4.《ネタバレ》 「シャレのわかる人向けの映画。これがわからないアナタはシャレのわからない人ってことよ・・・」と言う声が聞こえてきそうな映画。そうですね、この映画には作り手や演じ手の楽しんで作っている様子が溢れている。その様子をあたかも自分も参加しているかのように楽しめる人にはお勧めなのかもしれません。しかしそれに置いてけぼりをくった観客はどうすりゃいいんでしょう?アリバイ崩しというよりは単なる悪口雑言による暴露合戦、「なんでもあり」の痴情にまみれたこの非現実的な一家の惨劇(?)や唐突に始まるヘタな歌や踊りのどこに惹きつけられればいいというのでしょうか?私、最初は字幕原語上映で観ていましたが、耐え難くなったので途中で吹き替えに替えて鑑賞してみました。吹き替えのほうが昼メロっぽくなって丁度いいなぁと思いましたよ。まあ、私にとっちゃそういう映画でした。シャレがわからずごめんなさい・・・ 【ぞふぃ】さん [DVD(吹替)] 2点(2008-01-28 13:10:25) |
3.DVD収録の監督インタビューで、「クリスティー風の推理劇」という表現をされていた。しかし、推理劇と単なる暴露話の区別がついていないのではないか。良質の推理劇では、観客の気付かなかった出来事や矛盾点を後から指摘されて「あぁなるほど」と思いながらその伏線やトリックに感心をする。だけどこの物語では、「実は知っているのよ」と互いに次々に皆の秘密が暴かれていくだけ。推理でも何でもない。ただの家庭内紛争ですね。また、暴かれた女たちの真実も醜いが、それ以上に男の真実ももっと醜い。推理や謎解きのような場面はあるものの、結局何の役にも立たず、全く別の角度から「実はこれが結末だ!」と言われても、推理劇としてのカタルシス・清涼感が全く感じられない。見終わった後に残るのは、嫌悪感のみでした。女優さんたちの歌に2点。 【秋山】さん 2点(2004-12-26 23:57:11) |
2.ダメなミステリーの典型だね! 【k】さん 2点(2004-01-30 11:28:50) |
1.コミカルサスペンスミュージカルと言えばいいんでしょうか。ストーリー的には先読み出来る展開ばかり、キャストは豪華でしょうが仏映画に詳しくないので思い入れも無く、突然のギクシャクした歌と踊りビックリ。的が絞れてないので楽しめなかった。茶蟻さん同様、木曜組曲に比べるとまるでダメです。 【亜流派 十五郎】さん 2点(2003-08-11 01:06:14) |