が違いすぎないか? と思うのは、私だけ? 本作はつかの手を離れ深作にわたった段階で、いったん変質してしまっているような気がする。でももちろん、それはそれでよいのだ。 【おばちゃん】さん 8点(2004-07-05 01:02:39) |
55.よっ!銀ちゃーん!(風間杜夫)かっこよすぎ!! |
54.風間杜夫、原田大二郎が華のある役者ではないため、物語に入り込みにづらかった(2人は映画2大スターの役)。風間は仕方ないとして、橘役は別の役者をキャストするべきだったように思います。つかこうへいの脚本にしてはテンポがよくなく、深作欣二との相性に問題があったのではないかとさへ考えました。後半の話は「階段落ち」が中心となるのですが、この階段の撮られ方が恐怖に欠いていて、説得力を失っています。脚本の中にある「人情」も、うまく表現できていませんでした。本作の価値は、つかこうへいの名を一気に世に知らしめたということに尽きると思います。 【DONGYAOS】さん 6点(2004-06-21 12:34:55) (良:1票) |
53.平田満の演技はちょっとオーバーだったような気がしたが、まあまあ良かった。 【夏目】さん 7点(2004-06-12 13:06:38) |
52.コメディだけじゃないもっと深い意味がある作品。個人的にはキャスティングが大好き。 【PAD】さん 10点(2004-06-02 11:16:42) |
51.平田満は当時本当にたくさんの賞をとりました。まだ日本映画が日本映画として誇り高かった最後の時期の作品ですね。でも、子供の自分にはちょっと、内容が大人むけでした。。あと、ばたくささ?品のなさ?が気になって・・・。 【たかちゃん】さん 5点(2004-05-10 14:41:55) |
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50.「階段落ち」が話題になりましたよね。話も面白いですが、深作監督の演出、特にカメラワークが秀逸だと思いました。松坂慶子はこれが最も美しく撮れてるんじゃあないかと思います。 【nizam】さん 9点(2004-04-20 12:44:11) |
49.あのテーマ曲を聴くと感動が甦ってくる。松坂慶子の健気さが魅力的で、子供心に憧れたものです。ラストのお遊びもこの作品ならではの演出で、他の作品が真似しちゃいけないと思う今日この頃。 【もとや】さん 9点(2004-04-02 04:56:01) |
48.こんなに純粋に楽しめる映画ってそうそう無いんじゃないかなぁ。あらゆる面で素晴らしかったが、特に松坂慶子の魅力には やられまくったぁ。 こういう映画って作り手も楽しんで作ってるんかなぁ、とふと感じた。深作さん、こんな楽しい作品を残してくれてありがとう。 【BROS.】さん 8点(2004-03-16 11:05:56) |
47.つかこうへいの同名戯曲、直木賞受賞小説の映画化。演劇界ではスーパースターなれど、全国的にはマイナーだったつかの名を日本全国に轟かせた作品。他のつか原作作品では舞台的と悪評なのだが、本作の風間杜夫の銀ちゃんは許されているという不思議な作品。この作品は、ヤスの物語ではありません。銀ちゃんのための物語です。それが理解できたら、貴方もつかワールドの住人です。 【伊達邦彦】さん 9点(2004-02-23 04:20:36) |
46.「銀ちゃん、かっこい~」っていうの、小学生のときからとっても好きでした。やっぱりいい映画ですよね。ラストも好き。 【カルーア】さん 8点(2004-02-18 19:45:11) |
45.確か、小学校の時に初めてTVで観て、松坂慶子に萌えてしまった記憶があります。銀ちゃんいいなぁ~、って。で、中身ですが、深作監督のちょっと違った一面が垣間見える作品、だと思います。話を中心を3人に絞って、深く掘り下げているあたり。でも、平田満が怪我をしまくるシーンとか、最後の階段落ちの前のアクションとかは、やっぱり深作監督してます。この時大部屋役だった萩原流行が、同じ深作監督の里見八犬伝で大役にランクアップしていて、生意気にもあー成長したなぁ、とか思ったものです。 【なおてぃー】さん 8点(2004-02-09 02:55:33) |
44.銀ちゃん、小夏、安、みんながそれぞれを思う気持ちが絶妙なバランスで成立っている。自分が彼らと同じような年齢になり見ると昔とは違う思いがあり、自分も年取ったと思う。後半はもうただただ涙・涙・涙。ただあのオチだけがどうしても好きになれない。 【亜流派 十五郎】さん 8点(2004-01-14 21:53:12) |
43.何とも人情があってとても好きな作品でした。階段落ちのとこはこっちもドキドキしました。風間杜夫がこれで好きになり、その後スチュワーデス物語が終わるまでかなり夢中になった。平田満、松坂慶子とのコンビも最高だった 【fujico】さん 8点(2004-01-11 21:33:06) |
42.日本映画の割りには、すげー面白い(失礼)エンターテインメントです。 【虎尾】さん 9点(2004-01-09 21:18:23) |
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