187.戦場の場面も主演のミラ・ジョボビッチの演技も素晴らしいと思うが2度は見ようとは思わない。それだけ重く、だるい作品でした。。。 【トシ074】さん 5点(2004-09-27 23:38:51) |
186.みなさん適役だと思うが、だからといって映画が面白いとは限らないのです。 |
185.リュック・ベッソンの映画は個人的には大嫌いなモノが多いのですが、これは素晴らしい作品だと思いました。 幼い頃のジャンヌは信仰心が強く、無垢で素直な女の子だった。しかし、母親や姉が虐殺されることにより、自分の心の中にある神の存在、神の御心をゆがめて解釈してしまうようになってしまう。自分が神の第一の殉教者と思いこんでしまうのである。 彼女の中にあるソレは『復讐心』であり、神の教えを自分の都合に変えてしまい、気が付かぬうちに虐殺を繰り広げる結果となっていくのです。 奇しくも今現在行われているイラク人のジハードは、正にジャンヌの行いとよく似ているのではないか? アラーの御心に任せての聖戦と唄った自爆テロは、神の導きを勝手に自分なりに都合の良いように解釈して虐殺の理由付けにしている。つまり、虐殺を神の責任として押しつけているのです。 しかし、イラク人とジャンヌには決定的な違いがあります。ジャンヌは『懺悔』の心が有りました。ラストでは自分の行いに気付き、神の使い(ダスティン・ホフマン)に自分の行いを懺悔しています。 これに気が付くのと気付かないのでは天と地ほどの差があるのです。 |
184.リュック・ベッソンって器用なんだけどなあ、なんか器用さで撮った映画に感じて釈然としない。空から剣が降りてくるシーンだけはなぜかコメディに・・ 【5454】さん 7点(2004-09-25 21:33:46) |
183.いまいち。 【ベルガー】さん 3点(2004-09-25 13:26:39) |
182.キチガイにしか見えませんでした。 【腸炎】さん 5点(2004-09-25 12:30:52) |
181.戦争英雄譚かと勝手に決め付けていたんで、後半は意外と面白かった。神の啓示はともかくとして上り詰めるまでがイマイチ説得力がなく面白みが足りない。大衆煽動者である一方、死なないヒロインとして周りから祭り上げられのと逆に、自身は死を怖れを感じ、為政者からは疎んじられる。洋の東西、時代は問わず、英雄の最期の一つのパターン。彼女が本当に救われたかどうかは彼女しか判らない。 【亜流派 十五郎】さん 6点(2004-09-25 11:19:01) |
180.突然現れた1人の強い少女が戦軍を率いイギリスに立ち向かってフランスを救う物語。かと思いきや、1人の痛い少女が仲間を犠牲にしまくりながらフランスを何とか救い、自分は神神と叫び、捕まれば言い訳すると言う物語でした。題材と雰囲気はすごくいいんですが脚本が共感できない。そもそも主人公にまったく感情移入できないところがすでに問題。ここまで自信過剰で傲慢な主人公はいまだ見たことがない。展開も強引。終わり方は個人的にけっこう良かった。 【A.O.D】さん 5点(2004-09-25 10:15:54) |
179.意外とよかったです。最後の方はかなりヒートアップしてきて、ダスティン・ホフマンの”自我”とのやりとりが陰惨な感じでした。私も高校の頃、ジャンヌ・ダルクってヒットラー並の大衆心理操作の使い手か、あるいは超トンデモ少女かのどっちかなんだろうなと想像していたので、イメージにぴったりでした。ただ、残念なのは前半をいかにもな歴史戦争大作映画っぽくしてしまった点。後半がよかっただけに、これでは前半で「こういう映画なんだ」と思いこんでしまった観客は後半の激しく直接的な心理描写に置いてけぼりを食らってしまうでしょう。私も展開について行けずしばし口あんぐりでした。音楽がまるで「カルミナ・ブラーナ」のパクりなのには幻滅。 【おしりはばとび】さん 8点(2004-09-24 23:48:30) |
178.ミラはすごくジャンヌっぽくって適役だなぁっておもいました。映画としてはあんまり面白くなかったけど、ジャンヌダルクっていう伝記自体それほど映画にして面白くできるものではないので、その辺はしょうがないかとも思います。 【りょう】さん 5点(2004-09-24 23:21:08) |
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177.欧州の歴史の知識やキリスト教のバックボーンを持っているといないのとでは受け取り方が随分と違うのではないかと思う。彼女の英雄的な行動を表面的に知ることは出来たが、それ以上となると深い溝を感じてしまう。 【ロイ・ニアリー】さん 6点(2004-08-01 20:01:07) |
