4.「スクリーム」や「ラストサマー」なんか問題にならない程、ケビン・ウィリアムソンの才気溢れる脚本が楽しめる佳作。本作では劇中で「エクソシスト」をパロってるだけでなく、ティングル先生の設定そのものが悪魔のパロディになってます。「エクソシスト」でもメリン神父がカラス神父に「悪魔に耳を貸すな」と言いますし、「コンスタンティン」も悪魔の能力は「囁くだけ」だと言いました。つまり、悪魔とは「言葉」なのです。ベッドに拘束されて無力な筈のティングル先生は、言葉一つでアホなガキ共を簡単に翻弄してしまう。言葉(=台詞)の恐ろしさを存分に発揮した、これぞ脚本の妙。舞台劇にしても充分通用する面白さです。唯、ラストは「進学した主人公の担当教授がティングル先生だった」位の逆転が欲しかったですね、7点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-01-14 00:02:02) (良:1票) |
3.別に鬼教師じゃなかったです。変わり者の先生って感じですね。ラストがあっさりしすぎかなぁ。あの先生のことやから3人の生徒は卒業後ただですみそうにもない。今後が気になります。 【ギニュー】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-05-02 00:03:07) (良:1票) |
2.ちょっと地味顔のケイティー・ホームズと(←や、かなり地味顔、明らかに私の好みではない)と、鬼教師のティンゲルの事はちょっと横に置いといて・・。 この映画の笑いの全ては脇を彩ったマリサ・カフランにあったな。いやー笑った。笑った。とにかく彼女ってばオモロすぎ。じっとお澄まししとけば、パッと見、横山めぐみ似でかわいい顔なのに、やるわやるわ。エクソシストを演じてやがったよ(爆)いやー かわいい上にオモロすぎ。今後もこの子をチェック!チェック! あれ?でもさ、この子が出演の映画って、既に“ゴシップ”と“フレディのワイセツな関係”は見てしまったぞー。 ・・・って事は、後は未見は“北斗の拳”なのかー?見るのに勇気がいるな これはまた・・。 【3737】さん 9点(2004-03-03 22:57:19) (笑:1票) |
1.スケールの小さな作品だが、意外と楽しむことが出来た。マリサ・カフランが『エクソシスト』の真似をするシーンがかなり笑える。ヘレン・ミレンの怪演も凄まじかった。ラストにもう一工夫あれば尚良かったのだが。 【T・O】さん 6点(2002-12-14 20:00:39) (笑:1票) |