《改行表示》 2.《ネタバレ》 なかなか味わいのある良作だった。 主人公の女のコは、生意気さとひねくれた感じがとてもリアルで、厳しい環境に育った歪曲加減が良く出ていた。 ゲイの青年との出会いと別れは少し強引さを感じたものの、このゲイの青年のキャラが変わっていて個性があり、作品にインパクトを添えている気がする。 その一方で、主人公の少女の母親は、演技は巧いんだけど、どこが演技っぽく、一番足をひっぱっていた。 しかも、最後都合よく戻ってきてほしくなかったし。 あの不思議なオーラを持っているゲイの青年と、不思議だけど幸せな家庭を築いて欲しかった。 っていうか、あの黒人のガキ船乗りは単なるアホっちゅうことで。 【にじばぶ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2009-06-21 13:34:02) |