176.もったいないというか、なかなか深い映画なんですけどね。ジャンヌ・ダルクをテーマにしながら、神の意思や英雄物語の否定をやっちゃってるわけですよ。神の意志による戦争という矛盾、伝説ではないジャンヌの実態など、すごくいい視点ですよ。ジャンヌの抱く、美化された死や奇跡のイメージのビジュアル化、人格化された良心との対話など、素晴らしいアイデアもいくつかあります。ただし、全体的に切り口が短絡的なために、主題がかえってブレてしまってます。戦場に転がる死体にショックを受けるジャンヌ、愚直なまでに神への信仰を叫ぶジャンヌなど、ちょいとしつこすぎです。王位を得た途端に傲慢になるシャルル7世の描写も、あまりに単純すぎてガッカリでした。姉の惨殺、ジャンヌへのリンチなどの描写も、生々しすぎてかえってメッセージ性を削いでしまってます。この辺が、常にベタにこだわり続けるベッソンの限界なんですね。まぁ、戦場の迫力は大変なものだったし、「Follow me!」には燃えたし、アランソン、ジル・ド・レ、ライール、ジャン・ドーロンなど、ジャンヌの脇を固める男達はみんなかっこよかったし、娯楽性もそこそこ。悪い映画ではないと思います。 【ザ・チャンバラ】さん 6点(2004-07-31 16:29:51) |
175.第一印象は“詰め込みすぎ”です。個々のエピソードは悪くないんだけど、全体的に冗長に感じられ、観ていてカタルシスよりも疲れが先行します。これだけいい俳優を使っていながら…もったいない。 【金子淳】さん 5点(2004-07-25 12:40:45) |
174.点数はこんなかんじですけど、案外良い作りだったんではないでしょうか。長いんですけどね。時代考証は最重要項目であるべきですが、LOTRで「ほんとうにコビトなのかYO!」としか思えなかった自分ですので、まことちゃんカットな人々の連続に、少々、うぷぷ・・・いかんいかん・・・ あーやっぱりでむぱシーンが笑えるだけの作品だなあ、と最初は思いましたが。結局でむぱ少女であった、と徹底していたところが良い結果を生んだのでしょうか。変な顔の王と王族たちのために良く頑張りました。と思ったら、ジョン・丸子ビッチにヴァンサンカッセル様!!人間、髪型が非常にかんじんなのだと、改めて思わされました。まる。なんじゃそりゃ。しかし、ベッソンは定期的に我々をトホホとさせてくださるので、油断はなりません。 |
173.うわージャンヌってかなり痛い人だったんですね。捕虜ってからが長すぎて思わず「さっさとあぶられろよ」って叫んじゃいました。 【ハルポッポ77】さん 4点(2004-06-21 18:51:10) (笑:1票) |
172.最後は収拾つかずに逃げやがったな、という展開になってしまったが、監督が監督だけに映画としてのセンスはイマイチながらも一通りポイントは押さえてあり、まずまず楽しめた。ただ、本物のジャンヌ・ダルクは、もっと電波ゆんゆんだったんだろうけどね 【永遠】さん 5点(2004-06-21 07:58:49) (笑:1票) |
171.なんか結局最後までジャンヌは変な人扱いされたまま死んじゃってかわいそう...神頼みって私もしちゃうけど、度が過ぎると凄くその人自体が弱く見えちゃうのかな?ジャンヌダルクはもっと強い人じゃなかったのかな? 【fala70】さん 5点(2004-06-19 02:33:22) |
170.「逃げない」とかいうキャッチコピーがまず、嫌いだったんだよね。随所にあざとさみたいなのが見えて、好きじゃない。 【マックロウ】さん 5点(2004-06-11 10:49:19) |
169.ミラ・ジョボビッチ自体はまあまあ好きなんですが,この映画には合ってないかも.歴史的に有名な出来事を扱った作品にしては,かなりしょぼい印象でした.ここは思い切って,ドリュー・バリモアを起用して,何かの絵にあるように,トップレスで馬に乗ってもらったら・・・余計評価が下がったかも. 【マー君】さん 5点(2004-06-06 23:37:43) (笑:1票) |
168.観賞後の後味がワルカッタ気がします。ダークネスな結末に、映画好きの私にとって観られずにはいられないのですが、そのときの気分もありますが「あんま観なきゃよかったかも・・」とさせた一作です。 【Urabe】さん 5点(2004-06-04 14:23:50) |