《改行表示》 5.1000マイルといえば、東京-沖縄間ぐらい。その距離を牛を何千頭も引き連れ どんどん身も心も疲弊していくところを、映画技術もまだ発達していない当時 かなりの力技だったろうに、今観てもちゃんと伝わるように撮られているところがすごい。 ラストがとても良かった。あの締まり方は 他の映画でも中々味わえない。 【くろゆり】さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2019-07-04 07:50:22) |
4.2頭から始めて14年で1万頭になった牛を、リスク覚悟で1,600kmの道程を100日かけて移動させるウエスタン。いくつか見たカウボーイドラマの中でも、中盤からラストまでの意地の張り合いによる盛り上がりは、意外性には欠けますがとてもよかったです。フロンティアの地で法の秩序が行き届かない時代背景があるにしても、脇役を虫けらのように殺してしまうあたりに、いまだ銃規制に至らないアメリカ人気質の原点を垣間見た気がします。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-01-26 23:20:33) |
《改行表示》 3.リオブラボーの原点か? アメリカらしい、ハッピーエンドで気持ち良く楽しめた。 3回目?の鑑賞(’08・12・10)。黒白の画面が美しい。本当のカーボーイの生活、大群の牛の迫力、移動の困難さ、道なき道をの苦労等々が実感できる。リーダー、先輩、父親、相方、と成長に合わせて見守る男と若き男の成長と姿。一流で良質の西部劇。+1 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2004-11-10 02:52:57) |
2.豪快ですな~。今まで知らなかった世界に連れてってもらって、見終わった後に口笛のひとつでも吹いてやれっ・・・そんな気分。ラストのすかしも好き(撃たれた人が草場の影で泣くよっ・笑)。私も坊やがトム・クルーズとかぶっちゃって、やや困ったです(^^A)。 【ジマイマ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2004-11-08 18:06:17) |
1.いやぁ、もうとにかくスケールがでかい!ロングショットで撮られた牛の大群を移動させるシーンの迫力!よくぞあれだけの牛を集めたものだ。1万頭もの牛が大暴走するシーンは圧巻。これはキャトルドライブに出るカウボーイたちの姿を描いた傑作である。旅立つ際に男たちが雄叫びをあげるシーンの意気込みあふれる格好良さはどうだ。そこからカメラは男たちをロングショットで捉えながら画面には彼らの唄う歌が鳴り響く・・・もう感動である。 【きのすけ】さん 8点(2003-10-23 23:12:32) |