47.子供のときに見た時は本当に怖かった。最近見てもいいデキだったし、見ごたえある映画。 【ディーゼル】さん 8点(2004-03-21 22:48:32) |
46.造形的に、目を見張るものが多い作品です。エイリアンはもちろん、ノストロモ号やその船内、エイリアンの朽ちた宇宙船など、従来のSF映画にはなかったような美術が光っています。物語的にも、宇宙という(空気がなく、人もいない)空間を背景に、さらにその空間を漂う宇宙船内での進行で、とてつもない閉塞感があります。初めて観た時、劇場に人があまりおらず(朝早かったせいもあり)自分が宇宙に放り出された様な感じを受けました。 【映画小僧】さん 8点(2004-03-02 11:05:00) |
45.「遊星からの物体X」と双璧。設定の妙では「物体X」の勝ちですが、怖さでは「エイリアン」のほうが上かな。とにかく、カメラワークで怖い、静と動の対照で怖い、パニックで怖い、謎めいて怖い、救いがなくて怖い、意外な展開で怖い、逃げ場がなくて怖い。ホラー映画に必要な部分を殆ど備えている優等生です。一つ欠けている要素は「身近にありそうで怖い」ですが、まー宇宙の話だからしょうがないか。シガニー・ウィーバーが若くて綺麗だから十二分にカバーできてます。 |
44.リドリー・スコットの味。流石に光と影の魔術師で、硬質で野暮な金属の構成体たる宇宙船内部すら、どこか高尚でありながらも色気の漂う映像空間に変えてしまうそのセンス。1つ1つの陰影全てが不敵なまでの計算の下に映し出される。美しい。閉鎖空間で繰り広げられる、これ以上はないというまでの心理戦。「宇宙人との対決」というテーマは、一歩間違えたらB級映画にまで陥落しかねないのに、この作品にはそこはかとなく高貴な雰囲気が漂い、圧倒的なまでに詩的。SFホラーの金字塔とまで昇華されている。ただ1つ指摘するなら、人物描写が物足りないような気がした。登場人物の背景が一切見えず、主人公のリプリーという女性の魅力すら伝わらない。残念ながら彼女は私には、ただ自己中心的で強気の女性、というようにしか見えなかった。まあ、主役はむしろエイリアンだからいいのかな。相変わらず私の好みのテイストの映画ではないけれど、このシリーズには、好き嫌いの範疇を超えた、その功績に対する1つの敬意としての高評価を呈示します。 【ひのと】さん 8点(2004-01-21 16:14:16) (良:2票) |
43.当時としては衝撃的な映画でした..ショボさを感じさせない、抑えた演出効果..リアルさを追究した、シブイ雰囲気.. 私の中では、「未知との遭遇」 「エイリアン」 「ブレードランナー」 は、SF映画として特別な存在です... 【コナンが一番】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2004-01-14 13:00:27) |
42.ヤバいヤバい、最後まで心拍数HIGHだった。 クルーたちがすんごいビビってて、こっちもビビってた。 こんなエイリアンには襲われたくないです。 続編いろいろできましたけどこれがやっぱ最高です。 【HΛL】さん 8点(2004-01-05 00:39:30) |
41.ある意味印象強すぎる映画。いきなりかよおい!みたいな場面が 多く子供心ながらドキドキしました。この圧倒的強さの出し方は非常に上手い。 【とま】さん 8点(2003-12-21 20:05:14) |
40.旅館でゴキブリを発見した時私はノストロモ号の船員と化す。どこかに潜むゴキブリにピクリともせず恐れ慄き、ひたすら眠らない。本当のノストロモ号の船員たちと違うのは、私は戦わない。誰かに戦ってもらう。それか自ら外に出ていってくれるのを期待して待つ。そんな私ですからこの映画、怖くないわけがない。映画館での初見もかなりショッキングだったが、その後テレビ放映を一人で見たときも負けず劣らず怖かった。「ジョーズ」の如き見せない恐怖。そして「遊星からの物体X」よりも感じる閉塞感。そしてついに現したその造形はジョーズのようにただ大きいだけでもなく、物体Xのようにグロテスクなだけでもない。少しの灯りから垣間見られるその精密に造られた造形は大きくてグロテスクで、恐ろしくて気持ち悪いが、美しくもある。ギーガ-の造りあげたこのとんでもないエイリアンの魅力(と言っていいのだろうか?)をR・スコットが最大限に活かしきっている。 【R&A】さん 8点(2003-12-10 13:29:05) (笑:1票) |
