5.二つの話が交差するまで絶妙なバランスだったと思います。神は常に「見ておられる」のですが、そこで神職者が失明するのもウディ・アレンならではの設定ですかね。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-01-01 01:02:43) |
4.《ネタバレ》 2度この映画を見ました。ウディ・アレンとマーティン・ランドーの2人の男の問題や愛情を交差させて皮肉なエンディングまで持っていくのはウディ・アレンならではです。彼のシニカルさというか穿った見方が面白い映画でしたが、見終って楽しい映画ではありませんでした。最初に見たときは正しい者、真摯に生きている者が決して幸せになれないような世の中を倦いているように感じ、役柄のウディ・アレンは思いこみが強くかわいそうでもありましたが、改めて見てみると当時の彼の実生活を重ねてしまい、酷い行いをしても罪の重さに耐えているのだから裁かれなくても罰は受けているというような、自己弁護のようにとれて興味深かったです。 【omut】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-09-24 04:15:47) |
3.宗教的な思想は実感がないけれど、こういう大真面目なテーマを持った話は好きです。人生はささいな選択の繰り返し、人生は不公平で、どうにもならないものはどうにもならない。この重い作品を比較的軽い雰囲気で見せられるのはウディ・アレンならではなのかなぁと思いました。でもちょっと重くて怖いのでもう一度見たくはないです。この人のほかの作品は見てみようという気になりました。 【るいるい】さん 7点(2005-01-08 21:54:22) |
2.深いね~~ウディアレンらしいといえばそうなんだけど…コミカルさが欲しかったかな~~でも、彼の哲学というか世界が良く見えるし、天才ココにアリって感じの作品です。サラッと見る映画でもないね~ |
1.『努力する者は報われる』の反意、『努力しても無理なものは無理』的な映画。考え方の問題だが、賛否両論あるんじゃないかな。私はこの考えには『賛成』です。 【いかりや800】さん 7点(2003-02-16 13:59:07) |