冬物語の投票された口コミです。

冬物語

[フユモノガタリ]
Contes des Quatre Saisons~Conte d'Hiver
1992年上映時間:114分
平均点:6.62 / 10(Review 8人) (点数分布表示)
公開開始日(1992-12-19)
ラブストーリー
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タイトル情報更新(2018-10-02)【S&S】さん
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監督エリック・ロメール
キャストマリー・リヴィエール(女優)
脚本エリック・ロメール
音楽セバスチャン・エルムス
撮影リュック・パジェス
製作マルガレート・メネゴス
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【口コミ・感想】

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2.《ネタバレ》 ロメールにしては、ハリウッド・ラブストーリーみたいなハッピーエンディング。でも大好き。すごく幸せな気持ちになれる。ロメール映画としてじゃなく普通のラブストーリーとして好き。おしゃまな娘役の女の子がチョーかわいい。よく見ると、この女の子が物語の鍵を全部にぎってる。母親の感情を完璧に写し取っていて、母親が誰のことを好きで、誰のことを嫌いなのか、ちゃんと分かってる。母親を教会に連れて行くのも彼女。最後は二人の再会も演出!ラストでは母親の「うれし泣き」まで物真似。すべての奇跡を呼んだキューピッドはじつは彼女だったわけですね。ところで、この映画の物語が、ロメールにしちゃ、なんとなく「アメリカ的」な感じがするのは、恋人役の男の人がいかにもフランス人っぽいヤサ男じゃなくて、逞しくて快活なカッコいいアメリカ人みたいな男の人だから、ってのもある。じっさいこの彼は、コックの勉強をしにアメリカにも行くわけだけど。こういう男性への憧れをとおして、この映画じたいが、「アメリカ的」な明朗さに対する微かな羨望をテーマにしてる?と見るのは考え過ぎでしょうか・・
まいかさん 8点(2004-03-30 16:37:35)(良:2票)
1.《ネタバレ》 若い娘に振り回されることに快感を感じる監督であった。あの髪結いの亭主とか、ヒロインがシャルルとの再会を祈らされるロイック君とか。ヒロインが一度きりの人生を満足に送るために、男どもはひたすら奉仕させられる。そういう状況を作ることに、この監督は熱心になってる。彼にとっての男女関係の基本。奉仕して裏切られる屈折した快感、裏切らせることであがめてるの。このシャルル君、不在だから輝く対象になったので、これからどうなるのかを見せないところが、ずるいと言えばずるく、優しいと言えば優しい。演劇による啓示。現実は演劇になり、おとぎ話のように再会する。再会のシーンでこちらの娘に対応するように、向こうに女友だちドラがいて、これが『緑の光線』の人なんだな、あの人はまだ不幸を背負ってるようだ。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 7点(2012-01-03 10:53:59)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 6.62点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5225.00%
6112.50%
7337.50%
8225.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 10.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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