39.これは今でこそ有名になりすぎた感があるが、個性的な作品だと思う。とても遊び心に溢れていて、マニア心をくすぐられる。そして何度観ても構成の巧さに溜め息が出る。 【ぷりんぐるしゅ】さん 8点(2003-12-08 03:31:03) |
38.ドキドキした。 【ピニョン】さん 8点(2003-11-17 23:05:05) |
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37.何とも言い難い謎の生命体エイリアンと戦う人間模様を描いた傑作ですね。シリーズ化された何作もある中でやはり本作がいちばん評価を受けるのではないでしょうか。とにかくお化け屋敷のような「いつ出るか、いつ出るか」とじらす演出は秀逸です。トム・スケリット(ではなく、ジョン・ハートでした(汗))のお腹を食い破って出てくるシーンは、初めて見たとき(コタツの中にうつ伏せになって目の前に画面を置く形で観ていた)、思わずビックリして飛び上がり、コタツの上にあったモノを辺り一面にぶちまけた印象があります(笑)。製作された年代を考えると、そのアイデアといい、エイリアンの造形(ギーガーの悪夢ですよね)といい、秀逸のモノがあります。それにしても(←口癖(笑))、4作目辺りと比べると、やっぱりシガニー・ウィーバーは若いねえ。 【オオカミ】さん 8点(2003-11-17 01:16:09) |
36.密閉された宇宙船内の行き詰る攻防、どこにいるのか分からないエイリアンへの恐怖。この映画が後のホラーやSFにあたえた影響はすごいと思う。 【ken】さん 8点(2003-11-13 21:16:21) |
35.この映画、ずっと僕の中でトラウマだったんですよね。6歳か7歳位の頃、年の離れた姉にこの映画のパンフレットを無理やり見せられたおかげで(しかもご丁寧に内容の解説つき。ちなみに「キャリー」や「ブギーマン」でも同じ事をやられた)、ホラー映画全般が駄目になってしまったんですよ(泣)。しかしまあ、こんだけ年取っといてトラウマもクソもねえだろうって思って今回やっと観てみたのですが、いやー怖いって、わいけーさん改め【ポール婆宝勉】さん!あの、エイリアンが出てきそうになる前とか、思わずボリューム下げちゃったもん!逆にエイリアンが姿を現してからのほうが妙にホッとしてたし、やっぱ恐怖って見えないもの、未知のものに対して感じてしまうものなのね。とりあえず映画としての出来は凄かったけど、でもしばらくはいいや、こういうの。 【ぐるぐる】さん 8点(2003-10-18 21:16:03) |
34.偉大なる1作目。閉塞された宇宙船内、緊張感がありました。ギーガーのデザインは秀逸。 【ロカホリ】さん 8点(2003-09-30 03:09:54) |
33.一番最初に見たときはハラハラドキドキしましたが、何回も見るうちに何か飽きて来ていました。しかし、ディレクターズ・カットで、この劇場公開版を最初に見たときの気分に引き戻され、やっぱりエイリアンシリーズは「1」「2」「3」「4」共に名作であると実感しましたね。ということでディレカトに便乗して8点で。 |
32.今やエイリアン=ギーガーエイリアンなんで後世に残る傑作ですね。乗組員対エイリアンであり、リプリーはあくまで生き残った一人でしかない。エイリアンを捕獲して連れ帰る会社側の考えやアッシュ的レプリカント等シリーズの基本的部分も多い。 【亜流派 十五郎】さん 8点(2003-09-13 21:08:34) |
31.この作品の船員が宇宙で働いている労働者という感じが一番出ていた。細かく作られた斬新な船室やエイリアンのデザインなど当時は驚いたものです。赤貝かと思った。静と動のメリハリも良いです。 【チューン】さん 8点(2003-09-11 02:21:50) |
30.初めてこの作品を観た時は衝撃的でした。何度観てもハラハラドキドキして心臓に悪い…。シガニー・ウィーバーがたくましい!でも大切な任務に猫を連れて行くのはどうかと…。 【蘭】さん 8点(2003-08-18 00:21:33) |
29.初めて見た時の衝撃は計り知れません。未知の恐怖に、好奇心が重なり、心臓を高鳴らせて見たのを覚えています。アイデアにも驚きでしたが、H.R.ギーガーによるエイリアンのデザインは斬新で新鮮でした。 【sirou92】さん 8点(2003-07-24 03:42:32) |
28.こわっ! 配役陣に、いろんな蘊蓄をもってなかったので、残ったのはリブリー、キミかい!…って感じでした。(あ・ネタバレ)←今頃ですが。 【ビックルT】さん 8点(2003-07-22 15:28:42) |