6.当時観ていれば、ある作家の終末を描いた映画、という程度の印象だったと思いますが、現在の日本人が観ると、アルツハイマー・老人介護という部分に注目せざるを得ないのではないでしょうか。ただ、そっち系のドキュメンタリーほど掘り下げた内容でもないので、なんとなく憂鬱になるだけで、あまり面白い映画ではありませんでした。 【マー君】さん [DVD(吹替)] 5点(2015-07-05 11:27:55) |
5.全体を包む静謐で上品な雰囲気は良い感じなのだが、あまりにも淡々としすぎていて起伏がなく、ドラマとしての魅力には乏しい。アルツハイマーの描写も、突っ込みが浅い感じ。ただし、ウィンスレットの光り輝くような存在感は素晴らしい。今更ですが、いい女優さんですね。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-10-14 03:47:25) |
4.「老い」を描いた作品というのはとてもやりきれない気持ちになります。こういう映画を見ると、「神に愛されるものは夭折する」という言葉を思い出します。どちらが幸福なのか、それは実際に生きた人にしかわからず、しかもそれが分かったところで不可逆であるという人生の皮肉。我々に出来ることは、一瞬一瞬を後悔なく生きること。それが不可能であっても、そのように意志することぐらいなんでしょうか…。いろいろ考えさせられますが、映画的には実在の夫婦を描いた分、ラストはすこし盛り上がりに欠けるかも。面白かったか、と聞かれればこの点数です。 【虚学図書之介】さん 5点(2004-03-17 01:15:03) |
3.ん~、評価となると… 【ジョー大泉】さん 5点(2004-02-20 18:41:39) |
2.ん~~。御殿 【スミス】さん 5点(2004-01-23 01:14:43) |
1.ジュディ・デンチの演技に引き込まれます。将来自分が介護する立場になったとき、またされる立場になったときのことを考えさせられました。 【yasu】さん 5点(2003-05-26 11:01:37) |