4.いわゆるアイドル映画なんだろうが、映画づくりがマンディ・ムーアの魅力を引き出すことに専念しているため、非常にオーソドックスな出来になっている。そりゃどう見たってマンディは端から可愛いし、男の方も不良なんかには見えないし、音楽もダサダサだ。でもそんなことは創り手も重々承知だろう。よくあるアカデミー賞ねらいの、変に”物言いたげ”で、変にヒューマニックな映画よりもずっといい。オーソドックス・イズ・ザ・ベストである。若い映画監督にこそ、こういう映画を見て原点回帰してもらいたいなぁ。っと言う訳で、感動しましたです。 【メロメロ】さん 7点(2004-07-30 15:29:27) (良:2票) |
《改行表示》 3.王道とも言える、とってもベタなラブストーリーなんだけど、 不良とオタクというキャラ設定が妙味で、主役二人の俳優さんが好印象。 主人公の心境の変化は少し単純すぎるかな。 人を愛することの喜びを教えてくれる、若い人向けの映画。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-10-29 03:14:21) (良:1票) |
2.こっこぱっこぱっこっこっここー!(註:こっ恥ずかしー!!!) |
1.原作(英語での原書。日本語訳の「奇跡を信じて」は話にならない)では余命わずかのジェイミーが教会のヴァージンロードを歩く場面があった。自分の最後の命を使ってヴァージンロードを歩く姿があまりに感動的で皆の記憶に残ったからこそWalk to Rememberなのだが、この映画ではそれが省かれていて感動も今ひとつだった。時代設定を現代にしたのも失敗に思える。「人間の命には限りがある。だからこそ悔いの無い人生を歩もう」という本作の主題が良いだけにこの映画の出来には失望。 |