29.深作ファンの僕としては、「新しい深作欣二の作品」を観る事ができたな。と思えた。新しい=初めて観た ということではなく、深作の新しい一面を観ることができた。という意味なんだけどね。この作品、一言では語りつくせない。でも、ひとつだけ。 有名な、階段から転げ落ちるシーン。やっぱり、仁義の深作だなぁって思わせてくれる迫力のある演出&カメラワークでした。 観てない方は、是非観てください! 【Takuchi】さん 8点(2005-03-09 15:38:34) |
28.あらっ、真田は何処で出てきましたか??教えて下さい。(千葉も気づかず)。松坂はあの当時の女優にしてはものすごい綺麗ですね(西武の松坂ではございません)。銀ちゃ~ん. |
27.映画村的なセットといい、ストーリーといい、いろんな意味で、哀しいくらい「日本」な映画。たぶん、外人が観ても納得できないし、面白くないことだろう。あぁ、これが自分の生きている社会なんだなぁ、と実感させられる映画。ただし、そういう映画自体はほかにも数多くあれど、『蒲田~』は、決して不快にさせることなく、哀しく可笑しくさせてくれるから最高。日本人同士で、一杯やりながら語り合いたい映画。 【九寨溝】さん 8点(2004-10-29 01:17:30) |
26.私のような素人からすると、深作欣二=暴力映画というイメージがあり、この人の映画自体毛嫌いしてたけど(といっても仁義なきシリーズは全部見ましたが)こういう人情ものを撮らせても一流に仕上げるのだから、侮れません。出てくる人はみんな善人かバカばっかりだし、どれも憎めないキャラばかり。松坂慶子はキレイだし、銀ちゃんイカスし、ヤスはバカだし、母ちゃんは泣かせるし・・・・。いや~~ここまで見ててスッキリする映画もめったにありません!!でも銀ちゃんは好きだけど、風間杜夫は嫌いなのでマイナス1点。 |
25.ことごとくこまった人たちなんだけど、憎めない。人間なんてそんなもの。映画ってそんなもの。だから好き。それにしても、つかこうへいと深作欽二では作家としての質が違いすぎないか? と思うのは、私だけ? 本作はつかの手を離れ深作にわたった段階で、いったん変質してしまっているような気がする。でももちろん、それはそれでよいのだ。 【おばちゃん】さん 8点(2004-07-05 01:02:39) |
24.《ネタバレ》 これは良い。今もあのテーマ曲が聞こえます。するとそれを取り巻くバカどもが、やってくれます、一世一代のくさい演技を。泣かせます。笑わせます、ドタバタします。最高のB級映画です。 【杜子春】さん 8点(2004-06-13 09:55:33) |
23.こんなに純粋に楽しめる映画ってそうそう無いんじゃないかなぁ。あらゆる面で素晴らしかったが、特に松坂慶子の魅力には やられまくったぁ。 こういう映画って作り手も楽しんで作ってるんかなぁ、とふと感じた。深作さん、こんな楽しい作品を残してくれてありがとう。 【BROS.】さん 8点(2004-03-16 11:05:56) |
22.「銀ちゃん、かっこい~」っていうの、小学生のときからとっても好きでした。やっぱりいい映画ですよね。ラストも好き。 【カルーア】さん 8点(2004-02-18 19:45:11) |
21.確か、小学校の時に初めてTVで観て、松坂慶子に萌えてしまった記憶があります。銀ちゃんいいなぁ~、って。で、中身ですが、深作監督のちょっと違った一面が垣間見える作品、だと思います。話を中心を3人に絞って、深く掘り下げているあたり。でも、平田満が怪我をしまくるシーンとか、最後の階段落ちの前のアクションとかは、やっぱり深作監督してます。この時大部屋役だった萩原流行が、同じ深作監督の里見八犬伝で大役にランクアップしていて、生意気にもあー成長したなぁ、とか思ったものです。 【なおてぃー】さん 8点(2004-02-09 02:55:33) |
20.銀ちゃん、小夏、安、みんながそれぞれを思う気持ちが絶妙なバランスで成立っている。自分が彼らと同じような年齢になり見ると昔とは違う思いがあり、自分も年取ったと思う。後半はもうただただ涙・涙・涙。ただあのオチだけがどうしても好きになれない。 【亜流派 十五郎】さん 8点(2004-01-14 21:53:12) |
