アンダルシアの犬の投票された口コミです。

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アンダルシアの犬

[アンダルシアノイヌ]
Un Chien Andalou
1928年上映時間:17分
平均点:6.24 / 10(Review 37人) (点数分布表示)
サイレントモノクロ映画バイオレンスショート(短編映画)
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2015-12-26)【イニシャルK】さん
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監督ルイス・ブニュエル
キャストルイス・ブニュエル(男優)剃刀を研ぐ男
サルバドール・ダリ(男優)ピアノと一緒に引きずられる男(画面右)
脚本ルイス・ブニュエル
サルバドール・ダリ
撮影アルベール・デュベルジャン
配給フランス映画社
あらすじ
カミソリで女の目を切る。手に蟻が群がる。ピアノの上のロバの死体・・・。物語を語る映画の機能を否定し、イメージのみを伝えることを目的とした、ルイス・ブニュエルのアバンギャルド映画。シュールレアリスムの巨匠、サルバドール・ダリが共同脚本で参加。
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【口コミ・感想】

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4.な~んだ夢で観た映像を繋げていっただけじゃん、と思ってはイケナイ。超現実主義において”夢で観た映像”だとか、”(ある特定の)連想からくる映像の羅列”は重要で立派な”題材”になりうるのデス。だから、この映画を観る前にそれを知っている=映画に限らず、他のアーティスト達の作品に触れた事の有る無しで、受ける衝撃は違ってくるのではないかと・・・。ワタクシがこの作品に触れたのは15年くらい前で無声映画バージョン(これこそがオリジナル版!?)だったので、映画としてよりも単にシュールレアリズムの作品として観る事ができた。けれどそれは映画館で娯楽作品を観るのとは全然違い、動いている連続写真みたいな捉え方だったので、すんなりインプットされて「ふ~ん・・・こういう方法もあるのね」と素直に受け入れる事ができた。内面世界を描けばナンでもあり、誰にでも作れそう(思いつきそう)みたいな表現定義の中で、簡単に忘れる事のできないシーンを作ったのは凄い。こういうのを勉強してる映像作家って、例え娯楽作品を撮ってもきっとインパクトのあるシーンを作る事が可能なんじゃないかな。裁判の判例ではないけど、ちゃんとそういうものを遺した点で9点。決して誰もが観て楽しめるものではない。言ってみりゃ”観劇用途”が違うのだ。実際ワタクシ自身、コレとコクトーの「オルフェの遺言」、トッド・ブラウニング「フリークス」、リンチ「イレイザー・ヘッド」を一度に観なければならない事情があって、長らく記憶の中で作品がゴッチャになってしまっていました・・・凡人ってそんなモンです(笑)
シュールなサンタさん 9点(2003-04-05 13:34:27)(良:2票)
3.映画生誕100周年を記念して作られた『百一夜』という映画の中で何度かこの『アンダルシアの犬』の例の“目”のシーンが映し出されていました。私がこの作品を長らく避けていたのはこの例のシーンがあったから。覚悟を決めて見てみた。おそらく例のシーンは中盤以降に出てくるだろうと勝手に思い込みながら。で、衝撃シーン。「いきなりかよ~」と泣きそうになりながらつっこんだ記憶がある。ダリとブニュエルの夢ですか。ということは作り手の深層心理を読み解く楽しみもあるわけですね。まぁ私にはムリですが。でも STING大好きさん のおっしゃるように映画にしかできないことを追求したこの作品の前衛性は高く評価されるべきかと。そしてその試みこそが映画作りにおいて最も大切なことなのではないかと今更ながら思いました。成功失敗に関わらずこういう試みがないと映画は滅びます。というのは言いすぎにしても発展はないでしょう。 <追記・18.5.8>  「シュルレアリスム映画の展開 」と題したプログラムで『黄金時代』(これまた凄い!)とともに上映されていたのを観ました。いや、何度見たってわかるわけないんですが、初見の衝撃とは違って、なんとなく納得して見終えてしまった。夢と夢が強引に繋がれて最後は良かった良かったというオチとして消化できてしまった。うーむ、、きっと日本語字幕がなかったせいで知らず知らず自分なりに画にストーリーをつけてたんだろうか?、、うーむ、、。納得して見終えてしまったことに納得がいかないという奇妙な体験をしてしまった。
R&Aさん [映画館(字幕)] 7点(2005-04-25 12:35:53)(笑:1票)
2.5年以上前。ダリの絵画展のとき、これを放映しているブースがあり、立ち寄った。15分ぐらいで終わる。いきなり目玉を切り裂かれ、何じゃコリャと思っているうちに終わりました。当時の僕には理解不能で、きっとこれから先もよくわからないまま生きてゆくんでしょうが、忘れることができません。あの15分間はずーっと覚えていくんでしょう。うちのTSUTAYAにもおいてありますが、借りる気にはなりません。15分なのに同じ値段だからです。
no_the_warさん 4点(2004-01-30 11:53:15)(良:1票)
1.大笑いしまくりでしたが、それって基本姿勢としていいんでしょうか(汗)あの意味不明ぶりが、なんとなくうすた京介的かと。と思ったら、すぺるまさんがコメディーだと書かれてましたね、一安心♪本当に意味は不明でしたが、あまりに意味不明すぎてだんだん笑うしかなくなってきたのです。「なんでやねん!」とツッコミながら見てるととっても楽しく見れる・・・・・はずです。うーむ、でも、この短い全体時間は大大大賛成!アレ以上続けちゃうと見てるうちに発狂する人がでないとも限らない気が(冗談抜き)つけたし:(↑の方、そうですかあ・・・・。私も実は先端恐怖症なので、例のシーンはちときつかったです。でも一番有名なシーンですから、がんばって見ました(汗)うれしがるようなことじゃないけれど、なんだか同じ風に思っていらっしゃった方がいて嬉しいです。私は映画内の光景は割りと大丈夫なのですが、日常生活では、包丁やコンパス、尖った鉛筆なんかもダメですねえ、はっ、映画と関係ないこと書いとるがな!)
かなかなしぐれさん 8点(2003-11-10 20:07:10)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 37人
平均点数 6.24点
012.70%
100.00%
200.00%
300.00%
4821.62%
5410.81%
638.11%
71232.43%
8513.51%
938.11%
1012.70%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.75点 Review4人
2 ストーリー評価 7.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 8.50点 Review4人
4 音楽評価 9.25点 Review4人
5 感泣評価 8.33点 Review3人

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