54.この映画を観て、一発でH・R・ギーガーの造形美に心を捉えられた。暗闇の中で薄く光るエイリアンの体の淫靡さが、なんともそそる。クラシックと呼ぶには、あまりにも惜しい、公開から四半世紀が経過した今も鮮やかなるSFホラーの傑作。 【永遠】さん 8点(2004-06-02 20:39:35) |
53.自分が3歳時に公開された作品ですからリアルタイムでは 観てはないのですが・・やっぱ怖い!今観ても怖い・・ 密室で通路を曲がるとそこには敵が!っていうのは バイオハザード(ゲーム)にも受け継がれてますね^^; 【luminox】さん 8点(2004-05-16 16:30:09) |
52.SFホラーの中では最も完成度が高いと思う。思いっきりハラハラドキドキした映画。 【ぺん】さん 8点(2004-05-04 23:21:19) |
51.1~4まである中で一番好きです。 SFホラー(なの?)というよりもSFサスペンスっぽいなぁと思いました。監督の『見せない』センスがホラーというよりもサスペンスに近いような感じ。もうこのさい2へと話が繋がってないのは無視して、1だけで楽しむ気分が必要かなーと思いますが。強いけれども脆いリプリーが見れるのは1だけだしね!シガニー・ウィーバーの若さも見所かも(笑)あと猫好きとして、猫を見捨てないでくれてありがとう。(笑) 【横隔膜】さん 8点(2004-05-02 20:58:52) |
50.子供のときに見た時は本当に怖かった。最近見てもいいデキだったし、見ごたえある映画。 【ディーゼル】さん 8点(2004-03-21 22:48:32) |
49.造形的に、目を見張るものが多い作品です。エイリアンはもちろん、ノストロモ号やその船内、エイリアンの朽ちた宇宙船など、従来のSF映画にはなかったような美術が光っています。物語的にも、宇宙という(空気がなく、人もいない)空間を背景に、さらにその空間を漂う宇宙船内での進行で、とてつもない閉塞感があります。初めて観た時、劇場に人があまりおらず(朝早かったせいもあり)自分が宇宙に放り出された様な感じを受けました。 【映画小僧】さん 8点(2004-03-02 11:05:00) |
48.《ネタバレ》 序盤のエイリアンの卵?を発見してとりつかれるあのシーンがどんなホラー映画より怖いです。 【hrkzhr】さん 8点(2004-02-15 16:22:30) |
47.「遊星からの物体X」と双璧。設定の妙では「物体X」の勝ちですが、怖さでは「エイリアン」のほうが上かな。とにかく、カメラワークで怖い、静と動の対照で怖い、パニックで怖い、謎めいて怖い、救いがなくて怖い、意外な展開で怖い、逃げ場がなくて怖い。ホラー映画に必要な部分を殆ど備えている優等生です。一つ欠けている要素は「身近にありそうで怖い」ですが、まー宇宙の話だからしょうがないか。シガニー・ウィーバーが若くて綺麗だから十二分にカバーできてます。 |
46.《ネタバレ》 この映画ほど怖い映画はありません。最初見たときのあのショックは忘れられません。映画館で見ていたらショック死していたでしょう。(幸いTVが最初でした)生きた人間の腹からエイリアンが飛び出すシーン。リアルすぎて…あやうくトラウマになりかけました。効果音が心臓の鼓動のような音です。この音が見る者の心臓にシンクロするのでしょう。エイリアン2ではあり得ない恐怖感を感じるのです。最後の追いつめられたシーンなんて主人公と同じ気持ち、ぱにくりまくっていました。14年前に見たときは恐怖感が強すぎて見たことを後悔したのをよく覚えています。(これでも3回目か4回目だった)さすがに最近改めて見た分には少し落ち着いてみられるようになりました。なれたということでしょうか。最も恐怖感を抱いた作品という点では傑作中の傑作10点なのですが、面白いという感じではなかったです。面白いっていうのは余裕があるからそう感じるのでしょう。やっと最近になって余裕ができてなんとかおもしろみを感じられるようになった次第です。 【なかがわ】さん 8点(2004-01-06 01:38:57) |
45.ヤバいヤバい、最後まで心拍数HIGHだった。 クルーたちがすんごいビビってて、こっちもビビってた。 こんなエイリアンには襲われたくないです。 続編いろいろできましたけどこれがやっぱ最高です。 【HΛL】さん 8点(2004-01-05 00:39:30) |
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44.ある意味印象強すぎる映画。いきなりかよおい!みたいな場面が 多く子供心ながらドキドキしました。この圧倒的強さの出し方は非常に上手い。 【とま】さん 8点(2003-12-21 20:05:14) |
43.《ネタバレ》 この映画が世界の宇宙人の想像図になっている。初めて観たときは怖くて怖くて。まさか体の中から飛び出してくるとは想像もせずそれからというもの変な形の虫を見たりすると体の中に入り込まれないように気を付けていた(笑)今でもエイリアンが人間に寄生するという新しい発想と密閉した空間でおそってくる未知の生物の最高パニック映画だ。カメラのアングル、音、などで見えない恐怖をあおる。監督の腕のも感服する。こんなに強い女性がいたらすごいなぁ、と思ったもんだ。SFパニック映画の元祖とも言え最高傑作でもあるこの作品をたくさんの人に見てもらいたい。 |
