18.よかったです。このくらいの感じで子供を育てるべきなのでしょうね。 【かじちゃんパパ】さん 8点(2004-06-08 12:50:52) |
17.《ネタバレ》 あの犬の鳴き声を真似るところは、しつこすぎる。 女性の裸を見るために屋根から落ちて血だらけになってもニヤニヤ笑っている姿はただのエロガキ。 子供とは可愛くて無垢な生き物であるだけではなくて未完成な生き物なんだね。 親だから子供を愛せないと非人間、と思うのはいつも身内ではない第3者の言い分やね。 それに人間が「愛する」ことができる時は、健康なときなんだと思う。頭痛で頭が割れそうなときに好きな人を思い浮かべたりしないだろう、お腹が減って死にそうなときも、好きな人の事を考えない。足を骨折してのた打ち回っているときに息子が側にやってきて愛してくれという態度を示してきても構っていられないはずだ。 なぜなら痛いから。 愛とは高尚なものだ、しかし肉体的な苦痛の前には、愛すること、悩むこと、考えることすらもできない。 【花守湖】さん 8点(2004-05-04 14:49:32) (良:1票) |
16.牧歌的な世界の中に少年と犬。もうそれだけでたまんなくて涙腺ゆるんじゃいます。音楽もツボ。思春期の頃は男子より女子の方がどこか大人びていて、ませてますよね。その描写がとても上手くて、自分が幼かった頃の思い出を淡い記憶として蘇らせてくれました。 【VNTS】さん 8点(2004-03-01 03:13:50) |
15.《ネタバレ》 『僕はライカ犬よりマシだ』。このクドリャフカという名前の雌のライカ犬は、上空に飛ばされた後の降下訓練もやらされていて、なおかつ打ち上げ当時は「ライカ犬は回収される」と世間では信じられていたそうな。大義名分という名の偽善における犠牲。物語の最後で飼い犬シッカンに対して悔恨にかられる主人公イングマル。子供から大人へと移り変わる男の子を描いた中々ハートフルな作品です。また主人公イングマルを演じた男の子が良い味を出している!が、この男の子はこの後、俳優業を辞めたそうな。チョッと惜しい。 【中岩無洋】さん 8点(2004-02-16 13:15:02) |
14.静かな画面展開のなかで、やはり静かな共感を揺り起こす映画だと思う。子供から大人へと向かう成長過程で自己の確立を図るに際し、核になる思いを短い一節に込めることがよくある。「あんなことは子供じみている」とか「大人はうそつきだ」とか。でも「ぼくはあのライカ犬よりもまだましだ」とは哀しいなあ。でも言いえて妙でもあるなあ。さてぼくが幼いときは何だったっけ?「勉強はクラスで一番」とか?うーむ、なんかそのへんぽくて、なさけない。。。 【バッテリ】さん 8点(2004-01-21 20:24:36) |
13.辛いこともそりゃあるけど、全体の雰囲気はほんわかしてると思う。死んじゃったコルセット好きの爺さんとか、屋根をトンカン叩く人とか、どっかコミカルだし。サッカーやらボクシングやら楽しそうでいい。ボクシングと言えば、イングマル・ヨハンソンってボクシング選手の名前だったんだね。原作読んで知ったけど、観た時は何のことかよく分からなかった。 【山岳蘭人】さん 8点(2003-11-06 23:01:45) |
12. こどもだって絶望や孤独に潰されないために必死に逃げ道を考える.押し付けがましくなく抑制が利いているので、観る者を惹き付ける映画です.ハルストレム監督の映画は思わず心を沿わせて観てしまうものが多いです. 【シャリファ】さん 8点(2003-10-15 00:11:42) |
11.その日銀座で飲み会があって、時間潰しに見たのがこの映画。ところがどっこい、見ている時より何故か映画館を出た後泣けて来て、東屋で吠えまくる少年の姿が頭から離れず飲み会の間もボーッとしていたのを覚えています。美しい自然と少年の繊細な心がじわじわと浸み入る作品で子供って無邪気に見えても、ホントにいろんな思いを抱えた危うい存在なんだなぁと思います。ラッセ・ハルストレムの作品は悪くないんだけど、この作品に比べたら他はかなり凡庸な感じがしてしまいます。 【黒猫クロマティ】さん 8点(2003-08-08 11:34:30) |
10.さみしくて不幸だと思われるような状況の時、上を向いて我が身を嘆くのではなく、下を向いて我が身を慰める。これって本当に身にしみました。北風の吹くときはじっと耐えて、春が来るのを待つんだね。 【キリコ】さん 8点(2003-07-08 20:55:41) |
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9.ほんわかと優しい気持ちにさせてくれる作品。ラッセ・ハルストレムに田舎町を舞台にしたヒューマンドラマを描かせたら右に出る者はいないでしょう。主人公の不幸な境遇に合うたび繰り返す心の言葉「人工衛星に乗せられて死んでいったライカ犬より、僕の人生のほうがまだ幸せだ」が切なくさせます。 【ゆたKING】さん 8点(2003-02-22 09:24:47) |
8. イングマルを演じたアントン・グランセリウス少年が素人だったコトが本作では吉と出た。巧まざる上手さってヤツで、実に自然で演技臭くないのでイングマルに感情移入しまくりだった。冴えないルックスも逆説的にイイなぁ。ラッセ・ハルストレム監督はコレで初めて知ったけど、ハート・ウォーミングな、それでいて重い作風は流石スウェーデンの伝統だなぁ~と感心してしまった。それにしても…サガ役のメリンダ・キンナマン!!めっちゃ可愛い~!!萌え~♪ 【へちょちょ】さん 8点(2003-01-31 01:15:02) (良:1票) |
7.大分前に見ましたが、何となく印象の強い作品。北欧って皆こういう人たちばっかなんだろうか・・・。兄の大学にいた北欧の留学生はどっかとんでる感じの人だったそうだ。いい感じ。ステキだ。 【アルパチ夫】さん 8点(2003-01-21 17:55:02) |
6.心が温かくなる作品です。ボーイッシュな美少女・サガが良かったです。 【リリー】さん 8点(2002-10-26 15:22:03) |
5.15年くらい前に観たのですが、とても心に残るいい映画でした。このころからハルストレム監督は素敵な映画を作っていたのですねぇ~ 納得!! 【piko】さん 8点(2002-04-05 12:07:16) |
4.少年を取り巻く環境は不幸なようでいてどこか温かい。村人たちの優しさがじわっと染みました。 【雪うさぎ】さん 8点(2001-09-07 15:02:36) |
3.ハルストレム監督の中ではかなり好きな作品。 【BOBA】さん 8点(2001-02-08 15:25:37) |
2.随分前に観た映画だけど、あの少年のこと、まだよく覚えている。牛乳、こぼさずに飲めるようになったのかしら。 【ぶんばぐん】さん 8点(2001-01-29 05:34:23) |
1.やっぱりこの監督の作品はいいです。どんなキャラも魅力的で、ちょっと引いた撮り方がかなり好みです。 【ぶどり】さん 8点(2001-01-28 12:59:26) |