15.ばればれの「マトリックス」フォロワーであるにも関わらず、そんな二番煎じ感をピュアなハートで乗り切ってみせた、これぞ男子必見の傑作です。ありきたりな未来、トンチの利いた展開もなし、その上つっこみ所満載と、脚本レベルでは滑りまくってるわけですが、やっぱりガンカタですよ。これ以外には語るべきものはありません。ただひたすらガンカタがかっこいい、それだけで9点あげちゃいます。その他の要素は、すべてガンカタで見栄を切るためのお膳立てにすぎないのです。それにしてもこの監督さんは、なかなか「道」というものをわかっておいでです。「道」とは剣道とか柔道とかの「道」ですね。ガンカタを漢字で書くと「銃型」なわけで、身体の体系化された動きとしての柔道、剣の体系化された動きとしての剣道、その延長として銃の体系化された動きとしてのガンカタ。そんな「道」の基本は一撃必中、つまり瞬間の勝負です。そのためかこの監督、アクションでは徹底的に必中にこだわってますね。物量を重んじるハリウッドにおいて、スポットにこだわるアクションは貴重ですよ。その弊害として、ひとつひとつのアクションがどうしても短くなってしまうわけで、その薄味感をフォローすべく、見せ場のタイミングにはこだわりが感じられます。ためて、ためて、ためて、ガンカタ!みたいな。このあたりの見せ方って、どこか時代劇みたいですね。水戸黄門がラスト15分までチャンバラしないみたいな。 【ザ・チャンバラ】さん 9点(2004-08-04 12:40:34) (良:4票) |
14.クリスチャン・ベールが一番格好良いのはこの映画だと思う。ガンカタはやられ役が協力してくれないと成立しないが、有無を言わさぬ格好良さがある。もう10年以上前の映画ですが、ガンカタはどこの映画にも継承されていないのだろうか。一作で終わらすのは勿体ないです。ヒロインがおばさんなのが残念です。 【DAIMETAL】さん [地上波(吹替)] 5点(2014-08-21 09:48:12) (良:1票) |
13.なんだか小さくまとまっちゃった感がある。ガンアクションも余計な動きに見えてしまった。相棒が笑ってたり、副首相が怒ってたり、感情露わじゃないのかな。 【noji】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-12-01 23:40:19) (良:1票) |
《改行表示》 12.感情をなくすため取り締まりを行っているが、 そもそも警官だって「捕まえるぞ」という感情によって行動してるんだろ? 設定に無理がありすぎる。感情(欲望)がなければ人間なんて1mmも動けやしないだろ。 観た人の感情に何も残らんという意味では成功している映画といえるかもしんない。 【幸志】さん [地上波(吹替)] 1点(2009-08-05 21:26:36) (良:1票) |
《改行表示》 11.某レンタル店でマトリックスより面白い!とキャッチが書かれておりまして、マトリックス好きとしてこれは観ずにおれません。 制作費、SF世界観、、映画的斬新さ、どれをとってもマトリクスの足元にも及びませんがただ、ヒーローのラストの怒涛の最強ぶりは、ほとんどスミスにやられてばかりのマトリックスより数倍スカッとしてカッコいい。そもそも的に当てるためにはガンは的にあわせる以外なく、型など全く無意味なはずですが、演技力のある役者が、大真面目に大見栄をきって見事に成立させたチカラ技は観ていて楽しい限り、これが娯楽映画というものです。こどものココロを大切にしてしっかり作ったと思います。制作費の制約からほとんどのシーンは現代建築やら現行車両をほとんどそのままそれっぽく流用していますが、よく工夫して安いなりにうまく撮っていると思う。日本の剣道がベースなのもプラスポイントです。 【マンフロント】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-07-31 23:23:28) (良:1票) |
《改行表示》 10.ガンカタ、の評価が高いので期待してみました。。アクションシーンのガンカタが日本の殺陣にみえてしかたなかったかなw。マトリックスをベースに(あえてパクリとは言いません^^;)してるんで、ストップシーンが銃アクションというより刀アクションって感じで、なかなかおもろかったです。って、実際刀のシーンも最後に(アッサリ)あったけど・・・アッサリだったなぁ^^;でも、あれはどう見ても日本刀でしたよね。。なんというか、ソードという部門では、日本刀は国際的に認知されてるということが感じられて、なんとなくこそばゆい感じでした。。 ガンカタはなかなかよかったんで、この文化の火をこれからも消してほしくないなぁ。 【ぐっきい】さん [DVD(吹替)] 7点(2005-12-12 23:37:42) (良:1票) |
《改行表示》 9.ガン=カタのアクションはかっくいい。冒頭一回、中盤二回ほど、最後大暴れ。でも他は辛気臭いのかダラってしてる。期待がでかかった分、ちょっぴり期待ハズレ。もっとスタイリッシュで派手って勝手に想像してもーてかたから。わりとコジンマリで地味。でもガン=カタはかっこい~。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-10-03 15:50:05) (良:1票) |
