6.出演者がみんな生き生きしていて、大好きな映画。グウィネスやジョセフ・ファインズはもちろん、仇役コリン・ファースや妖怪のようなジュディ・デンチも楽しそうだし、ベン・アフレックも存在感があった。音楽もいい。日本で映画見るときの残念なことは、日本公開前にオスカー受賞とかしちゃうと、ある程度、作品のイメージができちゃうことかもしれない。それが「ハク」になる場合もあるんだろうけど、この映画みたいに軽快なラブコメディの場合は、いわゆるアカデミー作品賞のイメージが重荷になっちゃったような気がする。肩の力を抜いて、楽しみたい作品です。 【ころりさん】さん 9点(2004-05-04 11:32:57) (良:2票) |
5.映画自体は面白かった。しかし私だけかも知れないが、シェイクスピア役の人がどうしても平井堅に見えてしまい何をやっても平井堅の顔が脳裏をよぎる。それと、ヒロイン役の人が男装してる時はマイケル富岡に見えてしまい、いつもそんな調子でよそごとばかりを考えてしまった。個人的にヒロイン役の女優さんにあまり魅力を感じなかったのでオスカーを獲ったことに驚いた。 【べんちゃんず】さん 7点(2003-10-28 01:59:12) (笑:2票) |
4.これは大作です。もっと早く観れば良かったです。流石にイギリスを舞台にした作品は品があってよいです。日本人好みだと思います。事実とフィクションが上手く融合した良作です。 【たかちゃん】さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2013-04-10 12:38:55) (良:1票) |
3.大胆にもシェークスピアを主人公にした「ロミオとジュリエットのパロディ」作品のような趣もあるが、あちこちに68年版ロミジュリがだぶって見える。稽古場のシーンでは演劇関係者の情熱を感じ、劇中劇のシーンではこちらまで芝居小屋の観客になって初演に立ち会ったかのような感動。よく知っている話なのにこれが結構新鮮でした。グウィネスはそんなに美人とは思えないけど、クラシカルな衣装がよく似合って全体の佇まいが綺麗だし、もともと持っている雰囲気が商家のお嬢様役にぴったり。「十二夜」へ続く、というふうなラストなのでこちらも知っていればより楽しめるでしょうね。ヴァイオラ役は最初の企画ではジュリア・ロバーツ、その後ウィノナからグウィネスが奪ったとか言われているけれど、ジュリアのコスチュームプレイは想像できないし、ウィノナで観たかった気もするけどお嬢様度でやっぱりグウィネスに軍配が上がるかな。あまり好きとは言えない彼女だけど、これは好演していると思います。 【やむちゃ】さん 9点(2004-03-21 00:06:06) (良:1票) |
2.男友達と見に行った俺がバカだった。 |
1.シェイクスピアリアンの同人誌みたいな『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』のトム・ストッパードが脚本を担当、しかもアカデミー賞を受賞!とゆー事で興味をそそられました。『ロミオとジュリエット』創作秘話?と思いきや、次作『十二夜』に続けるあたり、良い意味でマニアっぽくて素晴らしいです☆ ジュディ・デンチ演じるエリザベス1世の「男性の職業をこなす女性も居る」(…でしたっけ?ウロ覚え)の台詞には思うところ有りました。 【トルーデ】さん 8点(2001-09-26 11:51:16) (良:1票) |