|
19.何とも人情があってとても好きな作品でした。階段落ちのとこはこっちもドキドキしました。風間杜夫がこれで好きになり、その後スチュワーデス物語が終わるまでかなり夢中になった。平田満、松坂慶子とのコンビも最高だった 【fujico】さん 8点(2004-01-11 21:33:06) |
18.サービス精神爆発。突き抜けてる。この「いかにも撮影所でとったにぎやかさ」がやはり重要ですね。誰でも楽しめるよくできた映画。もう少し話に深みがあれば10点。 【MASH】さん 8点(2004-01-03 07:24:05) |
17.《ネタバレ》 あのインパクト抜群のテーマ曲が、今も脳裏に生々しい。 素直に楽しめる。映画はこうでなくちゃいけない!って感じの作品。娯楽性のみならず完成度も十分で、驚かされました。 ちょっとだけ引っかかったのは、中盤のヤスさんの言動。何か無理矢理暴走させてるように見えて、イマイチ感情移入できなかった。 でも、それ以外は文句はないです。ちょっとだけ賛否が別れそうなあのラストも、自分的には面白かった。本来、楽屋落ちは好きでないけど、この映画の場合はマッチしていたと思う。 【もえたん】さん 8点(2003-12-26 09:08:57) |
16.脚本、テンポ、役者とも全てが素晴らしい。もう15年以上前だが、中学生から高校生の頃、夢中になって何度も観た覚えがある。主役3人の生き様、バカバカしくて的外れだったりするけど、そこがまたカッコ良かったなぁ。だって一生懸命なんだもん。役者さんのセリフまわしにも、素直にスゲェって感心した。 【やすたろ】さん 8点(2003-12-24 01:14:06) |
15.今でも年に一回くらいは「銀ちゃん!」「あがってこい!」と蒲田行進曲ゴッコをしてしまう。 最後の「これは映画だ!」的大団円シーン、大好きです。 【あばれて万歳】さん 8点(2003-12-02 22:34:01) |
14.よかった。もう20年以上経つけど良かった。落ち目の銀ちゃんのクサイ演技も、ヤっさんの純情ぶりも小夏のけなげさもいい。平田満のヤスはひたすらやさしい。でも階段落ち前の大暴れなど愛する小夏にひどい暴言・暴力はそれまでのヤスの言動からは極端に変貌。いくら不安だとはいえ、ちょっと無理を感じるし違和感がある。池田屋のシーンの風間杜夫は大川橋蔵をホーフツとさせた。大好きな松坂慶子さまはここでもとても美しく、お上手で言うこと無し。ラストシーンはカットの声で本当に映画が終了。舞台のアンコールのように出演者が笑顔で並ぶ。いいシーンです。映画を作る楽しさ、喜び完成した満足感などといったものがひしひしと伝わる。3人による「鎌田行進曲」の歌声や作品中の音楽も盛り上がる。深作監督のはマル暴映画も他のも苦手、でもこれ1本で印象はアップ。階段落ちのスタントさんはほんとに死ぬ気でやったことだろう。見えないスタントさんにも拍手! 【キリコ】さん 8点(2003-11-24 20:40:16) |
13.風間杜夫はああいう自己中心的な時代がかった役が似合うね。平田満は情けない役が好演。松坂慶子も魅力的だった。「これがこれですから」って台詞、なんか好きだったなあ。階段落ちのあと、エンディングがああいうのも楽しいですね。「メルブルックスの大脱走」と同じ。 【オオカミ】さん 8点(2003-11-20 05:12:31) |
12.映画制作の現場を描いた「もの作り」の楽しさに迫る映画であると同時に、”化け物みたいに長い”階段に象徴される「作り物」の楽しさを味わえる作品。 【伯抄】さん 8点(2003-10-22 23:26:05) |
11.最初見たときは深作作品だとは知らなかった。後で知って、登場人物みんなが輝いていたのは深作監督の力によるところもあるのかなと思った。舞台劇を逆手にとったようなエンディングにはやられました。 【R&A】さん 8点(2003-10-09 15:27:34) |
10.風間杜夫と平田満、良いコンビでした。 【ロカホリ】さん 8点(2003-09-30 00:55:03) |