4.いやぁ、薄い。w ぺらっぺらに薄っぺらい。www 40年近く前の作品であることを差っ引いてもスカスカなストーリー。他のレヴュワーの皆さん書いてらっしゃるが、見所と言えば由美かおるの美事なロケット型オッパイのポロリシーンのみ! 何と悲しい映画でしょう。www それにしても、いつも思うことがある。この手のSFやファンタジーは、監督のイマジネーション能力に尽きると。スター・ウォーズシリーズが、なぜあのチャチで陳腐なストーリーにも拘らずウケるのか? それは、常に時代の最先端の画を見せてくれるからであり、観客の期待以上の宇宙に連れて行ってくれるからだ。 それに比べて、この映画やハリ・ポタシリーズを観ると福田監督やクリス・コロンバスの凡庸なイマジネーションが如何に映画をつまらなくしているか痛切に感じてしまう。せっかくの超能力合戦や魔法というおいしい素材が、予想の範囲内、どこかで見たことのあるチンケな表現でしか描かれない。 まあ、今現在ならば、CGでハリウッドに敵わないのは仕方がない(まあ、それにしても日本らしいアイデアと工夫で勝負してほしいものだが)。しかし70年代と言えば、特撮=日本だった時代である。特撮日本がこんな映画を『日本沈没』に続くSF大作と称して、恥ずかしげもなくリリースした事が恥ずかしい。 【TERRA】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2013-02-28 11:33:09) |
3.撮る作品のほとんどすべてを駄作にする福田純監督ですが、本作には見どころがあります。エスパイは、Specialなオッパイって意味です、絶対。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2013-01-27 00:52:34) |
2.邦画衰退の強力な推進役となったであろうトンデモ映画。超能力映画の筈なのに、こいつ等の超能力の役に立たないこと立たないこと。敵は敵で、捕まえた由美かおるに何と催淫剤(!)を投与しちゃう馬鹿揃い…って、何で自白剤じゃなくて催淫剤なのさ、単なるエロ集団か? それにシャルル・ド・ゴール空港(らしい)のカフェが、ほとんど「喫茶マイアミ」に外人座らせただけ。しかも店内に流れるBGMがムード歌謡ってどうよ? なのにゴア・シーンだけはやけに力入れて作ってあるじゃん。あ~っ、これがエロ・グロ・ナンセンスって奴か!? だったら少し点を上乗せしよう、3点献上。 【sayzin】さん 3点(2004-09-21 00:07:09) |
1.「エスパイ」...そう、この言葉の雰囲気にもっとサイケでおしゃれなイメージを持ってしまったのですが、悪すぎるテンポも含めて内容はお粗末くん。日本版「X-MEN」ともいえるこの作品、加山雄三司令を始めとし、意外とフツーな熱血漢藤岡弘、透視能力を持ちながら実はおっぱいぽろりんが最強の能力だったりする由美かおる嬢、結局最後までその能力は未知数だった草刈正雄らが所属する通称エスパイ達が世界転覆をもくろむ逆エスパイと対立します。特筆すべきはやっぱり由美かおるのおっぱいぽろりんじゃなかろうか?逆エスパイの首領である若山富三郎は変わった髪型で悪漢らしい風貌をしていながらも、当然ながらどこか乗り切れていない感じ。やっぱり富さんはあの切れの良い太刀さばきがない事には物足りません。物足りないと言えば由美かおる以外はほんとキャラクタを生かしきれていないのが物足りないですね。あ~勿体無い。 【さかQ】さん 3点(2003-04-20 19:44:18) |