9.マルホランドちっく。大杉蓮はかつらにみえた。 【すたーちゃいるど】さん [DVD(邦画)] 6点(2017-02-19 13:24:24) |
8.黒沢監督の映画は独特の黒さがあって、伝えづらいけど何か「いやぁな感覚」に襲われる。でもついつい見てしまうのです。 【オカピ】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-05-09 03:27:58) |
7.いやぁ、アイロニーたっぷりのcure(癒し)ですね。、、、、現代社会に生きる誰しも、デブの精神科医のいうように「あんたの方が病気に見える」存在であり、心の中に、鬱屈したものを抱えていて、殺人という行為が、それを放出して癒すことだとすればですが、、、、、。それと「あんたはだれ」という問い。、、、、「鈴木三郎で~す」「○○商事の社員で~す」「○○歳、花婿募集中のOLどぅえーす」とか、名前、性別、職、などの社会的役割を答えることで十分な回答だと考えている人に対してなら、確かにインパクトのある問いかけかもしれません。、、、、、しかし、個人といったって、様々な社会的システムの結節点のようなもので、実体化できるものではないと覚醒していれば、「あんたはだれ」といわれたら、「お前、そんな質問に回答があるとおもってんの」と答えるしかない。、、、、、そういう観点からいえば、それぞれの人に、その人を規定するような本質、コアなどないということになる。、、、、、、、ということで、この映画ですが、、、、、人間の深層心理をあまりに単純化しすぎている、と私は思います。役所広司だって、奥さんのこと、愛していると同時に、憎んでいるんじゃないかなぁ。単に社会的義務から、扶養しなくちゃいけないけど、うまくいかなくて憎んでいるんじゃなくて、愛しているから一緒に暮らして楽しくやりたいけど、それができないから憎んでいるんでしょ。、、、、、だったら、殺したって、癒されないじゃないですか。(前者なら、憎むべき対象は社会システムであって、奥さんじゃないし)、、、、、つらつら自分のことを考えてみるに、嫌いな奴はいっぱいいるけれど、殺してやりたいという奴はすぐには見あたりません。監督は、自分の心理を一般化しすぎではないでしょうか。、、、つまりcure(癒し)が一番必要なのは、監督自身のようにも思います。 【王の七つの森】さん 6点(2005-01-25 10:10:52) |
6.作品を覆うじわじわと絡み付いてくるような嫌悪感のある表現は確かに口の中が苦くなったが、犯人に誘導されて犯行に及んでしまう善良な人たちの描写がやや紋切り型なので、誘導される側に立った恐怖感は少なかった。ラストの展開も唐突過ぎて、これで何かを考えろというのは無理があるような気がした。萩原聖人はかなり役にハマッていたが、そのルーツが不明瞭なためか、輪郭しか見えてこなかった。まあそこが不気味といえば不気味なところなんだろうけど。うじきつよしを教授としてキャスティングした事も含めて、全体的にもう少し説得力がほしかった。 【Beretta】さん 6点(2004-10-18 23:24:02) |
5.楽しめました。うまい役者さんがそろっていますね。 【たかちゃん】さん 6点(2004-07-07 13:10:55) |
4.これに関しては、「へえ、和製サイコホラーでもこれだけ健闘出来るんやん」と思った記憶がある。和製サイコホラーは幾つか観たけれど、ほとんどゴミです。中には罵倒したいものもある。それに比べてこれは結構良い出来でした。説得力は感じなかったけれど、雰囲気をある程度作っていた時点で、勝ち組の部類には入るでしょう。 【ひのと】さん 6点(2004-05-17 23:16:22) |
3.なかなか見ごたえありの作品。全体の雰囲気もよく作れてると思う。もうひと押し何かが欲しかったな。 【MxX】さん 6点(2003-04-17 04:28:40) |
2.なんか観終わったたあとん~って感じでしたね。ホラーとしてはそこそこ緊迫感もあっていいとは思います。おもしろかったのは役所さんの食事が肉一枚みたいなでした。 【バカ王子】さん 6点(2002-01-17 18:58:24) |
1.暗い 暗い でも何かそこが日本くさくて気に入ったし怖かった 【蘭丸】さん 6点(2001-10-25 00:30:45) |