夫婦善哉の投票された口コミです。

夫婦善哉

[メオトゼンザイ]
1955年上映時間:121分
平均点:7.31 / 10(Review 16人) (点数分布表示)
ドラマコメディシリーズものモノクロ映画小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-11-30)【イニシャルK】さん
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監督豊田四郎
キャスト森繁久彌(男優)維康柳吉
淡島千景(女優)蝶子
司葉子(女優)筆子
田中春男(男優)長助
山茶花究(男優)京一
上田吉二郎(男優)
大村千吉(男優)
若宮忠三郎(男優)おきんの亭主
丘寵児(男優)山谷
沢村いき雄(男優)八卦見
谷晃(男優)巳之吉
小堀誠(男優)伊兵衛
沢村宗之助(男優)儀平
本間文子(女優)おふさ
出雲八重子(女優)ヤトナ
広瀬正一(男優)
手塚勝巳(男優)
勝本圭一郎(男優)
中島春雄(男優)
萬代峰子(女優)金八
三好栄子(女優)お辰
浪花千栄子(女優)おきん
原作織田作之助「夫婦善哉」
脚本八住利雄
音楽團伊玖磨
撮影三浦光雄
製作佐藤一郎
馬場和夫(製作担当者)
配給東宝
特撮東宝技術部(特殊技術)
美術伊藤熹朔
編集岩下広一
録音藤好昌生
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【口コミ・感想】

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2.原作を読んだことのない私としては、とても面白く観ることが出来た。森繁久彌に淡島千景、そして、大阪とくりゃあ、つまらないはずがない。二人の会話、間の撮り方、そして、何よりも演技の素晴らしさがあればこそ成り立つ作品です。話としては湿っぽいものの、二人の演技の上手さのおかげで見応えたっぷり!森繁久彌の駄目さ加減が絶妙な上に引き立つ淡島千景のはかなさ、哀しさみたいな部分、どう考えたってあんな男とはとっとと別れてしまった方が良いに決まってる。それでも離れられない女のどこか哀れな気持ち、それを淡島千景が身をもって尽くす姿はとても魅力的です。これ、川島雄三監督の作品にも似たようなのがあるけど、あちらに比べると最後までしんみりしたまんまな所は大きな違いを感じるものの、ラストの余韻の残し方も上手い。それにしても森繁久彌、やはり上手い俳優だ!森繁久彌を観ずして、日本映画は語れない。 <追記>2009年11月10日:本日森繁久彌さんの死という悲しいニュースを聞いて本当に寂しい。悲しいです。そんな森繁久彌が単なる喜劇役者でない上手さ、喜劇だけでなくこういうドラマでも素晴らしい演技をやれることを証明して見せた作品である。ここに名優、森繁久彌さんのご冥福をお祈りしつつ、もう一度、この映画をはじめとする森繁久彌主演映画を全て見直したい。そして、一人でも多くの方に、今まで日本映画なんてと日本映画を馬鹿にしてきた人達にも日本にはこんなにも凄い俳優がいたんだということを知って欲しいと思います。
青観さん [DVD(邦画)] 8点(2007-08-08 21:16:03)(良:1票)
1.正にこれ、ド演歌「浪花恋しぐれ」の世界。まだあの歌の男には芸の精進っていう言い訳があったけど、森繁扮するこの柳吉はんには何もなし。勘当された金持ちのボンボンという肩書きだけ。女が稼いだ金ちょろまかすわ、妹に金を無心するはやりたい放題。それでも不思議と憎めない人物像になっているのは、当時の森繁自身のキャラクターと役柄が絶妙にマッチしているせいか。淡島千景扮する蝶子も男をふわっと包み込むような優しさと強さを兼ね備え、何ともいえない雰囲気がある女性像を創り上げ極めて魅力的。ちなみに大阪ミナミの「自由軒」東京西新橋に支店あります。この映画観て「生卵かけライスカレー」に興味を持った方は是非! なかなかイケますよ。
放浪紳士チャーリーさん 7点(2005-03-21 14:46:10)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 16人
平均点数 7.31点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
516.25%
6425.00%
7425.00%
8425.00%
9212.50%
1016.25%

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