9.再見して本作の魅力を再発見した。なにより、あの学者が素晴らしい。おいしいところを全部持っていってる。かなり笑わせて頂きました。なにわ君さん、かーすけさんの仰る通り、吹替えがまたコレいい味を出していてさらに笑った。古いベタベタの学者タイプなキャラクターが最高だった。以前は「洋画絶対字幕派」でしたが、本作のように声優さんがうまい映画を知ってからは、半々派になりました。 【カシス】さん 7点(2004-04-01 21:19:48) (良:1票)(笑:1票) |
8.ネタバレ 久しぶりにファンタジーを見ました。ファンタジーは、発想や設定に頼って、脚本やストーリーがずさんになるものもありますが、これは全然違いました。 回転ドアや、箱自体をプレゼントと勘違いするシーンなど、笑いの演出は最高に好きです。ロブスターまるかじりも良かったです。 単なるコメディ、ファンタジーだけでなく、正体がばれてしまうシーンはちょっとしたサスペンスです。それからの周囲の対応も素早く、展開も速く、ストーリーのバランスが最高に良くて楽しめます。 27年前の作品ですが、古さをほとんど感じません。古臭さを感じるであろうまったりファンタジーを予想していたので、良い意味で期待を裏切られました。良い映画です。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-11-13 14:57:47) (良:1票) |
7.ネタバレ 久々に観てみれば、なかなか面白い。 トム・ハンクスは若くて精悍だし、ダリル・ハンナはキュートでピュアでセクシーで、人魚役にぴったり。ジョン・キャンディは、途中までハンクスの兄とは気が付かなかったけど、とにかく笑わせてくれるし、最後はいい味を出していた。海洋学者役のユージン・レヴィもいい人で良かった。 この4人の配役だけで、この映画にはストーリー以上のサムシング・エルスがあったと思う。ストーリーにも密やかな奥行(なぜ6日間なのかとか、なぜ一緒になったらもう地上の生活に戻れないのかとか)があって、僕は想像力を掻き立てられてけっこう楽しめた。
そうそう、最後にトム・ハンクスが海に飛び込むシーン。愛のために、ダリル・ハンナのために、全てをなげうって、人魚に手を引かれて竜宮城へ。なんとも80年代らしい無茶苦茶で無責任な展開だけど、実はそれがこの映画に一番惹かれるところなのかもしれない。 【onomichi】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-01-17 22:11:13) (良:1票) |
6.私もテレビ放送で観たんやけど↓吹き替え◎に同感。コメディはストーリーとこのセリフアレンジにW笑いできるので大好き、どなたの翻訳かしら。主役のお二人は、一見お似合いでなさそうなとこが、また可笑しくも切なくて良いの。ちょいとゴツイめのダリル人魚を抱かえて運ぶ彼ら二人がほんとに重そうで笑いました。 ラストは、撮る方にも撮られる方にも敬意、水中撮影の素ン晴らしさに、こちらも息を止めて見る感じでした。ハ~!比べたらブーイングもんやけど私はニモより感動した~ああごめんなさい。 【かーすけ】さん 7点(2004-03-13 09:58:54) (笑:1票) |
5.テレビ放送で観たんやけど、映画的にはありふれた感じやった。んがしかし、日本語吹き替えは最高やった。特に学者役の広川太一郎は卑怯やわ。人魚みて「あ・・さんぎょ・・」って。吹き替え好き放題やってた。たぶん普通に字幕で観たら、こんな点数はつけへん。「ミスター・ブー」もそうやけど広川太一郎はある意味俺のツボやから、まともに評価できひん。 【なにわ君】さん 10点(2004-03-13 09:25:53) (笑:1票) |
4.お気に入りの妻夫木くんの口元からあごの辺りがトム・ハンクスに見えてしまう私ですが、この若いときのトムを見てもやっぱり妻夫木くんが浮かんでしまう。そんなことはともかく、ディズニーの人魚姫のアリエールが実写で出てきたようなファンタジーは楽しかった。長いカーリーのプラチナブロンド(水中で揺らぐ髪がステキ)のダリル・ハンナは可愛くて、変身した魚の尻尾はとてもリアルだった。小さいときからスカートを覗くのが止められない兄や、漫画チックな学者などの脇役のキャラも話を楽しく盛り上げる。追い詰められたアレンのとった決断でめでたくも後味のいいラストとなる。水中シーンが多いのは俳優やスタッフにとってはなかなか大変なことっだでしょうね。お疲れ様。 【キリコ】さん 7点(2004-02-22 12:14:48) (笑:1票) |
3.トム・ハンクス&人魚役のダリル・ハンナの2人の恋がとても素敵でした。トムは「え??マジでトムなの?」って思うくらい、若くてカッコ良かった。顔は整形したのかな?(笑)。ダリルに関しては無垢な感じで本当に可愛いと思います。それに比べ・・・今の(特に『キル・ビル』)ダリルは何なんでしょうか?綺麗なことは綺麗なんだけど、間違いなくゴツくなってますよ。 20年という時間は罪深いわ、本当に。 【ピルグリム】さん 6点(2003-12-29 17:10:47) (笑:1票) |
2.主演二人はもちろん今はなきJ・キャンディがいい味を出しているウェルメイドな現代のメルヘン。話は変わるが、今度同窓会がある。高校時代、クラスにいたD・ハンナ似のクォーターの女の子に恋をしていた。奥手だったボクは彼女の顔とスプラッシュの人魚姿を脳内アイコラすることしかできなかったが・・・。でも、今なら「好きでした」と言えるかもしれない。もし『キル・ビル』のハンナのようになっていなかったらであるが・・・。 【2004/10/10追加】遅ればせながら同窓会の報告。彼女は『キル・ビル』ハンナにはなっていなかったものの、キャシー中島のようになっていた。やっぱり昔の恋は、そのまま美しい思い出で終わらせるべきなんですね。ちなみに、昔の恋心を打ち明けたところ、隣にいた女に磯野貴理子ばりの大声で笑われ、吹聴されてしまった・・・。バカバカバカ! 【恭人】さん 8点(2003-11-20 21:45:04) (笑:1票) |
1.当時は“現代版・人魚姫”という括りで宣伝されていた本作品。水に濡れると人魚になり、乾くと人間の足になる。当時は、この人魚部分の特殊メイク(?)が良く出来ていると小さく話題にもなりました。風呂に入るのも大変ならば、人間の男性に恋をするのも一筋縄ではいかない。単純な設定ながら、愛らしい人魚が一生懸命がんばるストーリーが良い。未だにドライヤーを見ると、この映画を思い出します(笑)。 【_】さん 7点(2003-05-15 23:49:36) (笑:1票) |