5.《ネタバレ》 インドの富裕層の結婚式に絡めて、さまざまな人間模様を織り込んでいくヒューマンドラマです。結婚式には、その土地の、夫婦のあり方であり、家族のあり方であり、コミュニティのあり方であり、土地の風俗でありが凝縮されているので、面白くないわけもないわけで。まあ鉄板です。登場人物は、我々が想像する典型的インド人よりも肌が白い人が多く、白人との混血が多そうなのですが、実際に富裕層に混血が多いのか、役者層に混血が多いのか、キャラを立たせるため役者を選んだら、そうなってしまったのか、よくわからないところです。イギリスが統治していたので、イギリス系との混血はあるのでしょうが、以外とラテン系が混じってるのではないかと感じました。嫁の親父などはちょっと南米系の顔立ちで、言うなら古谷一行です。嫁の母親などはほとんど白人で、言うなら木の実ナナです。かと思ったら、メイド娘が松尾嘉代だったりと、挙げたらきりがないのでやめますが、やたらと国際色が豊かな感じです。すごく・・・バタ臭いです。 【camuson】さん [DVD(字幕)] 6点(2024-03-05 18:42:12) |
4.いつものインド映画とは違ってなかなか楽しめる。 |
3.ドロドロした要素が多いわりに不思議と重くならなず、軽快な映画。圧倒的異文化感があるだけ、些細な疑問はそこに吸収出来てしまうのか、あれこれ言う気分も沸かず、なんとなく楽しめました。 【MARK25】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-10-07 21:24:34) |
2.なじみにくいところもありますが、素直に「愛」ってすばらしい、そう思える作品でした。この作品を観た後、誰かを愛したくなっちゃいました。 【ポサ】さん 6点(2003-05-11 23:51:26) |
1.まず興味を引くのは物語ではなく、スクリーンに映し出されるインド(の、たぶん相当な上流階級)の文化。言語もヒンディ語とパンジャブ語(らしい言葉)と英語のチャンポンなら、生活様式も伝統と西洋化されたもののチャンポン。それらが融合することなく同時に存在している奇妙さ。そして相変わらずの、女優陣の過剰な妖艶さ。ホント不思議な国だと思います。本作は完全に西洋スタイルで作られており(資本も西洋)、話も決して珍しい内容ではなく、また、女流監督の良さと悪さが同時に出てしまっている様にも感じました。そんな訳で、6点献上。 【sayzin】さん 6点(2003-04-02 07:02:35) |