4.《ネタバレ》 労働運動の尊さ、団結することの価値を高らかに讃美してみせたという志の高さだけで、低い点はつけられない。ストライキの発生原理についてまで話に即してさりげなく見せてくれるのだから、さらに好印象です。ノーマが「UNION」の札(それもただの手書き)を掲げて立ち上がり、延々と続く機械音の中、1人ずつ労働者が機械を止めていくシーンは、映画史上屈指の名場面だと思います。ただし、終盤までは少数の協力者で頑張っていたのに、最後はいきなりみんなで大喜びしていたのは、若干違和感がありました。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-09-13 00:03:14) |
3.静かな物語であるにもかかわらず、力強さを感じさせてくれる、一種のサクセス・ストーリーでした。友情によって結ばれた男女の関係も、心地よく描かれています。こういう映画を見た後って、自分も何かにチャレンジしようって気になりませんか? 【shoukan】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-02-22 00:02:36) |
2.《ネタバレ》 オープニングとエンディングに流れる歌が感動的。労働問題という重たいテーマを扱っていながらもそれほどお堅い内容ではなく観易かったのですが、正直言って個人的にはそれほど面白いとは思えませんでした。結局のところノーマ・レイ以外の人たちはほとんど何もしていないと思えてしまうからでしょうか?しかし"UNION"(組合)と書かれた札を掲げるシーンではハッと目が覚めました。「団結するって素晴らしい!」と。 【かんたーた】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-07-28 22:09:30) |
1. 【STING大好き】殿、申し訳ない(笑)。サリー・フィールドが大熱演してオスカー&カンヌ主演女優賞に輝き、正しく彼女のターニング・ポイントとなったことを否定する積もりはさらさら無いのですが、「もしも女房があんな女傑に豹変したら…くわばらくわばら。ボー・ブリッジスでなくて良かったなぁ、オレw」とチョット退いてしまったのも又事実。マーティン・リットという監督は生真面目な題材の映画を撮らせるとピタッとハマリますな。チトお堅い感じが私にはどうも今イチ好みに合わず…7点。 【へちょちょ】さん 7点(2003-10-12 03:11:35) |