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8.そこそこに面白かった。でも、これはガン=カタというアクション最初にありきでストーリーを肉付けした方が、スッキリと面白いアクション映画になったのじゃないだろうか。クリスチャン・ベールは、ストイックな表情も悦に入っていてなかなか格好良かったと思う。しかしこの設定や衣装で、マトリックスと比較するなという方が難しい。世界観は遠く及ばない。一切の感情を無きものにするという近未来の設定は穴ぼこだらけ。こういう難しい設定は、細部の細部まで練ってないと粗が目立つのだ。そしてフィクトナー、ワトソン、ビーンという味のある俳優たちの使い方、もったいなさ過ぎだった。ついでだが、常に青みがかった画面の中のワトソンを、もうちょっと美しく撮影してあげて欲しかった。主人公のほのかな恋心が理解できないくらい老けて見える。奥さんの方が綺麗だったぞ。 【のはら】さん 6点(2004-10-03 03:44:11) (良:1票) |
7.1984年を彷彿とさせる(というよりまんま)設定。アクションはいいけど、ストーリーは無理がありすぎ。クリスチャン・ベールはアクション俳優としてブレイクするかな? 【マックロウ】さん 5点(2004-07-23 15:22:48) (良:1票) |
6.余りの評判の高さに期待し過ぎてしまったのでしょうか、観終わってみればどーってことない印象。「マトリックス」の凄さはもちろん特撮にもありましたが、あの世界観や説得力にあった筈です。見飽きた様な全体主義的世界観、「ジャッジ・ドレッド」の様な人の反逆、B級的なセコイ上層部や地下組織等を見せられては、いくらガン=カタ(「銃型」って意味?)の設定やアクションがカッコ良くても、それだけでは他を補いきれてません。しかも強いぞ、強過ぎるぞ、クリスチャン・ベール! ショーン・ビーンやエミリー・ワトソンのキャスティングにも意味が無さ過ぎるぞ! ということで、5点献上。 【sayzin】さん 5点(2004-06-03 15:03:17) (良:1票) |
5.話はありきたりで正直おもしろいとは言えない。しかしこの作品にはそんな事は小さな問題だ。全ては”ガン=カタ”を見せる為の繋ぎであるのだから。いや~とにかくカッコイイ”ガン=カタ”という新しいアクション。はっきり言って全然リアルじゃないし「おいおい!」とツッコミたくなるようなアクションなのだが、そんな事はどっかに吹っ飛んでしまうカッコ良さなのだ。アクション自体にコレほどまでに感動したのは何年ぶりだろうか。あーもっと見てみたい”ガン=カタ”。ぜひとも続編を撮って欲しい1作です。 【カズゥー柔術】さん 7点(2004-05-05 17:50:28) (良:1票) |
4.戦争を起こさせないために感情を抑えるというかなり無理のある稚拙な設定ではあるけどアクションとかは結構いい感じだべさ。 【ばかぽん】さん 5点(2004-02-01 01:09:00) (良:1票) |
3.第三次世界大戦後の近未来とか、国家による民衆弾圧とか、それに対抗するレジスタンスとか、自由が大事とか、ありがちで陳腐な設定が目白押し。その分、アクションに見応えがあるかと思えば、うわさの「ガン=カタ」も、「ちょっとハデな銃撃戦」という程度で、そこまで大絶賛されるようなものとは思えませんでした。てっきり、「カタ」が「刀」で、「銃と刀が合体した武器」の事かと思い、「遠距離が銃、近距離で刀」とアクションを使い分けるのかと思い込んでいたので、単なる「銃を使った戦闘術」の事と知って拍子抜け(すみません、個人的にどうしても分からないのは、この程度のアクションなんて、今や大抵のアクション映画には付きものなのに、どうして「アクションが斬新!」みたいな評価が多いのかという事です。「ブレイド」や「マトリックス」にしても、日本のアニメ作品にしても、この程度のアクションシーンは、いくらでも出てきますし、大事なのは演出センスであって、カッコつけて銃を撃ったり、カンフーやってればいいってものでもないと思うんですが…)。そのくせ、アクションシーン自体が少なく、また主人公以外、目立つ活躍をする登場人物もいないため盛り上がりや場面変化に乏しく、内容の大半が感情を取り戻す主人公の葛藤ばかりを追っていて退屈です。せっかく変化を出せるはずのレジスタンスとの兼ね合いもほとんど無し。また、他の方も仰っていますが、いくらなんでも警備兵達が弱すぎでしょう。未来の話なのに、何で防弾チョッキくらい着てないの?現代でさえ、暴動鎮圧のための効果的な武器や防具がいくつも開発されているのに、みんな揃って同じ銃しか持っていない上に、一発二発の弾であっさりと撃ち殺されていく。最近の防弾チョッキでも、44口径のマグナム弾や9ミリ口径のフルメタルジャケット弾を止める事が出来る程なのに、要所を守るべき警備兵が防弾チョッキも着ていないなんて、娯楽作品とは言え、あまりにもリアリティに欠けるのではないでしょうか?ラストのファーザーの正体もありがちだし、そのボスを守る部下が何で銃じゃなく刀?また刀も構えず、不意討ちもせず、ノコノコ主人公の目の前に出て行ってやられるなんて、あまりにもアホでしょう。ボスとのラストバトルも盛り上がらず、あっさり終了。あと、どうせアクションメインの娯楽映画なんだから、犬だけでなく、相方の恋人も助けてあげようよ! 【FSS】さん 4点(2004-01-26 12:16:04) (良:1票) |
2.設定は重苦しいが、アクションシーンは純粋に楽しめた。2003年のアクション系映画では1番 【am】さん 7点(2004-01-26 08:23:29) (良:1票) |
1.面白いです。アクションが良かった。 【亜空間】さん 8点(2003-12-18 11:42:32) (良:1票) |