5.《ネタバレ》 少女とフランタの板ばさみに迷う、犬の目が哀しかった。戦争はいろんなものを不幸にする。 |
4.ジブリ推薦なだけあって、残酷なシーンがなく戦争の雰囲気がオブーラートに包まれてる感じだった。登場する飛行機やバイク、主人公に忠実な犬、そしてとても純粋な少年カレル。実写版宮崎監督ワールドでした。 【ロロトマシ】さん 7点(2004-03-09 16:59:59) |
3.ジブリのオススメみたいな宣伝だったので、よし!一つ見てみるかと思い見ました。興味本位で見たので歴史の細かい部分はよくわかりませんでしたが、紅の豚みたいだなあというのと、哀しい話やなぁと思いました。戦争物に良くあるド派手な戦闘シーンではなくあっさりしていました。もう一回みると別のよさが発見出来そう。そんな作品でした。 【ともも】さん 7点(2003-08-26 18:24:34) |
2.戦争映画なのに、叙情的で切ない作品でしたね。二人の男の友情と一人の女性をめぐる三角関係を描きつつ、どこか牧歌的で可愛らしい雰囲気があってあんまりドロドロしていないのが良かったです。ジブリつながりだからってわけじゃないけどどことなく「紅の豚」に似てる感じがしました(もっとも僕の場合、戦争映画、とりわけ空軍が舞台になってる映画をそれほど観ていないんですけど)。あと、CGがあまりわざとらしくないのも良かったです。何か、ハリウッド映画のCGって、CGのためのCGというか、「オラオラオラオラ、すごいやろ?びっくりするやろ?これが毎日牛肉バカバカ食ってるアメリカの力じゃあ~!」って感じがして疲れちゃうんですよね。この作品のCGは本当に「必要だから使う」っていう控えめな感じなので、安心して物語の世界に入ることができました。 【ぐるぐる】さん 7点(2003-07-07 22:10:54) (良:1票) |
1.近年はやりの戦友との友情の物語。さらに、三角関係といえばスターリングラードを思い出すが、それら一連の戦争友情映画とは背景や状況などの切り口がかなり違う。基本的に戦争映画は好きだが、このマッタリとした流れの戦争映画がこれほど面白く感じられるのはまた希有である。戦闘も淡々としていてよい。良作です。 |