42.旅館でゴキブリを発見した時私はノストロモ号の船員と化す。どこかに潜むゴキブリにピクリともせず恐れ慄き、ひたすら眠らない。本当のノストロモ号の船員たちと違うのは、私は戦わない。誰かに戦ってもらう。それか自ら外に出ていってくれるのを期待して待つ。そんな私ですからこの映画、怖くないわけがない。映画館での初見もかなりショッキングだったが、その後テレビ放映を一人で見たときも負けず劣らず怖かった。「ジョーズ」の如き見せない恐怖。そして「遊星からの物体X」よりも感じる閉塞感。そしてついに現したその造形はジョーズのようにただ大きいだけでもなく、物体Xのようにグロテスクなだけでもない。少しの灯りから垣間見られるその精密に造られた造形は大きくてグロテスクで、恐ろしくて気持ち悪いが、美しくもある。ギーガ-の造りあげたこのとんでもないエイリアンの魅力(と言っていいのだろうか?)をR・スコットが最大限に活かしきっている。 【R&A】さん 8点(2003-12-10 13:29:05) (笑:1票) |
41.これは今でこそ有名になりすぎた感があるが、個性的な作品だと思う。とても遊び心に溢れていて、マニア心をくすぐられる。そして何度観ても構成の巧さに溜め息が出る。 【ぷりんぐるしゅ】さん 8点(2003-12-08 03:31:03) |
40.《ネタバレ》 傑作。シリーズは全部見ましたがこれが一番。未知の生命体が人間の腹を喰いちぎる発想、観客も予想しなかったアンドロイドの存在。これを思いついた時点ですでにスゴい。 |
39.《ネタバレ》 映像派リドリー・スコットの出世作。確かに当時こんな風に陰影を巧みに使うスタイリッシュな監督は殆どいなかったので、新鮮に感じた記憶がある。ギーガーの卑猥一歩手前のエイリアンデザインも、それまでのモンスター像を踏襲することなく、一線を画した個性を際立たせることに成功している(エイリアンの頬の膜のようなものは何とコン○ームだ!)。とは言え、本作が成功した最大のポイントは監督もデザイナーも脚本も当時その才能は一般的に未知数だったことにより、縛りが多く暴走しようにも周囲に抑えられたことにある。「自由奔放」と「好き勝手にやりたい放題」は映画製作に於ては正に「紙一重」。スコット、ギーガー、オバノンと三者三様ながら曲者揃いだったことからも制作サイド(ロナルド・シャセットとかデヴィッド・ガイラーとかW・ヒル)のこの判断は実に的を射たものであったと敬服するしかない。この四すくみの摺り合わせ作業の末に奇跡的な成果として結実したのでは?と考えると色々示唆に富む映画ではある。仮に現在のスコット、ギーガー、オバノンで制作したとしたら、各々譲ることも知らずエゴイスティックに主張し、誰も口を挟むことができずに、恐らく「鵺(ぬえ)」のような滅茶苦茶な代物になって失敗したのではなかろうか。「G.I.ジェーン」や「スピーシーズ」を思い出してもらいたいね。79年作品というのは、そういう意味をも秘めているのである。成功のポイント・その2は、当時でも余りに地味過ぎるキャスティング。イアン・ホルムやトム・スケリット、ハリー・ディーン・スタントン、ジョン・ハートにヤフェット・コットーなんて余程の映画マニアでもない限り顔も名前も知らなかったハズ。つ・ま・り・「一番有名な俳優が生き残る」の法則が一切通用しないので、先が全く読めない。誰かこの中で、ダラスが中盤で呆気なく死ぬ、アッシュが冒頭からどうも怪しい、猫のジョーンズが最後まで生き残る、と予備知識全然なしに序盤で予想できたヒトいる?いたら凄過ぎだけど…一生そのヒト尊敬しちゃいますぅ~ってか出来るわきゃねーだろ!あとコレって原作なんか無いよ、オバノンのオリジナル脚本だし。もし読んだって方がいたとしたら、そりゃ単なるノベライズ版じゃ? 【へちょちょ】さん 8点(2003-11-25 02:31:49) (良:2票) |
38.何とも言い難い謎の生命体エイリアンと戦う人間模様を描いた傑作ですね。シリーズ化された何作もある中でやはり本作がいちばん評価を受けるのではないでしょうか。とにかくお化け屋敷のような「いつ出るか、いつ出るか」とじらす演出は秀逸です。トム・スケリット(ではなく、ジョン・ハートでした(汗))のお腹を食い破って出てくるシーンは、初めて見たとき(コタツの中にうつ伏せになって目の前に画面を置く形で観ていた)、思わずビックリして飛び上がり、コタツの上にあったモノを辺り一面にぶちまけた印象があります(笑)。製作された年代を考えると、そのアイデアといい、エイリアンの造形(ギーガーの悪夢ですよね)といい、秀逸のモノがあります。それにしても(←口癖(笑))、4作目辺りと比べると、やっぱりシガニー・ウィーバーは若いねえ。 【オオカミ】さん 8点(2003-11-20 03:15:59) |
37.ドキドキした。 【ピニョン】さん 8点(2003-11-17 23:05:05) |
36.密閉された宇宙船内の行き詰る攻防、どこにいるのか分からないエイリアンへの恐怖。この映画が後のホラーやSFにあたえた影響はすごいと思う。 【ken】さん 8点(2003-11-13 21:16:21) |
35.《ネタバレ》 子供の頃、見た衝撃は!胸から飛び出る!体液が強酸で、宇宙船内では傷つけることが出来ない!あっという間に成長・・こんな最凶な種が宇宙にはいるのかも!と夢想した。・・子供ながらに、そんな最悪なものでさえ利用しようとしている会社(人類)に愕然とした。宇宙船自爆のカウントダウンには、もう心臓バクバクだったなー。”エイリアンもの”の古典にして最高傑作。 【ウメキチ】さん 8点(2003-11-06 10:59:29) |