14.《ネタバレ》 なんとも言えない怖さ。精神的にズッキズキきますよ。こういう世界観はハリウッドではまず無理でしょうね。一番怖いシーンが派出所前で突然銃殺するシーン。物凄く平和で日常的にありえるシーンからの突然の衝撃的なシーン。観客を突き飛ばすようなラストも色々と考えられるので結構好みです。あと、うじきさんが「何故か分からないんだよ」と言って、×の落書きを必死で消すシーン。これも言い知れぬ怖さがありますよね。とにかく、精神的に嫌なところを付き続ける映画。こんな映画も良いっすね。あと、役所さんはもちろんですけど、意外と萩原さんが良い仕事してます。 |
13.和製サイコホラーの最高峰だと思う。作品中で執拗に繰り返される、間宮とその他登場人物たちの会話が、観ている我々の心までも蝕んでいくようだ。映画そのものよりも、自分の潜在意識が恐くなる。そして、気分が悪くなる、そんな作品だ。 【なおてぃー】さん 7点(2004-03-31 00:00:34) |
12.怖い映画でした。黒沢監督の映画はともかく雰囲気がいいですね。感覚で怖がらせてもらいました。和製ホラーの中で結構好きな映画です。 【ゆうしゃ】さん 7点(2004-03-15 11:10:14) |
11.洞口依子に究極のエロティシズムを感じてしまった。自分の中の狂気が呼び覚まされてしまったのだろうか。ちょっと怖い。 【もとや】さん 7点(2004-03-10 21:28:06) |
10.誰の中にでも潜む狂気。ふとした瞬間に芽生えてしまう殺意。殺人は決して特別な人間が特別な感情で犯してしまうコトではない。それがひしひしと伝わってくる恐怖。思わず目を瞑りたくなるようなエグい場面もさることながら、次第に狂っていく周囲の人間たちの描き方が秀逸である。和製サイコホラーとしては成功だろう。飄々としている犯人役の萩原と感情が空回りしてしまう刑事役の役所というキャスティングも適役である。 【HARVEST】さん 7点(2004-01-27 00:21:50) |
9.自分が一度見ただけなのにけっこう印象に残ってるっていうのは邦画の中では珍しい。何というか、「生理的な恐怖感」を感じました。 【ブルー・ベア】さん 7点(2003-11-15 22:06:53) |
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7.ホラーと思って見たのですが、サイコ・サスペンスといった方がしっくり来る作品でした。しかし下手なホラーよりもずっと怖く、日本映画、いや世界でもトップクラスのサイコ・サスペンスと言っていいと思う。キャストの方も役所広司はもちもんだが、記憶障害者を演じる萩原聖人が良い。若干終盤の方で”これでいいの?”と思うところはあったが、それでも全体的には満足行く作品でした。 【カズゥー柔術】さん 7点(2003-09-24 14:17:41) |
6.黒沢作品は意味を理解できないものが多いんですが、これは良い。作品全体が精神のたがを外しかけたような不気味さに覆われている。伝道師の言動も不快さをあおってくれる。ラストはあっさりしすぎなので減点。 【次郎丸三郎】さん 7点(2003-07-02 17:03:23) |
5.あのスィート・ホームを撮った監督とは思えないほど出来が良かった。 【万年青】さん 7点(2002-08-17 23:11:41) |
4.面白かったです。あと、深読みできそうなところもあるような気がします(ラストはかなり意味深だと思いました)。 【マーチェンカ】さん 7点(2002-03-22 13:57:16) |
3.予告編がカッコ良かったねぇ~☆ 【松下怜之佑】さん 7点(2001-09-27 14:52:50) |
2.くらーい雰囲気。独特の何かがあります、精神的にきた怖さです。 【にゃん♪】さん 7点(2001-02-19 23:46:12) |
1.作りとか題材は今流行りのものだし、結構イケてるかもしれないけど、どうして日本映画ってこんなに暗いんだろう? ボソボソ話す演技とか慣れない犯人役に成り切れない萩原君とか・・・ 【イマジン】さん 7点(2001-02-07 12:20:30) |